牡丹の花は4月の後半から5月の中旬が一番綺麗だと言われていて、毎年ゴールデンウィークが見どころです。
真言宗豊山派 瑠璃山 薬王院は新宿区にあるお寺で牡丹の花で有名です
今は電車での移動とかは出来ないけど、徒歩で散歩がてら行ける距離にあるので、天気が良い日曜日に行ってきました。
↑ 薬王院の入口です
↑ 入口から牡丹がお出迎えです!
このお寺は、鎌倉時代に現在の神奈川県にある大山寺を中興した願行上人によって創建されました。
ここの板碑は江戸時代の火災からも免れ、現在も残っており歴史的に大変貴重です。
昭和に入ってから、1966年に本山である奈良県の長谷寺から牡丹を100株ほど譲り受けて植えました。
種類も40種類越えと言われています。
現在ではおよそ1000株の牡丹が植えられていて、この薬王院は「牡丹寺」とも呼ばれています。
椿やツツジ、しだれ桜、白梅も植えられているので、四季折々の花を楽しむことができますが、牡丹は特筆できるほどの種類と色が揃っています。
拝観料もかからないし(無料)、山手線の高田馬場駅からも徒歩圏内なので、お近くの方はお散歩がてら是非立ち寄ってみてください。
↑ 40種類といわれる牡丹の花が並んでいます
↑ 濃い色の牡丹は紫にもピンクにも見えます。
↑ 右手奥が本堂です。ここは階段になっています。
↓ 薬王院のホームページはこちら
薬王院について
住所:新宿区下落合4-8-2
電話:03-3951-4324
拝観時間:現在は開門の9時~閉門の17時まで
近隣に駐車場はありますが、数は多くないです。
外出自粛の今年は、例年ほど人出はなかった様に思います。
花も見ごろは来週のはじめぐらいが丁度いいのかなと思う感じで、全てが満開という感じではありませんでした。
牡丹の色も本当に色々です。
淡いピンク色と濃いピンク、赤も色々な赤が存在し、白やクリーム、黄色に紫っぽいものもあり、本当にどこまでも牡丹が続きます。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」は素敵な女性の例えですね
↑ 個人的には大好きな白い牡丹の花
階段の右側は全て牡丹という感じで、右奥に本堂が見えます。
それほど大きなお寺ではないので、15分もあれば全てを観て回れると思います。
お散歩がてらに寄れる方は是非、一度牡丹の咲き乱れるお寺を探索してみてください。
一瞬鎌倉に来ているよな錯覚になりますよ!( *´艸`)
↑ 可憐はイメージのピンクの牡丹。
今日は12,000歩ほど歩きました。
毎日10,000歩は目標にしていますが、ここ最近の外出自粛でほとんど達成できていなかったので、ちょっと運動不足解消になった気がします。
↑ 娘が好きな黄色くて小さめの牡丹の花
そろそろ鎌倉にも行ってみたいし、願わくば京都にも行ってみたいなと思う季節になりました。
花々を見ると、今のコロナがある現状が逆に不思議に思えてきます。
同じように牡丹は咲き、同じように次の花へとバトンタッチしていいきます。
毎年同じことが繰り返されているのに、人間界の今年は全く違うんですよね!
早く花たちと共に、四季を感じる旅をスタートさせたいですね!!(^^)/