「T-Moneyカード」とは日本の SUICAや PASMOのような存在です!
「T-Moneyカード」とはソウルの市民のほとんどの方が使っている、交通系 ICカードです 。
これさえあれば、地下鉄やバス、タクシーはもちろん少額の買い物もできちゃいます。
購入できるのはの「T-Money」の看板が出ているコンビニ、駅の切符売り場などです。
希望金額をチャージするだけで、何回でも使えるので私は娘の分と2枚持っていて、韓国に行くたびに使用しています。
ソウルだけではなく、釜山でも使えるのでとっても便利です。
コンビニや駅の切符売り場でチャージ可能で、30,000ウォンくらいチャージしておくと近場だったら地下鉄+タクシー代も行けちゃいます。
残高照会なども切符売り場でできちゃうので、私はいつも残高を残したままで払い戻しはせず、次回に利用します。
↑ 娘と私のT-Moneyカード!毎回大活躍です。
韓国は本当に交通費が安いと感じます。
T-Moneyカードを使えばおよそ一回で100ウォン(10円)ぐらいの割引になっています。
一定の範囲内での乗り換え割引もあるので、地下鉄から地下鉄、地下鉄からバス、バスからバスに乗り換えする時などは大いに利用してください。
乗り換え時には「通し運賃」扱いとなるのでめちゃくちゃお得です。
ただし乗り換え時間は30分未満なので気をつけてください。
エアポートリムジンバスからタクシーへの乗り換えも割引されるそうです。
こちらは利用したことがないので、タクシーに乗る際に聞いてみるといいかもしれません。
1.地下鉄について
地下鉄路線図はどのガイドブックにも乗っているし、 ネットでググればいくらでも入手できます。
私がお勧めするのは コネスト(KONEST)の無料地図アプリです。
ダウンロードしておいて、携帯で気軽に見れるように準備しておくといいと思います。
この中にはPDFの地下鉄路線図もあるし、各地下鉄駅の出口の詳細も地図で見ることができるので便利です。
ソウルの地下鉄は1号線から9号線と「空港鉄道A-REX」を含めた14路線の計23路線あります。
日本からの観光客が多く利用するのは「空港鉄道A-REX」と1~7号線あたりなのですぐに慣れると思います。
↑ 結構安全に配慮されていて、キレイですよ!
駅のエスカレーターは日本とは逆で、左が止まる人ではなく、右が止まる人で左が急いでいる人用になっているので間違えないようにしましょう。
駅構内のエレベーターは日本より工事中の率が高いです( ;∀;)
空港鉄道はソウル駅への直通列車と、各駅に停車する一般列車の2種類があるので急いでる時は直通列車を、料金優先の時は一般列車に乗るとよいでしょう。
2.バスについて
一番便利に使っているバスは、空港からの「一般リムジンバス」とちょっと高級な「KALリムジンバス」です。
一般のリムジンバスは10,000ウォンで乗れるし、高級リムジンバスでも15,000ウォンです。(1,000円~1,500円ぐらい)
多少目的地によって違ってきますが 、明洞や東大門、弘大などはこの基本料金で行けます。
主要なバス停では日本語のアナウンスもあるので、聞き逃さないように気を付けていましょう。
不安な時は運転手さんに〇〇で降りたいと、伝えておくのも良いと思います。
降りる際には車内の降車ベルを押して降りましょう 。
また「一般バス」の6001・6002番なども明洞方面などの中心部へ行くので、あらかじめホテルの場所を調べて、一番安い一般バスを使うという選択もアリだと思います。
ホテルによっては空港から無料のシャトルバスもあるので、あらかじめそのようなサービスがあるかどうか調べておきましょう 。
ソウル市内も多数のバスが縦横無尽に走っていますが、私はまだ利用したことがありません。
便利な路線にについての情報が欲しいです( ..)φ
3.タクシーについて
韓国のタクシーは大きく分けて2種類あります。
「模範タクシー」と「一般タクシー」です。
「模範タクシー」は黒に金の線が入っていて、「一般タクシー」は白・シルバー・オレンジが主流です。
模範タクシーでは外国語の通じる運転手が多いことで知られていますが、初乗りが6500ウォンで、一般タクシーの3,800ウォンと比べて割高な感じがします。
特に昼間は危険も感じませんでしたので一般タクシーで十分かと思います。
日本と同様、手をあげてどこでも捕まえることができます。
タクシー乗り場と表示されているところもあるにはあります。(あまり機能していないことが多いです)
タクシーに乗る時と降りる時は自動ではありませんので、手動で開けてください。
日本とは違いトランクの荷物の出し入れも自分でやる場合が多いです。
やってくださる運転手さんがいたら、優しい方だなぁ~と思っちゃいます。( *´艸`)
空車のタクシーを見分ける時は、夜はランプ点灯していて分かりやすいのですが、昼の方がちょっと難しいかもしれません。
運転席のガラス越しに赤いランプの表示をしているのが空車です。
タクシーに乗ってからの注意点は、メーターが作動しているかどうかです。
少し動いた時点で3,800から少しずつメーターが動いていればまずボッタクリということはないでしょう。
遠回りされるということもあるようですが、私はあまり被害にあったことはありません。
迂回が面倒という理由で乗車拒否されることもありますが、めげずに反対側に渡って乗りましょう。
また、深夜やでうんと近距離の場合は断られる場合があります。
行き先を告げる場合は、ハングルを書いて見せるのが一番わかりやすいですが、漢字でも通じる場合が多いので駅名を書いて渡すと良いです。
ホテルの名刺をもらっておいて渡すのもいいですよね。
ソウルでの交通機関について書いてみました。
「T-Money カード」をたくさん利用してみてください。
持ち帰ってまた次の韓国旅行に持っていくと、いざという時に小銭がなくても電車やバスに乗れて便利です。
そうすれば、安い街中の両替所まで現金いらずですね!(*´▽`*)