このブログを読んで下さる皆さまの中には、昭和歌謡を楽しんだ世代もきっといらっしゃると思います。
加山雄三さんも83歳になられるようです。
ちょうど私にとっても親世代になります。
ちょっと歌詞を聴いてみてください。
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この歌の「旅人」は鐘が鳴る場所にいます。
- そしてそこは、故郷からはずっと離れています。
- 季節は秋だということがわかります。
- 草原にたたずんでいます。
- 夕陽が見える時間帯で、鳥が空を飛んでゆきます。
- もうすぐ夜が迫っていますね。
- 誰か好きな人がいて、その想いを心の奥にしまっているようです。
これらの光景からこの場所を特定出来る訳ではないですが、加山さんの故郷は神奈川県の茅ヶ崎の方だとすると(産まれたのは横浜市)、この「旅人よ」の景色はもっと陸地に入った場所で山側なのかなぁ~と想像しちゃいます。
例えば鐘が鳴っているとしたら「お寺」が側にあるということなのかなと思うと、奈良や京都といった方面かもしれないですよね。
具体的な場所をイメージして歌っていらっしゃるのか、作詞されたのか(作詞は岩谷時子さん)はわかりません。
ただ、どんな場所でも「湘南サウンド」になっているのが加山さんの凄いところかもしれません(笑)
ちょっとサザンオールスターズとそこが共通しているように思います。
↑ 本気で湘南に住みたいと思っていた青春時代…
私にとって茅ヶ崎はとっても身近な場所でした。
18歳~23歳まではどっぷり「サーフィン」しに通っていたからです。
土日になると早朝から海に繰り出してお昼過ぎぐらいまでは、毎週海にいました。
(もっぱら今になっての後悔は、日焼け対策をしていなかったことです…(´;ω;`)ウゥゥ)
その頃、加山雄三さんの歌を聴いていたわけではありません。
年代的には、
あたりを聴いていました。
日本人でも、YMOやチェッカーズ、ユーミンなんかも流行っていました。
アイドルの最盛期でもありました。(実は松田聖子さんと1日違いの誕生日です、(笑))
バブルの最盛期とも言える時代でしたね。
その頃の私は、一緒にサーフィンをしていた友人たちと「ハワイ」に行くことが何より楽しかったです。
↑ ハワイはサンゴ礁があって、いつも恐怖との戦いでした( ;∀;)
ボーナスは全てハワイ旅行か新島サーフィン旅行に消えていました。
普段から海に通っているのに、旅行も「海」という「海三昧」な青春を送っていました。
そんな私でも、加山雄三さんのことは映画の「若大将シリーズ」でよく観ていましたし、歌もテレビなどで聴いて知っていました。
最初のギターの部分が、どの歌もとっても「湘南」なんですよね~♪
友人の兄が友人の結婚式の時に「ぼくの妹に」を歌った時もなんだか泣けました( ;∀;)
「旅の歌」というと何となく思い出してしまう名曲「旅人よ」ですが、皆さんは旅に出るとどんな歌を思い出すでしょうか?
先日の旅行で海沿いを走っているだけで、やっぱり「海っていいなぁ」って思いました。
今はのんびり湘南へも行けないような雰囲気ですが、夏の海でボォ~ってしたいなぁ~
東京に住んでいるだけで、湘南にも行けないのでしょうか…。
東京住みということが、こんなに残念に思えることはかつてなかったなぁ~
Go to キャンペーンが使えなかったとしても、近県ぐらい行けないと辛いです。
東京の人はずっと温泉にも行っちゃだめ、ディズニーランドもだめということなんでしょうかね。
キャンセル料さえ出ないのだとしたら、予約した方はどうすればいいのでしょうか…。
感染者が280人を超えたというけど、検査対象が4,000人を超えたらそうなるのは見えていました。
新宿で働くだけでも怖い思いをしているのに、週末や連休すらも落ち着かない日々になりそうで悲しいです。( ;∀;)
線引きなど全てがまだ最終決定ではなさそうなので、大いに議論してほしいと思います。
この決定にショックを受けている業態は数多いと思います。
ダイヤモンドプリンセス号の都市版のようで、なんとなく嫌な感じがしますね…。
「中にいる人はどんどん感染し、外には出さないし誰も入れない」
アメリカとの対比を見ても、それは予測していたんだけどなぁ~
↓ その記事はこちら
なんだかんだ言っても「昭和」という時代が私は大好きでした。
スペイン風邪は大正時代だったので、昭和と平成は穏やかで良い時代だったのかもしれません。
(スペイン風邪の流行は約2年間で国内で37%の人が羅患し、約45万人が亡くなっています)
医学の進歩やワクチンの開発速度も進んでいるはず…期待したいです( *´艸`)