国によって条件が違うが、「TAX FREE」の看板を見たら書類をもらっておこう!
大体大きく分けると二つの方法があると思います。
1.最初から免税価格で購入できるお店
2.後でお金を返してもらう方法のお店
1.最初から免税価格で購入できるお店について
「DFS・・・・」や「DUTY FREE」といったような表示があるお店では、最初から税金が引かれた免税価格での買い物が可能なお店が多いです。
(DFSとはDUTY FREE SHOPPINGの略です)
最初にパスポートを提示して、買い物カードのような物を作ります。
レジではそのカードを提示するだけで、元々割り引かれた値段で買い物ができます。
これなら返金手続きはいらないので簡単ですよね。
こちらはきちんと梱包され、現地での使用はしないように注意されることがあります。
これが空港の免税店とは違う点ですね。
↑ まめすけさんによるイラストACからのイラスト
2.後でお金を返してもらう方法のお店について
この方法は「VAT返還」と呼ばれています。
「TAX FREE」の看板を見たら、免税の手続きができるお店だと思って間違いないです。
こちらは会計の時に免税の書類を書いてもらう方式で、やはりパスポートが必要です。
お店によっては帰りの航空券の便名を聞かれます。
パスポートを持ち歩くことを考えると、免税での買い物と外貨両替は一回にまとめた方がいいかもしれませんね。
便名については航空券の予約情報がスマホに入っていると便利です。(#^^#)
1店舗につきいくら以上購入しなければならないのか、返還率はどれ位なのか、 これも国によって条件が違うので調べて行ってください。
私はまだ未経験ですが国によっては、いくつもの店舗を合算できる国もあるようです。
ここからも国によってかなり違いますが、空港で返金してもらう方法です。
返金の窓口を特別に設けている場合と、税関の隣に小さな窓口がある場合など様々です。
大きい空港では色々な場所にこの窓口を設けているところもあります。
・現地通貨でその場でもらう
・日本円でその場でもらう
・クレジットカードや小切手での返金
など様々な方法があります。
選べることが多いので返金額などを考慮して選んでください。
注意する点は大きく次の4点です。
1.元々の値段が割引になるわけではありません。
税金分が戻ってくるだけですので日本でその物品がいくらで買えるのか、空港で買った方が得では?などきちんと円に換算して購入してください。
2.未開封のまま持ち帰らなければならないことが多いため、外国語などで読めなかった場合は開封せずに、そのまま持ち帰った方が安心です。
3.もらったレシートや書類などは免税用のビニール袋に入れておくなどして、日本に帰るまで失くさないようにしましょう
4.お酒は3本まで、タバコは20箱・400本まで、香水2オンスまで などよく目にする免税の範囲は常に意識しておいてください。
この免税範囲を超えたり、全部で20万円以上の買い物をした場合の20万を超えた部分に、単体で 25万円のバッグなどを買った時は5万円にではなくその全体に(25万円に)税金がかかります。
これには例外はありませんので注意してください。
この時の円貨換算は、定められた公示レートによって行われます。
各自が現地でレート換算したものではない点もご注意ください。
↑ reeoさんによるイラストACからのイラスト
私は買い物といっても20万を超える買い物することは滅多にありません。
なので免税範囲を超えることはほぼないですが、パリなどに行ってほしいお目当てのバッグがあると言った場合は、20万を超えるかどうかで税金が変わってくるのでそこも計算に入れてくださいね。
免税店で爆買いなどする日本人はバブルの頃は結構いましたが、最近あまり聞きませんね~(^_-)-☆