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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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アメリカで数学教師が、自宅学習の生徒宅の窓際で特別事業!

アメリカも今はほとんどの子供たちが自宅学習を余儀なくされています。

 

日本も例外ではないですね。

 

サウスダコタ州マディソンに住むライリー・アンダーソンさんという12歳の少女が自宅で数学の宿題をやっていてわからないところが出てきたので、学校の数学教師であるクリス先生にメールを贈りました。

両親は不在で、彼女は「関数とグラフ」について、どうしても理解できずに困っていました。

(私も数学はホントにダメだったし、関数についてはもはや今でも理解不能です、(笑))

 

https://img.news.goo.ne.jp/picture/nikkangendai/m_nikkangendai-623175.jpg

https://news.goo.ne.jp/

より引用(ジョッシュさんのツイッターより)

 

クリス先生はメールで返しはしたものの、どうもライリーさんは理解していないようだと思いました。

そこで家が近かった先生は彼女の家に行き、窓越しにホワイトボードとマジックで説明を始めました。

まさしく、「窓越しの特別授業」です。

この特別授業は約10分で終わりましたが、ライリーさんはおおむね理解したようで先生もほっとしたことでしょう。

自宅に戻ってきた父親のジョッシュさんがツイッターに投稿したことで、全米のメディアが取り上げ、賞賛の声が寄せられたといいます。

 

クリス先生は教師歴27年のベテランの先生です。

クリス先生曰く、

  • 「教師は教室で本当は生徒の前に立っているほうが楽しいし、好きなんです」
  • 「教師はみんな生徒たちの笑顔を求めているし、それが教師にとって最高の喜びだ」

と語ったといいます。

 

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↑ 私も本当に苦手だった数学…

 

東京の小中学校もほとんどが休校を延長している現実があります。

 

5月の連休明けまで休校は続くという見方が大半で、働くお母さんを悩ませています。

きっと日本でも多くの先生が、子供の笑顔を見たいなと思っているはずなんですよね。

 

勉強に遅れが出てしまうことをご心配をされているご両親も多いと思います。

 

家の中に缶詰になることで、運動不足の懸念もあるし、日光にも当たらせたい。

果たして本当に5月の連休明けには学校に行けるのか、受験に向けての学力低下についても課題は多いと思います。

 

娘が変なことを言いました。

 

「私たちは「ゆとりの子はね~」ってよく言われるけど、今の小学生が大人になった時は「コロナの子はね~」とか言われたらホント可哀そうだね!」

それはないだろうと思いつつも、あまり長引くと影響は確かにあるなと思ったりもしました。

 

窓越しでも授業をし、笑顔を見て理解してもらえたんだという感触を得た教師は本当に嬉しかったんだろうなと想像できます。

 

深刻な状況のアメリカでこんな素敵な教師と、疑問点を知りたいと思うやる気のある生徒がいることがとってもHOTなニュースだなと思いました。