最後の夜を迎えます。もっと長く旅していたいね( ;∀;)
今日こそはということで、「サン・フランシスコ・エル・グランデ教会」に行ってきました。
いよいよ旅も大詰めです。
この教会は、結構休みの時間帯や曜日も多いのでご参考までに!
開館時間:火曜日~土曜日 10:30~12:30と16:00~18:00(7~9月の午後は17:00~ 19:00)
休館:月曜・日曜・祝日
料金:3€(学生は2€)
↑ 内装の素晴らしさはマドリードで1番かと思いました。
アッシジの聖フランシスコが巡礼の途中に泉の側に建てた、萱葺きの小さな礼拝堂が起源で、その跡地にカルロス3世が命じて作った円形の教会です。
直径32メートルの巨大クプラはマドリッド最大で、それを囲む6つの礼拝堂はそれぞれ装飾様式が異なります。
主祭壇の左側から入れる廊下には小さな美術館のようになっていて、一定の時間ごとにツアーをしてくれます。
是非少しの間様子を見て、周りに動きがあればそちらに行けば誰でも参加できますので、こちらのツアーにも参加してください。
料金が余分にかかることはありません。
ガイドしてくださる男性は、お客さんの国籍を見て英語やイタリア語・スペイン語とを自由にお話されていました。素晴らしい( *´艸`)
ここを出たら外はちょっと曇っていました。
マヨール広場近くの「Chocolateria San Gines」に寄って「ショコラテ・コン・チュロス」をいただきました。
チョコの濃厚なドリンクにチュロスを浸していただきます(#^^#)
こちらもかなりの有名店です。
先にレジで購入してレシートを持って空いてる席へ行くのですが、この日は空いてませんでした。
少し待ちましたが、座るとすぐに出てきました。
↑ この5本のチュロスを二人でいただきました。
↑ お店の入口です。
こないだまでは渋谷でも食べれていたらしいんですが、閉店したのか見当たりませんでした。
前は渋谷の宇田川町エリアのフランフランの裏手にあったと思ったのですが。。
日本人には少々甘すぎるのかもしれませんね( *´艸`)
美味しかったけど、量的にはチュロスは二人で一人前(5本)で十分でした。
まったりと、いい休憩ができました。
この後はアトーチャ駅にほど近い、「ソフィア王妃芸術センター」にピカソの「ゲルニカ」を観に行きました。
この美術館は近現代美術を中心に展示されている美術館で、「ゲルニカ」は一目見たいと並んで入りました。
↑ ソフィア王妃芸術センターです!
↑ 角が生えた豚の体に部位が書いてあります
ソフィア王妃芸術センターは平日の19:00以降や日曜の13:30以降は入場無料なので、その時間を狙いたかったので、ちょうど19:00前に着くように行って並びました。
通常だと8€(学生は無料)のようです。
火曜日が休館です。
ゲルニカは結構な大きさでした。
もちろん撮影は禁止でした。
ピカソは「スペインを苦悩と死に沈めた軍隊に対する憎悪」を表現したかったとのことで、色はとっても暗く、描かれた動物も人間もどこか苦悩している感じを受けました。
絵画に詳しい訳ではないですが、しばらく立ち尽くしてしまいました。
サルバトーレ・ダリの作品も多く、大満足なラインナップで芸術をお腹いっぱい堪能しました。
↑ 外に出るとアトーチャ駅の灯りがとてもきれいでした
今日で最後の夜です。
食事はホテルのそばのレストランの路上テラスでいただきました。
「アスパラガス」「イカのソテー」「豆とシーフードのリゾット」どれも最高でした。
↑ 旅行最後の夕食は最高でした(#^^#)
私たちの最後の食事としてはパーフェクトで、カヴァ(スペインのスパークリングワイン)と一緒に美味しくいただきました。
走るように5日間に渡り、ポルトガルとスペインの旅行記を書いてしまったけど、記憶と言うのはやはり一年経つとどんどん忘れていってしまいますね。
ブログをやり始めるとは思っていなかった去年の今頃、もっと意識して旅しておけばと思いました。
ここで振り返れたことによって、いつも思い出せることがとっても嬉しいです!
読んでくださった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m