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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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映画は「サマーフィルムにのって」、夕飯は「挽肉と米」でハンバーグ!

土曜日は吉祥寺住みの友人と映画「サマーフィルムにのって」を観にいきました。


この映画はハッキリ言って「青春映画」ではあります。

 

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↑ 吉祥寺アップリンクのエレベーターもこの仕様でした!

 

しかし、これは単なる「青春映画」ではありませんでした。

 

前回観た「少年の君」も青春映画でありながら、単なる青春映画ではなかったのですが、その場合は社会的な風刺が織り込まれ、純粋な恋愛が映画全体に青春だけじゃないものを漂わせてくれていたという感じでした。

 

 

今回の「サマーフィルムにのって」については、「時代劇を愛する高校生」という設定も面白く、未来からやってきた青年「凛太郎」という設定もなかなか「普通の青春」を覆してくれたと思います。

タイムリープがサラッと青春映画に盛り込めていて、そこまで違和感を感じない創りは珍しいし、「叶わない恋愛」の要素を創り出す上でもバッチリだったと思えてきます。

 

https://eiga.k-img.com/images/movie/93813/photo/210e842f612cbfd7/640.jpg?1621575479

↑ https://eiga.com/movie/93813/より引用させていただきました

 

主役のハダシ役の伊藤万理華さんは元乃木坂46の一期生メンバーですが、演技が大好きなんだろうな…と思わせてくれます。

 

そして未来から来た青年「凛太郎」役の金子大地さもEXドラマ「おっさんずラブ」で知名度が出て来た注目株の俳優さんです。

 

息子も出演させていただいたので、「素敵な作品に参加出来て本当に良かったね!!」と思いました。

 

息子にとっては、昨年のミュージカルで共演させていただいた、河合優実さんがビート板役で出演していたり、金子大地さんも他のお仕事で共演させていただいたりしていたので楽しく撮影に参加できたようでしたので、観る方も安心して観ることができました。

 

最後に色々な伏線回収にも繋がる展開があるのですが、ここは絶対にネタバレできません!!

 

勝新を敬愛する女子高校生」という展開だけでも相当面白いですし、ライバルとして「好きしか言わないラブコメ映画」を創る映画部の同級生もまたよい味が出ています(#^^#)

 

  • 「タイムトラベラー凛太郎」が現代に戻ってやりたいことは何だったのか!
  • 凛太郎がハダシ監督の初監督映画に出演してしまったことで未来はどうなるのか!

 

本当に映画全体が短く感じられる楽しい映画です。

上映館が残念ながら少ないので、もっと増やしてほしいなと思える映画でした。

アップリンク吉祥寺も席は満席でした!!

 

映画の後は「挽肉と米」でハンバーグをいただきました。

 

こちらのお店は昨年の6月にオープン(コロナの蔓延がスタートしていました)したものの、なかなか予約が取れないほどの人気店です。

 

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↑ 間口もそれほど広くはないので、並んでいないと見逃しそう…

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↑ 挽肉と米、シンプルなネーミングですね!

 

そこで導入された予約方法が朝の9時にリストに記入し、予約の時間が埋まったら終了というものです。

 

近隣のお店などへの配慮のようですが、遠方から行くにはハードルが高いしくみになっています。

ここでお任せできるのは吉祥寺の住人!

友人が朝の8時半からリストに予約を入れに行ってくれて、予約時間に行って食べるという、ほぼ並ばずに行けちゃう最高なシチュエーションでいただいて来ました。

 

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↑ 入口脇の食券はこの通り!ハンバーグ一択です(#^^#)

 

メニューはハンバーグのセット(1,500円)の1択です!!

 

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↑ 白米とお味噌汁と卵だけで行けそうな位美味しい!!

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↑ ハンバーグ2個目で出てくるおろしは荒くおろした仕上がりです

 

真ん中にハンバーグを焼く網のある半円の10人位がカウンター席に座れる席が2つあって、その内側で食べ方の説明をして下さります。

 

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↑ もう、どの薬味を付けても文句なしに美味しい!!

 

説明では、

 

  • 俵型のハンバーグが1人3個まで出てきます。(ここで2個で良いとか言えるようですが誰も言っていませんでした(笑))
  • 1個目はそのまま、ご飯に乗せてお召し上がりください。
  • 2個目はおろしとポン酢が出てきてそちらでお召し上がりください
  • 3個目は卓上にある薬味を好きなようにつけてお召し上がりください

 

という感じのお話をして下さいます。

そして、なんと美味しいお米はおかわり自由で、生卵も1人ひとつまで取ってくることが出来るシステムになっています。

 

ハンバーグは網の上に1つずつ出てくるので冷めちゃう心配はありません。

 

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↑ 焼きたてのハンバーグをお寿司のように一個ずつ…ヨダレでそう(#^^#)

 

お味噌汁も付いていてとっても美味しかったです。

どの食べ方をしてもここのハンバーグは最高でした!!

この形態のお店はとても珍しいし、評判になって予約が取れないのも分かるような気がしました。

 

新鮮な挽肉を食べる直前にコネて、直前に整形し、直前に焼く!

 

これに限るのだなぁ~と感心しちゃいました(#^^#)

 

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↑ 2階にある系列店で食券を持っていると100円割引が受けられます!

 

2階は発酵+自然の果物というドリンク中心のお店で系列店のようでした。

コロナがもう少し落ち着いたら行ってみたいと思いますm(__)m

 

ここで、「挽肉と米」について

 

住所:武蔵野市吉祥寺本町2-8-3

電話:0422-27-2959

  ※予約はお受けしていませんが、店頭にてウェイティング名簿へ記帳いただき、再来店   時間をお伝えという形です。

アクセス:吉祥寺駅北口5分(東急吉祥寺店の裏のエリアです)

営業時間:昼:11:00~15:00(売り切れ次第終了)

     夜:17:00~21:00(売り切れ次第終了)

     ※1/8より〜20:00まで

定休日:無し

席数:20席

カード・電子マネー:不可

 

このお店で食べれたことは、本当に友人が朝早くから並んでくれたおかげなので感謝しかないですね!

つまり遠方から訪れることはかなり厳しいという事でもありますね…(>_<)

 

吉祥寺にはこういうお店(朝リストに記入する方式)が幾つかあるようです。

 

この映画を観てスッキリとした気分になれた1つの要素が、「悪者が1人もいない!」という点だったと思います。

 

  • 一緒に映画を創る仲間
  • ライバルという設定の女子高校生映画監督
  • 未来から交信をしている凛太郎の友人

 

みんながみんなイイ奴です!!

時にはこんなイイ奴だらけの青春映画と美味しい挽肉のハンバーグ!

こんな最高な組み合わせもいいな!!って思いました(#^^#)