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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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同じアジアでもテーブルマナーはこんなにも違う!比べてみて…

同じアジアとは言え、本当にマナーが違ってビックリしちゃうことってありますね。

食事の時のテーブルマナーについては、本当に違うので注意が必要です。

 

次の4ヵ国についてちょっと復習してみたいと思います。

 

  1. 韓国
  2. 中国
  3. タイ
  4. インド

 

1.韓国について

 

韓国は儒教の国なので、目上の方に対するマナーがとっても厳しいです。

 

  • 器は持ち上げない
  • 座卓の時は男性はあぐら、女性は立膝
  • 大勢で食事の時は直箸
  • お酒を注ぐときは左手を右腕に添える
  • お酒を飲む時は右を向いて左手で口元を隠しながら
  • お酒の注ぎ足しはせず、空になってから

 

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↑ 実際に横向きで飲んでるのを観るとなるほどね~って思います!

最近では「梨泰院クラス」で観たように記憶してます!(笑)

 

なかなか凄いマナーがありますね!

お酒を飲むシーンはドラマなどで観ることが出来るので、知っている方も多いと思います。

 

私も韓国にはかなり遊びに行っているので、これらの様子は実際にみているのでかなり慣れてきました。

 

また日本ではお茶碗を手に持ってご飯を食べたりしまが、韓国ではご飯は手に持ちません。

男性があぐらは分かりますが、女性が立膝というのはちょっと意外かもしれませんね。

 

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↑ このお茶碗は持ちにくいのも確か!

 

給仕などで女性がすぐに動けるようにという理由と韓服が綺麗に見えるからという2つの理由があるようです。

 

お酒が空にならないように注いでしまうのが日本人ですが、空になってからというのも気を付けないと注いでしまいそうですね( *´艸`)

 

2.中国について

 

中国ではスプーンの代わりにレンゲを使うことが多いですね。

 

  • 大勢で食事の時は直箸
  • 全て食べきらず一口分ぐらい残す
  • お茶碗は持ち上げてもよいが、お皿は持ち上げない
  • お箸を横に置くのはごちそうさまの合図
  • 円卓は時計回りに回すこと
  • レンゲの柄の部分に人差し指をのせて、親指と中指でつまむように持つ

 

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↑ 円卓いいですよね!子供の頃は遊んじゃった記憶も…

 

韓国もそうでしたが、直箸というのが面白いですね。

現在ではコロナの影響もあってどうされているのか、気になる所ではあります。

一口ぐらい残すというのは日本とは真逆かなと思います。

綺麗に食べるのが作ってくれた方へのマナーと思いがちですが、「食べきれないほどのご馳走をありがとう!」という意味合いで残すというのです。

 

間違ってお箸を横に置いてしまうと、お皿をさげられてしまうこともあるので、小休止の時は縦に置きましょう。

 

円卓も近い場合反対に回したくなりますが、時計回りを守った方が良さそうですね!

 

3.タイについて

タイは麺が多い割に音を立てずに静かに食べることが普通のようです。

 

  • 食器は手で持ち上げない
  • 食べ物はフォークで刺さない
  • 麺はすすって食べない
  • 汁物も器を持たずにスプーンですくって静かに飲む
  • もち米の「カオニャオ」は手で丸めて一口大にして食べる
  • 辛すぎるときはお砂糖を加えて良い

 

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↑ 日本のタイ料理はそんなに辛くないと思っちゃいます!

 

麺はすすらないというのは西洋でも結構普通のことですので、蕎麦をすする習慣のある日本人はやってしまいがちな失敗なんですね。

 

音を立てないことを良しとする国も多いので注意が必要です。

 

食べ物はフォークで押さえる位はOKのようですが、お肉などは刺してしまいそうになりますよね。

そんな時でもフォークで押さえてスプーンで細かくすると良いみたいです。

 

手で丸めて食べるという習慣は日本人にはハードルが高そうです。

 

コロナ渦ではますます、手で食べることは控えたいと思ってしまいますね( *´艸`)

タイでも辛すぎる食べ物の場合はお砂糖をかけている人もいるようです。

調味料はどこのお店でも充実しているようなので、調理しちゃう感覚で色々試しても大丈夫なようです。

 

4.インドについて

 

宗教的な要素が食事にも反映されているお国柄ですね!

 

  • 手で食べる時は右手を使う
  • 取り分けは左手で行う
  • 手の平や指の根元が汚さない
  • テーブルに肘をつく

 

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↑ 基本は右手だとしても、現在はそこまで厳しくはないみたいです!

 

インドは日本とはかなり違うので、慣れるためには時間がかかりそうです。

左手は不浄と言われているため、食べるのは右手というのは分かりやすいですが、次の取り分けについては左手というのがよくわかりませんね。

これは、大皿料理や重ねてあるチャパティなどは左手で取るということなんです。

右手を使うと残された料理すべてがその人の「食べ残し」になってしまうという概念があるからで、誰かが口をつけた「食べ残し」はかなり不浄ということらしいです。

 

テーブルに肘をつけるのは日本ではNGですが、所変わればマナーになっちゃうんですね。

 

左手で取り分け、左手で食べる。

だからこそ手はちゃんとテーブルの上に全て出して、周りから見えるように置くということなんだと思います。

 

同じアジアでもこんなにも違う食事のマナー。

 

気を付けていてもついつい日本の習慣が出ちゃいそうなので、旅行する前にしっかり勉強しておきたいですね!(#^^#)