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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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忍者の里「伊賀」と「甲賀」に行ってみる?山をひとつ隔てた両流派!

結局忍者と言っても真の姿を知っているとは言えませんよね!

 

外国人にも大人気の忍者ですが、日本人である私もほとんど忍者とはいったい何なんだ?という位知識がありません。

 

だけど色々なアニメとかでも、忍者ものは多いです。

 

 

などなど、今も昔も忍者ってイメージだけが先行して、実際の生活や地域について学ぶ機会もなかなかないですよね。

 

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↑ なんか、外国の忍者イメージってこういう感じですかね~

 

 

ですが、昔から伊賀と甲賀の間の確執のようなものもあったようですし、その歴史についてはほとんど知りませんでした。

元々忍者は武士に仕えて、情報収集などをする役割を担う、いわば現代でいうスパイというような役回りだっと言います。

 

その歴史も古く、飛鳥時代聖徳太子も朝廷内の動向を忍者を使って調査させていたというほどです。

 

当時は忍者とは呼ばず「しのび(志能便)」と呼んでいました。(この「しのび」と言う言葉もよく聞きますね)

 

流派も数多く、国内で71の流派があったと言われているそうですが、伊賀流」と「甲賀流という大きなこの2つが思い出されますね。

 

  1. 伊賀流忍者
  2. 甲賀流忍者

 

1.伊賀流忍者

 

起源は服部氏族で、服部半蔵が有名で徳川家に仕えていました。

拠点は三重県伊賀市名張市で、周囲の山々に囲まれていた地形の中で古くから交通の要所となっていたことも「忍者」の活躍に一躍かっていたと思われます。

 

忍術や戦闘能力に優れていたことから、数々の戦で功績を残しています。

 

雇い主とは金銭のやり取りだけで、それ以外の交流を持たなかったとされ、さっぱりとしたビジネスライクの気質があったのだろうと推測できますね(#^^#)

 

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↑ 手裏剣にも色々な種類があると言いますよね!

 

伊賀流忍者について知りたければ、伊賀市内に伊賀流忍者博物館があります。

 

室内に仕掛けられた罠やカラクリの実演もあり、かなり楽しめそうですね(^^♪

 

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↑ 伊賀「上野城」へも行ってみたいです!

 

伊賀流忍者博物館について

 

コロナ渦において、時間など短縮して営業しています。(入館料もその分と実演中止でお安く割引されています)

住所:伊賀市上野丸之内117

電話:0595-23-0311

料金:大人500円(通常は800円)

   子供200円(通常は500円)

開館時間:10:00~16:00(最終受付15:30まで)

※からくりの実演案内が中止になっています

※手裏剣打ち体験は行っています

 

↓ 伊賀流忍者博物館のHPはこちら

www.iganinja.jp

 

https://www.kankomie.or.jp/special/iganabari/spot/images/spotA_photo2-1.jpg

↑ https://www.kankomie.or.jp/より引用させていただきました

 

こんなショー観たいよね!って私だけ??(笑)

 

https://igakanko.net/igakanko/wp-content/uploads/2020/03/ninjamueum1-860x484.jpg

↑ 忍者のふるさと – 伊賀ぶらり旅より引用させていただきました

 

また、名張市の山中赤目四十八滝の麓に位置する「忍者の森」にはお好きな忍者衣装に着替えての忍者体験が出来るようです。

これもまたワクワクしますね…(#^^#)(タイリョクムリカモ~)

 

↓ 忍者の森のHPについてはこちらです

忍者修行の里 赤目四十八滝 公式サイト

 

2.甲賀流忍者

 

滋賀県甲賀市に根付いた流派で、大伴氏族が起源です。

日本最古の忍者が聖徳太子に仕えていた忍者、「大伴細人」と言われています。

甲賀流忍者は普段、農家や行商人として暮らし、使命をもらうとその土地へ行って活動するという感じの仕事の仕方をしていました。

また甲賀には薬草が多く自生していたこともあって「薬売り」として活動していた者もいたといいます。

 

伊賀の忍者が徳川に仕えていたと言いましたが、甲賀の忍者は「豊臣秀吉」の命によりその徳川を監視していたとも言われています。

 

甲賀市には甲賀五十三家の筆頭格にあたる望月出雲守の屋敷として約300年前に建てられた甲賀流忍術屋敷」があります。

観光だけを目的としたお屋敷ではなく、本物の忍者が暮らしたお屋敷というのはこちらが唯一です。

隠し扉にもなる「どんでん返し」とか、床板を外して造られた「落とし穴」など、甲賀流の忍術を目の前で観ることが可能です。

 

https://www.kouka-ninjya.com/wp-content/uploads/2020/02/t_tobira.jpg

↑ https://www.kouka-ninjya.com/より引用させていただきました

 

どんでん返しは「アンネフランクの家」を思い出すのですが…まさにこの原理ですよね!本棚の裏の家。

 

甲賀流忍者屋敷について

 

住所:甲賀市甲南町竜法師2331番

電話:0748-86-2179

料金:大人600円

   子供400円

開館時間:9:30~17:00(最終受付16:30まで)

※通常は年末年始以外は年中無休ですが、冬季の急な休館日などはHPでお知らせします。

 

↓ 甲賀流忍者屋敷のHPはこちら

www.kouka-ninjya.com

 

 

また、甲賀には甲賀忍術博物館」があり、世界一の忍術資料の宝庫となっています。

 

またこちらでは修行を実際に行えるので、忍者体験が可能になっています。

「忍者道場」で石垣登りや綱渡りなど全部で九つの修行を終えて、「免許皆伝の巻物」をもらうのがとっても楽しそうです(#^^#)

 

https://www.nta.co.jp/media/tripa/static_contents/nta-tripa/item_images/images/000/104/943/medium/ee12400a-0705-47b3-96d8-54d681e59f4d.jpg?1575273888

↑ https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/cna7Wより引用させていただきました

 

雰囲気が入口からしてアリアリな感じ!入口のワクワク感は大事ですね!

 

↓ こちらの情報をゲットできるページはこちら

koka.ninpou.jp

 

伊賀と甲賀は山1つ隔てて隣接しているので、車があれば40分ぐらいで行き来が可能です。

 

ちょっと趣向を凝らした「忍者旅」というのも楽しいかもしれないですね!

子供が小さいときに行けば良かったと、ちょっと後悔している場所を紹介しました(^^♪