日本も寒くなった秋ごろからコロナの感染者が急に増加してきましたね…。
かなりショックな数字がここ数日続いています。
衝撃的な見出しがCBSのニュースに登場し、世界が驚愕しました。
「日本ではここ10ヶ月のコロナでの死者数より、10月1か月の自殺者数がそれを超えている!!」
確かに11月のその時点で、
- コロナによる10か月の死者数は2,000人以下
- 自殺者は10月だけで2,153人
だったのです。
もし、10ヶ月もそのペースで推移したら、20,000人が自殺してしまうことになります。
コロナの死者の10倍もの自殺者と考えれば、ゾッとします。
そう言われてみれば、私もしょっちゅう「人身事故」のニュースで色々な予定が回り道に繋がることがあります。
そんなことに私たち都会人は、慣れてしまっているのです。
「またか…」と思って当たり前の日常と化してしまっているのです。
↑ 私たちは皆平等に生まれ、平等に与えられた命を生き、お迎えがくるまで生き続けていくのが普通なはず
日本は世界の中でも「自殺大国」と呼ばれている位、自殺者が多い国のひとつです。
国民の「幸福度」も世界と比べても毎年低めで、「幸せ」を感じていない人が多いという部分も無関係ではないと思います。
特に心配なのが女性や子供の自殺者が増えてしまっていることです。
「家に引き籠ることで、同居人からの暴力(DV)の餌食になっている」
これは日本に限られたことではないようです。
海外でも家庭内のDVがコロナ渦で大きな問題になっています。
元々日本では女性の地位が低すぎるという世界各国からの指摘を受けていました。
ここにきて、益々この構図が真実であるように思えてなりません。
販売・清掃・派遣業に従事している女性が多く、大企業の要になる役職に女性が占める割合は相当低いと思われます。
パートタイムという不安定な働き方が多いのも影響しているでしょう。
「世界中のメンタルヘルスの状況はどんどん悪化している」
これは、アメリカ心理学会会長のビビアン・ペンダー博士の言葉です。
パンデミックのさ中では、どうしても「前向き」な報道や情報に救いを求めてしまいます。
夏までは日本のニュースの中でも、
- ワクチンへの期待
- コロナを抑え込めている日本
- Go To トラベルへの期待感
- 国民全員へ10万円の給付
暗いニュースに光がわずかながら射していたのです。
なのに、秋口に入って感染者は急増の兆しが見えてきて、国の支援も末端までは行き届かない現実がハッキリしてきました
- お店を10時に閉めたら潰れる
- ホテルを休業にしたら廃業だ
- 派遣切りにあったが次がない
- エンタメの業界に未来はない
- 新種のコロナが恐ろしい
そんな風に様々な職種の人々が、「なんだ!未来は更に暗いじゃないか!」と思い始めます。
「国の支援は本当に適切に必要な人の手に渡っているのだろうか…」それは常々私が思っていることです。
国の偉い人々は自分たちの選挙のために動いたりしがちですが、今はそんな場合ではないとも思っています。
- 仕事があるのが普通ではない
- 食べ物を買えることも普通ではない
- 学校へ行くことも普通ではない
- 旅が出来ることも普通ではない
- 友人(恋人)と会うことも普通ではない
そういう実感も出来たのでこの経験は無駄にすべきではありませんね。
私は今、仕事があることに、友人がいることに、食べていけていることに感謝しかありません。
- もっともっと女性は社会進出していかなければいけない
- イジメが当たり前になっている社会を当たり前と思わないこと
- 日々の生活の中での自分なりのストレス解消法を見出すこと
- 身近な人に救いの手を差し伸べる習慣を持つこと
- 本当に困ったときは、助けてって言える勇気を持つこと
- 感染者に対する差別、~したからと責める心理の撲滅
そんな風に変わっていって、1人でも自殺者が減ってくれたらと年末に悶々と考えてしまったのでこの重たいニュースを記事にしました。
↑ どんな世の中でも一筋の光はあるはず…信じたい
読者様のブログで日々のちょっとした幸せを書いていらっしゃるのがせしおさんです!
なるほど、そうよね~って思える内容がいっぱいです。
私たちの幸せは考え方次第でどんな風にも膨らんでいくはずなんです!
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今でも苦しんでいる人がどこかにいるんですよね!
自分には何が出来るのだろうか…。
少なくとも周りにいる友人、知人のちょっとした変化も見過ごさないでいたい。
これからも世界の温かいニュースや、素敵な場所を紹介していきたい。
個人に出来ることは少ないけど、身近な人との連絡だけは密にしていきたいと思います。