オオヤマネコの平均体重は20kgを少し超える位というので、48kgはほぼ倍ですね!
彼の名前は「ルーファス」君といい、ドイツのバイエルン地方の動物園「シュヴァインフルト・ワイルドライフパーク(Schweinfurt Wildlife Park)」で飼育されていたオスのオオヤマネコです。
2013年に去勢手術をしてからというもの、メスを追いかけることもなく一日のほとんどを寝っ転がってリラックスして過ごしていたといいます。
↑ https://article.yahoo.co.jp/detail/18dc7875a9184dec8503431d13f119a6a35412a7
から引用させていただきました
他の家族の食べ物まで盗み食いするほどの食いしん坊だったこともあって、この48kgという体重になってしまったようです。
ルーファス君が有名になったのは、2019年にアメリカのファストフードチェーン「プラッカーズ・ウィング・バー(Pluckers Wing Bar)」の広告に起用されてからだと言います。
「チキンウィングでお腹一杯の僕。フライドオレオも頼むべきかな」というコピーと共にルーファス君の写真が起用されたという経緯だったようです。
フライドオレオとは、オレオクッキーを揚げたスイーツのことで、かなり太りそうですね~(>_<)
写真の堂々たる態度は、本当に太った人間の上半身のようです。
こんなにふてぶてしいのに、顔が小さいところがうらやましくもありますよね!(笑)
動物園のマネージャー曰く、「去勢手術をしてからは、男性ホルモンのテストステロンもなくなってしまい、性欲は全くなかった」と話しています。
去勢手術さえしなければ、普通に子供を作ったり、元気に走りまわっていたのかもしれませんね。
ルーファス君にとっては、リラックスしてのんびり過ごした生涯は後悔もないのかもしれませんが…。
↑ 普通のオオヤマネコはこんなにスリムです…
数か月前にルーファスに心臓病があることが発覚。
その後はどんどん息切れの症状が続き、獣医さんの治療もむなしく容態は悪化していきました。
5月13日にマネージャーと獣医の「これ以上の苦しみを与えることは可哀そう」という判断のもと、安楽死を行ったようです。
ここで私も思ったのですが、その体重がルーファス君の死因ではなかったことがびっくりです。
加齢による心臓病だということだったので、太りすぎが原因ではなかったみたいですね。(多少は影響ありそうですが…どこまで疑う?自分( *´艸`))
今回の自粛で自分の体重を計ることが怖くて出来ずにいます( ;∀;)
絶対に太ったことは確かですが、何キロ太ったかを知りたくない気持ちが大きいです。
ルーファス君のように寝たり、横になって過ごしていた訳ではないですが、通勤時の一日1万歩が崩れたのは大きかったです。
「食べる」という行為が暇なときは、本当に楽しみになるということも痛感しました。
↑ 怖くて怖くて… 乗れない~( ;∀;)
皆さんはちゃんと自己管理出来ていましたか?
さて、散歩してきます…(>_<) 気休めでも…