以前にコロナウィルスと川崎病の関係について記事にしましたが、大人の患者も増えています。
通常「川崎病」は乳児から10歳までの子供が大多数で、大人がなることはほとんどない病気です。
その症状などについては、前回の記事に記しています。
↓ 世界中で「川崎病」に似た症状が子供を襲っている記事はこちら
その川崎病に似た症状が成人の方でみられているというアメリカの現状を知り、私は2つの可能性を考えてみました。
特に大人になっての発症では、2番の可能性も高いと考えられるのです。
20代以上の方にとって、当時の西欧やアメリカ医療では日本ほど「川崎病」の認知度は高くなく、診断がされずに大人になっている可能性もあると思います。
↑ 小さい子供は症状が急変しやすいので早めの受診を!
アメリカでは医療費も高額のため、高熱で通院する子供も日本ほど多くありません。
気づかないうちに川崎病にかかり、治っているケースも無きにしも非ずなのでは?と思うのです。
実は血液製剤による治療をしていないので、気づかずに後遺症が残ってしまっているという訳です。
川崎病は日本やアジアの乳幼児に多い病気で、海外ではそれほど多くの症例が20~30年前にはなかった可能性があるのです。
西欧やアメリカでは、コロナが蔓延している現状から、1番の可能性が最も高いと思われます。
日本も例外ではないのでコロナ感染後に退院してからの高熱などには注意が必要です。
「もう一回コロナ?」と思うと同時に、「川崎病」という可能性も視野に入れて症状を良く見て早めの診療を受けた方が安心ですね。
大人の症状としては、高熱や発疹の他に腹痛や吐き気、下痢なのもあるようなので子供より全身症状がわかりにくいようです。
こうなると、益々ウィルスと川崎病には関係があるなと思えてなりません。
免疫が過剰反応を起こすことで、血管に炎症を起こし、血栓ができやすくなってしまうのです。
息子が川崎病を経験していなければ、ここまで私も詳しくはなかったと思います。
医療従事者ではないので、予測的なことは言えませんが、二次的な病気の1つとして大人であっても「川崎病」ということがあり得ることを知って置きたいと思います。
WHOの指摘では、新型コロナから川崎病にかかっても重症化する例は少ないということだったのに、実際は重篤な状態になることも多いと朝のニュースで言っていました。
早い発見と川崎病という断定ができれば、治療法は確立されています。
コロナに2度かかるという症例もあるので、ウィルスの配列がハッキリしないとまだまだ新たな事例が出てくるかもしれませんね。
今は収まってからの第2波がとっても怖いなと思います。
スペイン風邪のように第2波の方が、ウィルスも進化していて酷くなったということもあるので慎重にならざるを得ないのだと思います。
↑ いつか会えるでしょうか…自由の女神に…
地方では自粛解除が進んでいますね。
- それにしても世界へ行ける日はいつになるのか…
- 東京はいつ自粛解除になるのか…
- 経済はどうなってしまうのか…
こんな日は家吞みで、ワインでも飲んじゃいます!!
今からアベノマスクが来てもしゃーない!でしょ(笑)