テラスハウスにも出演したことで、メンバーとの口論に対しての視聴者の一方的な意見がSNS上にどんどん流れたことが原因の死だったのだと思います。
SNSは言う側の顔や住所、職業や年齢もわからないので、言いたい放題になってしまいます。
相手が人間であることを忘れているような行為が平気で行われます…本当に悲しいことです。
我が家は「NETFLIX」に入っているので娘が見ていた「テラスハウス」を時々ですが何度か観ていました。
花さんに関しては、生命力に溢れ、物言いがハッキリしていて気持ちいい位に純粋な女性だと感じていました。
↑ https://news.livedoor.com/article/image_detail/18309829/?img_id=25223357
より引用させていただきました
ただ、テレビの制作現場では時間が限られた中で編集を行うので、いい意味でも悪い意味でも出演者のキャラを立てて物語が進行していくことになります。
本当の彼女ではない部分も、まるでそれがキャラなんだと言わんばかりにクローズアップされてしまうのです。
私の子供たちも芸能に携わっています。
日々、自分たちの評判を気にしたりしていることは口には出しませんが、伝わってきます。
まだまだ2人は未熟で、多くの方が知るというほど露出はありませんが、それでも気にしているんだろうというのはわかります。
- 娘はダンサー(踊り手・振り付け師)です
- 息子は役者(バンドボーカル・監督)です
それだけではまだまだなので、2人ともバイトもしながら活動しています。
親だから、ファンだからと言って守ることが出来ないのがSNSだと思うのです。
2人に関することでSNSをみちゃうこともあります。
そこで何か誹謗中傷的なことが書かれていたとしても、消すこともできないし、目隠しをして本人に見せないということも不可能です。
無力さを感じて、1人で勝手に落ち込むだけになってしまいます。
私自身は映画も大好き、舞台やミュージカルも大好きで、少なからず子供たちにはその「好き」が影響してしまったように感じています。
2人が選んだ職業について、反対はしませんでしたが、ずっと怖かったのがこのSNSの現状です。
仕事は増えていってほしい、でも有名になれば叩かれることはどんどん増えていく…。
芸能の仕事は自分のマインドを強く維持することが最も重要なことなんだろうと思います。
「SNSで何を言われても不感症に成れ!」「クスリには一切近づくな!」というのが2人に最初に言った言葉だったと思います。
人に対する評価が分かれるのは当たり前で、「良い」と思ってくれる人の後ろには必ず「良くない」「最悪!」と思っている人もいることをいつも意識するように話してきました。
それでも自分の「表現」を変えたり、ブレる必要はないとも…
世界中で、SNSに対する法律が追いついていないなと感じることもあります。
韓国では芸能人の自殺がもの凄く多いのも、原因はSNSにあります。
学校や会社での「イジメ」については、だいぶ法律で統制されてきていますが、SNSについては何もなされていません。
もの凄く若い年頃からSNSに触れてきた世代にとって、普通の喧嘩をしているように攻撃もしやすいのかもしれませんが、本当に残念に思います。
言葉は人を殺してしまうこともある。
本当に危険だし、武器なんですよね!
最後に引き金を引いてしまったとしても、その人はそんなことにも気づかず、日々笑って暮らしているのだと思います。
「アンチ」という言葉で簡単に片づけて良いものだとは思えません!
「言論の自由」に逃げることは許されません!
本来、SNSは人の気持を豊かにすることも出来るんですよね!
気持を前向きにさせてもらったり、笑わせてくれたり、ほっこりさせてもらえたり…。
私はそちらを重要視したSNSの使い方を大事にしていきたいと思います。
旅を楽しみにしてもらえたら、色々な場所に興味を持ってもらえたら、そんな風にプラスな方向へSNSは活用していきたい!!
匿名で悪口 書いてる人。。。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2015年3月4日
匿名は良い行ないをするときに使うのですよ。。。
まだ、このことが起こる前におっしゃっていました。
花さんの死がとてもショックだったので、思うことをつらつらと書いてしまいました( ;∀;)
花さんのご冥福をお祈りいたします。
気持ちの中で公私混同している部分も多々あります。ご容赦を…m(__)m