フランスのモンサンミッシェルは、世界遺産にもなっている修道院です。
行きたいトコロ!!第3弾はまたしてもヨーロッパです!
フランス北西部のノルマンディー地方にあるこの修道院は周りを四方が海という素晴らしい環境に建っています。
この修道院を建てたのはアヴランシュの町の「オベール」という司教で、夢に出てきた大天使「ミカエル」に「あの岩山に聖堂を建てよ!」と命じられて造ったといいます。
最初は夢なので、なんとも思っていなかった司教でしたが、3度目の夢で天使はオベール司教の頭に指をさして同じことを言いました。
翌朝夢から目覚めた時、頭に穴が開いていることに気づいた司教が大慌てで造ったというのです。
建築が終わった途端に、陸続きだったこの聖堂の周りが海に沈み、現在のような陸の孤島になったと言われています。
↑ 日帰りで充分という意見もありますが、海をみていたい…
はい!私はこういう伝説の地が大好物です!(^_-)-☆
その話が本当かどうかなんてまぁ置いておいて、そんな話を想像しながら訪れることにワクワクしてしまうんですよね~(#^^#)
↑ 海に浮かぶ陸の孤島に憧れちゃいます!
最初は小さな聖堂しかなかったのですが、その後966年にカトリック教ベネディクト会の修道院が建てられました。
14世紀には100年戦争に巻き込まれて城塞になったり、18世紀にはフランス革命後に監獄になったりと、歴史に翻弄された修道院です。
ナポレオン3世の命によって1865年に現在のような美しい建造物に生まれ変わりました。
1979年には世界遺産に登録され、その後は毎年多くの観光客が訪れています。
カトリック教徒の巡礼地としても有名です。
どのような方法でモンサンミッシェルに行けるのか?
これがまた結構大変なので、今まで行けていないという訳です。
パリからの距離は直線で280kmですが、方法としては次の3つぐらいが現実的なようです。
- 鉄道+バス
- パリからのツアー
- パリから長距離バス
うーん、悩ましい。結局はバスか…。
モンサンミッシェルの最寄りの鉄道駅はレンヌ駅です。
パリのモンパルナス駅からは、鉄道TGVで2時間弱です。
そこからバスに乗って約1時間ちょいなので、これが一番時短で行ける方法でしょう。
このバスが一日に4本ぐらいしかないというのが一番のネックです。
時間を計算して行かないと、レンヌ駅でどれ位待つことになるのか…。
しっかり時間を考えての行動が必要ですね。
長距離バスは安めだけど5~6時間ほどかかります。
ツアーだと今度は日帰りでも普通に買えば、180€ぐらいかかってしまいます。
以前紹介した「kkday」では日本円で14,000円前後のツアーが出ています。
↓ kkdayの記事はこちら
フランス鉄道 SNCFの高速鉄道TGVの購入には、「SNCF」のアプリが便利です。
全て英語での予約になりますが、早いほどお得だったりするので予定がはっきりしていたら早めの予約がいいと思います。
日本語に自信のない方は少し割高にはなりますが、「レイルヨーロッパ・ジャパン」のサイトで購入すると便利です。
↑ 夕景も夜景も絶対みたい!
モンサンミッシェルまで行くなら、私はせめて2泊ぐらいはしたいです。
どうせなら島内のホテルに泊まりたい!!
聖地での夜はどんなに神秘的でしょう…、そして修道院の鐘の音で目覚める。
そんな体験は滅多にできるものではありませんね。
修道院の入場料は10€で日本で購入できます。
新婚旅行なんかだったらロマンチックで素敵!!
うーん!もう一度若くなって新婚旅行で行きたいぐらいです(笑)
モンサンミッシェルまで行ったら絶対食べたいものがあります。
フワフワのオムレツです!!
「プラールおばさん」というお店がとっても有名で、これは絶対いただきたい!
お店の正式な名称は「ラ・メール・プラール」
昔、修道士に栄養満点な食事を提供したいとオープンしたお店だといいます。
東京丸の内の国際フォーラムにも姉妹店があるようですが、現地でいただきたいとずっとこちらでは食べずにいます。
↓ プラールおばさんのオムレツ店(東京)のHPはこちら
現在はフランスでもコロナの感染者が世界で5番目に多いと言われ、とてもじゃないけど渡航はムリですね!
東京も今日は感染者数が90人を超えてしまいました。( ;∀;)
だけどモンサンミッシェルは、私の行きたいトコロの上位に入賞なんです!(笑)
若かりし頃に行ったパリにはあまり良い思い出はありませんが、フランスはパリだけではないので色々地方に行ってみたいです。
現在最大の敵はコロナです…世界中へ今までのように行き来できる日が一日も早くきますように日々祈っています。(*´▽`*)
新婚旅行を見送っている方も、今のうちに予定だけは立てて楽しんでほしいです。