コロナ以降は、休みの定番のようになってしまった「映画とランチ」や「映画と夕食」です。
今回は友人と一緒だったので、食事は夕食を一緒に食べました(#^^#)
今回の映画は、「WAVES」です。
水の中の男女のポスターが印象的な作品ですね。
こちらは映画会社「A24」の作品です。
この映画会社は「ムーンライト」「レディバード」「ミッドサマー」「ヘレディタリー継承」などの話題作を手がけた注目の映画制作会社です。
色々な賞にノミネートされることからも、きっとこの若い会社は将来有望なんだろうと思わされます。
この映画で流れる31曲のミュージック♪
これは特筆ものです。素晴らしい!
カニエ・ウェスト、キッド・カディ、グレン・ミラー、チャンス・ザ・ラッパーなど凄い方達の音楽を惜しみも無く使っています。
各シーンごとの選曲が素晴らしいので、そこはとっても私の中での高得点ポイントでした。
内容についてですが、舞台はアメリカ。
撮り方が面白くて、最初の何分間は360度画面が回転する感じのオープニングなんで苦手な方もいるかもしれません。
確かに乗り物に酔った感じになる方もいるかも、と思いました。
比較的裕福な家庭に育つ、レスリングの有望選手である高校生タイラー(ケルヴィン・ハリソン・ジュニア)は、妹と両親の4人家族。
学校とレスリング、そして鬼のようにレスリングに打ち込ませる父親。
その中で彼は、高校生のガールフレンドを妊娠させてしまう。
レスリングで痛めた肩の不調は、とんでもないほど進んでおり、痛み止めの過剰摂取によりどんどん脳内でまともな思考が出来ないまでに堕ちていくタイラー。
前半はこの兄タイラーの話が続く、そして恐ろしい事件へと繋がってしまう。
後半へ向かうと主人公は妹エミリー(テイラー・ラッセル)に移行します。
このテイラー・ラッセルはオーディションで選ばれたそうですが、とっても可愛らしいと思います!
家族の絆とは何なのか?
「自分はあの時、どうすることが正しかったのか…」家族や彼氏を巻き込んで、彼女がまとめ上げて行く家族の未来に光は射しているのか?
両手を広げ、自転車でストリートを進む彼女のラストの後ろ姿は、一回り大人になったエミリーの堂々とした姿が物語っていました。
こういう展開を見せる映画は初めてでした。
2人の主人公が、前半と後半で完全に移行する感じは珍しいと思いました。
それを良しとするかどうかは、観ている方によって違ってくるかもしれません。
私が監督だったら、この手法を取ることはしなかったと思います。
ここでエミリーが彼氏と訪れる「マナティと泳いだ泉」についてです。
旅行好きの私としては、ここはスルーできませんでした。
ここは、フロリダのシトラス郡にある「クリスタルリバー」という場所だと思われます。
正式名称は「クリスタルリバー国立野生生物保護区」と言います。
このシトラス郡へは私たちでも訪れることが出来るので、オーランドに行く機会があったら近いので、立ち寄るのも良いと思います。
- マナティの口の側へは行かない
- 食べてる時は近づかない
など細かい指示を守る必要はありますが、マナティと泳ぐなんて、素晴らしい体験になりそうですね!
↑ マナティは可愛いですね~一緒に泳ぐなんて考えたこともなかった‥
夕食は小平市にある「招来川菜館」でいただきました!
友人の車で映画館からそのまま行ったので、私は「青島ビール」をいただいちゃいました(#^^#)
1人ですみませんね~って思いながら…(笑)
中国語で「川菜」とは「四川」のことを言うそうです。
店名は「ようこそ四川のお店」というイメージのようです。
ここでは凄く沢山のメニューがあるので、とてもじゃないけど何回か行ったところで食べきれるものではありません!
↑ 道の向こう側から撮った外観。駐車場は道を隔てた反対側です
↑ 入口の看板です
↑ 店内も閉塞感はなく、とってもゆったりと食事できました
ここのメニューを制覇しようと思ったら、50回以上は行かなくてはというほどの料理数です。
今回は、「四川よだれ鶏(1,500円)」「黒酢の酢豚(1,800円)」「招来麺(1,200円)」「陳麻婆豆腐(1,500円)」の4種類を頼んでしまったのでお腹いっぱいになってしまい、動くのも苦しい状態!(笑)
↑ 四川よだれ鶏は絶対に頼んで欲しい一品です
↑ 辛いモノが続くとこの黒酢の甘さがとっても優しい(#^^#)
それでもお味は素晴らしかったので、小平方面へ行かれた際には是非立ち寄ってみてください。
店内は、6組ぐらいのお客様がいらっしゃいましたが、周りに誰もいないようなお席を用意して下さったので大満足の食事となりました。
↑ 招来麺は海鮮でとっても美味しい一品です!帆立やカキも入ってます!
↑ 麻婆はやっぱりこの位、ピリッと辛くなくちゃね~
「招来川菜館」について
住所:小平市学園東町1-4-28
電話:042-345-1515(予約は4名からしかできません)
アクセス:車の場合4台まで停められる駐車場があります
営業時間:11:30~14:45 (LO .14:15)
17:00~21:45 (LO .21:00)
定休日:基本は年末年始・不定休もありますので電話で確認してから行くと良いです
席数:140席(カウンターあり・貸し切り可能)
支払:カードや電子マネーは不可です
※テイクアウトのサービスもあります
辛い料理が好きなので、こちらの中華は四川のビリ辛な味付けがとっても美味でした。
「口に合う」中華だったと思います。
連れて行ってくれた友人に感謝です。
翌日まで響く位、お腹いっぱいです(#^^#)
私が映画が好きなのは、やっぱり「日常と違う何か」を感じられるからなんだと思います。
そこが旅行と似ているんではないでしょうか??
どちらも大好きです!(^^)/