Web Analytics

なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

海外旅行 格安おばさん二人旅・アントワープ編

今日はオランダ・アムステルダムへの移動日です。

その道の途中であるアントワープ(ベルギー)へ小旅行です。

アントワープのイメージは日本人にとってはアニメフランダースの犬なのではないでしょうか。

私もそのイメージが強く、28年前も大聖堂だけ駆け足で観光したことを思い出します。

 

ブリュッセル中央駅からアムステルダム中央駅までの「THALYS」を前夜に予約済みでした。

国鉄のページで特別価格が前夜に出ていて、THALYSなのに29€だったので、即購入です!

 

14時台に中央駅出発のチケットを取っていたのですが、アントワープに寄るにはもっと早くに出発しないといけないので、INTERCITYの9時台の電車に乗りました。

 

f:id:narutabi:20190930214250j:image

f:id:narutabi:20190930214400j:image

↑ 数少ない個室のような2等席をゲット

 

THALYS(タリス)のチケットがあれば、アントワープ到着時にそのTHALYSに乗れば大丈夫なんでは?と思い、まずはINTERCITYアントワープに寄ろうということにしました。

 

アントワープまでは約48分くらいで、通常の料金はINTERCITY9.8€です。

 

特筆すべきはアントワープ駅舎の美しさです。

写真だとうまく撮れませんでしたが、本当に美しいんです!!

それだけでも来れて良かったと思えるほどでした。

 

f:id:narutabi:20190930214323j:image

f:id:narutabi:20190930214411j:image

f:id:narutabi:20190930214422j:image

↑ 美しい駅舎になぜか映画「IT]の大看板が・・

 

荷物はコインロッカーに預けました。

2つのキャリーバック(大)が余裕で入る大きさのもので、5.5€だったかと思います。

日本語も選べるのでそれほど困難はないと思います。

レシートみたいな紙が出てくるので、取り出すときはそれをかざせばOKです。

 

f:id:narutabi:20190930220810j:image

f:id:narutabi:20190930220807j:image

↑ 日本語を選んでお金を入れたら施錠。バーコード付きレシートが出てきます。

 

街はブリュッセルブルージュとも違うイメージで、大通り沿いにはファッションのお店がいっぱい並んでいます。

日本でもお馴染みのH&Mユニクロ、ZARAなどと並んで高級店もチラホラありました。

ダイヤでも有名なので、ダイヤのお店も並んでいます。

チラッと横目で見てきました。( ;∀;)

 

f:id:narutabi:20190930214305j:image

↑ アントワープの駅前です

 

さすがファッションの街アントワープです!

歩いてる人もみんな紙袋を抱えて、ショッピングを楽しんでいるのがわかります。

私たちの一番の目的はやはりノートルダム大聖堂です。

19世紀にフランダースの犬のネロが最後に見たかった、ルーベンスの絵がある教会です。

 

f:id:narutabi:20190930214258j:image

↑ 工事中で本当に残念!

 

駅からは一本道の大通りをまっすぐ進みます。徒歩だと25分位かかりました。

地下鉄の「GROENPLAAS」駅からは徒歩2分です。

大聖堂は残念なことに上部が工事中で、その姿の全貌は見ることができませんでした。(>_<)

入館料は6€で、10時~17時まで開いています。

ルーベンスの絵画は全部で4点で、左右に一つずつとセンター、もう一つは少しわかりにくいですが、右奥にあります。

 

f:id:narutabi:20190930220814j:image

 f:id:narutabi:20190930214403j:image

↑ ルーベンスの「聖母被昇天」

f:id:narutabi:20190930214418j:image

f:id:narutabi:20190930220817j:image

f:id:narutabi:20190930214311j:image

↑ 入口右側の「十字架を持つ男」

f:id:narutabi:20190930214327j:image

↑ 地下にある納骨堂 

 

内部の天井はかなり高く、柱の装飾も素晴らしいです。

「聖母被昇天というセンターにあるルーベンスの絵画は、あの時代に見学料を払えなかったネロは見ることが出来なかったそうです。

思い出すだけで泣いてしまいそうな、子供の頃の自分には強烈なアニメでした。

 

このアニメについては、現地でも28年前よりは浸透しているようでしたが、悲しい結末を嫌う国民性ゆえにあまり根付かなかったという話を聞きました。

入口右側に立つ「十字架を持つ男」や中央に位置する「祭壇」など、見どころはいっぱいです。

地下にある納骨堂にも入れますがちょっと怖い感じがして、友達はすぐ「ムリ」と言って出てしまいました( ;∀;)

 

大聖堂を出ると目の前にちょっと残念なフランダースの犬」の白い銅像があります。

私たち日本人にはイメージと違い過ぎるこの銅像はちょっと?な部分がありますが、現地の方はこういうイメージを持っているのでしょうか。。

 

f:id:narutabi:20190930220804j:image

↑ ネロとパトラッシュ。。。いかがですか?

 

その先に見えるマルクト広場で、ちょっと休憩してから駅方向へ向かいました。

この広場もまた趣のあるベルギーらしい広場でした。

 

f:id:narutabi:20190930214414j:image

↑ マルクト広場の戦士ブラボーの像

 

駅方向へ戻る途中に昼食をとりました。

地下鉄「MEIR」駅近くのイタリア料理を出すフレンチレストランという感じのお店です。

「The Bistro」というお店で、ちょっとオシャレなお客様が多かったです。

最初はテラス席に座ったのですが、雨が降ってきて中に入れてもらいました。

こちらではラザニアとハーブオムレツをいただきました。

ゆっくり味わえて、とても美味しかったです。

 

f:id:narutabi:20190930214330j:image

↑ ラザニアとオムレツをシェアしました

 

途中に寄った「Stadsfeestzaal」というショッピングセンターの建築美には驚きました。

 

f:id:narutabi:20190930214254j:image

↑ なんの建物?と思うほど美しいSCでした

 

内装がこんなに素晴らしいショッピングセンター!

買うものがなくてもテンションが上がります。

ここにも例の大型スーパー「DELHAIZE」が入っています。

買い忘れたおみやげはこちらでゲットしました。

 

大通り沿いの「THE CHOCOLATE LINE」というお店がとても面白かったです。

 

f:id:narutabi:20190930214350j:image

f:id:narutabi:20190930214424j:image

↑ チョコレートを見てまわるだけで楽しい(#^^#)

 

変わり種チョコもいっぱいで、お土産に良さそうです。

バリエーションも品揃えも申し分ないです。

見るだけでも楽しいので是非寄って見てください。

老舗「デル・レイ」にも寄りました。

 

f:id:narutabi:20190930214346j:image

↑ 風格がありますね!本場のデル・レイ

 

スーツケースを取りにコインロッカーへ行った時に、またしてもトラブルが・・

コインロッカーの前で誰かが嘔吐したようで、その吐瀉物をお掃除の方が始末していたので5分以上は取り出せませんでした。(>_<)

こういうこともあるので時間には余裕が必要だなと、つくづく感じた一瞬でした。

こうしてアントワープの観光を終えて、中央駅から予約済みの「THALYS」で一気にオランダへ出発です。

 

f:id:narutabi:20190930214342j:image

THALYSの車体は赤色です!

 

あっという間のベルギーでした。

もっともっと長くいたかったね!と友人と思い出話をしながらの車内でした。

 

↓ ブリュージュ編はこちらです。

www.narutabi.com

 

明日はいよいよアムステルダムについて書きたいと思います!