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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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陶器(食器)でヨーロッパに注目!どこのブランドがお好き?

有名どころの陶器と言うとどの国のどんなブランドを思い出しますか?

 

  1. イタリアのリチャード・ジノリ
  2. デンマークロイヤルコペンハーゲン
  3. イギリスのウェッジウッド
  4. ドイツのマイセン
  5. フィンランドマリメッコ

 

王道とも言える5つのブランドを軽く紹介してみたいと思います。

ほとんど個人的な好みで選んでいて、ちっとも王道じゃないぞと思われる方もいらっしゃるかもしれませんがご勘弁くださいm(__)m

 

イタリアのリチャード・ジノリについて

 

3年前にフィレンツェに行った時、お店に入らせてもらって店内をじっくり見させてもらったリチャード・ジノリです。

税金を還付してもらっても、日本で買うのと変わらないことがわかってイタリアでの購入は断念したのですが、お店を見れただけでもとっても貴重だったのではないかと思います。

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↑ とっても広々とした店内でゆっくり見て周りました(フィレンツェ

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↑ このシリーズは「カテーネ」です!色はネロ(黒)とサファイア(青)

1735年にカルロ・ジノリ侯爵がドイツのマイセンの窯にインスパイアされて、自分の領土であったフィレンツェに近いドッチァに窯を作ったのが始まりでした。

 

その後、ミラノのリチャード製陶社と合併し、現在の「リチャード・ジノリ」となりました。

 

様々なシリーズが展開されています。

「アンティックローズ」や「イタリアンフルーツ」などは女性に大人気ですね。

私はインペロブルーのあの色合いは、本当に好きです。

デザインでは、ちょっと男性的かもしれませんが、ピンチョやカテーネが好きです!(#^^#)

 

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↑ 結局購入したのは日本だったけど、ジノリのカテーネ・ネロ

 

デンマークロイヤルコペンハーゲンについて

 

創業は1649年で、1775年に開窯し240年に渡って世界の食卓を彩ってきました。

比較的新しいシリーズで人気なのが「ブルーフルーテッドメガ」というシリーズで、デザインスクールの学生カレン・キエルガード・ラーセンが持ち込んだアイデアの採用というのだから斬新な誕生の仕方ですね!

 

 

https://www.royalcopenhagen.jp/upload/save_image/04202011_5e9d836ae0b5d.jpg

https://www.royalcopenhagen.jp/products/detail.php?product_id=2694

より引用させていただきました。 (ブルーフルーテッドメガシリーズ)

 

元々あった「ブルーフルーテッド プレイン」シリーズを家庭で使って育ったカレンが、そのモチーフの一部を大胆にデフォルメして誕生したということです。

 

日々使用している食器からのアイデアも凄いですし、それを採用した会社の心意気にもちょっと感動しました。

 

イギリスのウェッジウッドについて

 

ウェッジウッドと言うと、「アグノリアブロッサム」を思い描く方も多いと思います。

青地に白が浮き出た感じの立体的な陶器で、アクセサリーなどを入れて置くにも最適なデザインです。

 

こちらはジャスパーという素材を使っています。

 

ウェッジウッドブルーと言われる独特なブルーは世界中にファンがいると思います。

 

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↑ 我が家のは青がちょっと普通より濃いですね

 

ウェッジウッドの創業は1759年で、260年の歴史があるんですね。

アグノリアシリーズの他にも、「フェスティビティ」と呼ばれるカラフルな食器も是非見てほしいシリーズです。

色もグリーン、アイボリー、ブルー、ピンクと揃っておりその優しい色合いがどんな食材にもマッチングするだろうなと思えてきます。

沢山の花やフルーツが縁に沿って、立体的なエンボスで描かれています。

 

ドイツのマイセンについて

 

ヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたのが、このドイツの名窯「マイセン」です。

300年の歴史があるので、ヨーロッパ最古と言っても良い食器ブランドです。

ヨーロッパの様々な国の王族がこぞって、その製法を見つけ出そうとしたんですが誰もマネできなかったほどの出来でした。

ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は中国の磁器などを、集めに集め、その技術をなんとしても手に入れたかったことから、錬金術師だったヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁してまで磁器製造の秘法を研究させたと言います。

 

べトガーは、1708年にようやく磁器に近いものを創りあげ、これが「マイセンの誕生」となりました。

 

マイセンの「白」は特別に美しく、さざ波のようなレルーフが特徴の「波の戯れ」シリーズも水面を忠実にデザインしていて視覚にも優しい磁器です。

 

https://www.meissen-jp.com/assets/images/products/wellenspiel_white/top.jpg

https://www.meissen-jp.com/products/wellenspiel/ より引用させていただきました。

「波の戯れ」シリーズです。

 

フィンランドマリメッコについて

 

マリメッコは1951年にフィンランドに誕生したので、比較的新しいブランドです。

日本にも直営店だけで30店舗近くある、日本でも人気が高いブランドです。

「ウニッコ」と呼ばれるお花のデザインは、その名前も可愛らしい事から、誰でも一度は目にしたことがあるのではないかと思います。

ご存知の通り、マリメッコは陶器だけに留まらず、ファッションや雑貨の方面でも大成功しています。

 

https://ds-assets.store-image.jp/marimek/images/top/mk_top_200710_01.jpg

https://www.marimekko.jp/ より引用させていただきました。

 

新しいデザイナーの斬新なデザインが、どんどん新たに注入され、次々と新しいデザインを生みだしています。

 

ちょっと他のブランドとは違うイメージのマリメッコですが、ファッションと陶器はこんなにも融合できるんだという事を教えてくれたブランドだと思います。

 

その他にも大好きなブランドが2つあります。

 

いつか、それぞれ1記事書けそうな感じなので、ブランド名の紹介だけにしておきたいと思います。

です。

 

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↑ ケーキが乗っているのは「ビレロイ&ボッホ」のお皿。

 

このお皿が、昼と夜とで雰囲気違うのわかりますか?

前出の写真も同じお皿ですが、照明やおひさまの加減で色が微妙に違うんです。

 

「STAY HOME」の楽しみ方のひとつとして、大好きな食器で食事してみませんか?

食器は好きでも、今一つ料理に自信がないなるでしたーーー( *´艸`)

ちなみに、これらのスイーツは私は食べていません。(笑)

そしてお花を飾るのも貰った時のみです!

(自作料理を盛った写真撮れ!←自分にツッコミ!!)