コロナの影響は映画界でも相当響いていますが、そりゃそうですね!!
「カンヌ国際映画祭」ともなれば、世界のスターが一同に会する訳ですから、そんなところでクラスターが発生してしまったらエライことです(>_<)
昨年は中止になってしまい、10月に「The World's Entertainment Content Market」という映画の展示会のようなものが行われただけでした。
入場資格もビジネス関係者だけで、カンヌで開催されたという以外は特別な展示会とは思えないような状況でした。
今年は中止にならなかったのが、幸いととるのか!?
きっとワクチンの接種がいくらか浸透して、若干今よりは暖かくなることでコロナ感染者も減ると踏んでいるかもしれませんね。
↑ https://www.afpbb.com/articles/-/3225009?cx_part=related_yahooより引用させていただきました
2019年のカンヌでの写真です!
アダムス・ドライバーさん好きです(#^^#)←右から3番目
開催期間は7月6日~17日になるようでです。
今のフランス・カンヌも例外ではなく、レストランや高級ホテルの多くが閉鎖されており、感染者の多さは報道されているとおりです。
そもそもカンヌ映画祭が初めて開催されたのは、1948年ですからその歴史は私の年齢よりはるかに(?)古い!(笑)
そして「カンヌ国際映画祭」は「ベルリン国際映画祭」、「ヴェネツィア国際映画祭」と併せ、世界三大映画祭の一つです。
開催期間中は、メイン会場を始めとする各映画館で映画が上映され、見本市では各製作会社によるブースでプレゼンが行われます。
↑ 準備にも相当な時間と人手を要しているのでしょうね…
その後のパーティの様子は本当に華やかで、ちょっと透明人間になって袖からみてみたいと思っちゃいます!(笑)
透明人間じゃないと着て行く服がありません( ゚Д゚)
2019年には、「パラサイト・半地下の家族」がパルムドールを授賞したことも記憶に新しいと思います。
↓ メイキング映像です!
その年は、「アトランティクス」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「レ・ミゼラブル」などもノミネートされており、結構私もそれらのノミネート作品を沢山観たな~と思い出します。
実は2020年(中止になってしまったが)にカンヌ側が選出した作品の中には河瀬直美監督の「朝が来る」と深田晃司監督の「本気のしるし・劇場版」が入ってしました。
そしてアニメ―ション部門では宮崎吾朗監督の「アーヤと魔女」が入っていました。
頑張っているなぁとは思うのですが、日本の映画ってなかなか大きな賞を獲得するまでにはいかないですよね。
第71回カンヌ国際映画祭で、長編コンペティション部門に参加した是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞したのが最高で、しかも21年ぶりの快挙でした。
そもそもアジアの国々が大きな賞を授賞すること自体が少ないので、2019年に韓国のポン・ジュノ監督「パラサイト・半地下の家族」は結構衝撃的でした。
世界の壁は相当高いと思います。
やっぱり華やかな映画祭を観ると、世界の平和を実感できる!
私は映画がかなり好きな方ですが、全く興味のない方でも「カンヌ国際映画祭」は知っているのではないかと思います。
レッドカーペットを観るとやっぱりワクワクしますね!
なんだろう…全く関係ないけど、素敵なドレスを身にまとった女優さんをみるだけでワクワクしちゃいます(笑)
↑ https://www.afpbb.com/articles/-/3225009?pno=33&pid=21262922より引用させていただきました
ブラジル人のモデルの方だそうです!美しい…(>_<)
来年こそ、中止も延期もなく、普通に映画祭が行われることを心から祈ってしまいますね!
去年の今頃は「来年こそは!!」と思っていたのに本当に残念です。
今度こそ、「来年こそは!!」です!(^^)/