これからの飲食のキーワードは「時差」と「無人」なのか?と思ったりしたりしました。
昨日の記事で書いた吉祥寺のハンバーグ「挽肉と米」にも書きましたが、予約の方法が朝からリストに書くというものです。
こちらのお店は朝から行列が出来ては困るので、従業員が1人いて聞き取りながら手際よく時間を割り当ててくれるようです。
その時整理券を受け取り、時間になったら店の人に渡すという方式です。
昼や夕食時に他店に迷惑をかけないための苦肉の策なのだろうと思います。
実は吉祥寺でその日に友人がもう1つ予約を取ってくれたお店が、かき氷の「ぴぃす」です。
↑ こういうのめっちゃ迷います…
ここは「挽肉と米」ほど外に並んでしまうということはありませんが、狭いビルの通路に並ばれるのはもっと他店に迷惑がかかりますね。
↑ この通路の突き当りがかき氷店「ぴぃす」です!
なので、ここでも朝の9時にリストに名前を書いて時間を割り当ててもらってその時間に行くという方式です。(整理券はありません)
ぴぃすで私たちがオーダーしたのは、私が「カシスandピスタチオ 小サイズ」( 1,400円)で友人が「いちごあんにんchan」( 1,300円)です!
友人のは一口だけいただきましたが、杏仁の味がして本当に美味しい(#^^#)
↑ めっちゃ杏仁を感じました!友人の「いちごあんにんchan」です
私のカシスandピスタチオは、なんとも言えない不思議な感覚になりましたが最高に美味しかったです!
↑ 「カシスandピスタチオ」です!小サイズしかありません!
今まで食べたことがないようなかき氷でした。
「大人のかき氷」という感じで、きっと再訪してもまたこれをオーダーしちゃうと思います(^^)/
お店も通路の両側に分かれていますが、空いた順番で案内してくれます。
最初に熱いお茶が出てきますが、喉元は冷えた後にいただくとほっとするお茶でした!
↑ お茶でちょっと喉も温めて出ました。この日は涼しかったので( *´艸`)
季節によって旬な果物が変わってくるので、ずっと同じメニューということでもないようです。
今は季節のせいか「ピーチ」や「メロン」のかき氷も人気のようでした。
路地の突き当りには「吉祥寺御縁地蔵」がありました。
楽しい空間ですね!
↑ とっても可愛いお地蔵さまでした(#^^#)
これらの2店舗は、「時差」を設けることで、常に行列が出来てしまうことを避けるということなんですね!
お店に時間に行くと、お店の入口には「本日の予約は終りました」という感じで書いてあるので。行きたい時に気軽に入ることは出来ません。
これからは、東京の人気店はこんな風になっていくのでしょうか…。
- 店側としては、「時差」を利用して効率よく一日の予約を埋めていく。
- 客としては二度足にはなりますが、確実に予約が取れているので大事な人も並ばせないで済む
という両者の利点も確かにありますね!
そして「地元の人」を大事にするという部分も見えてきます。
遠くから朝行って、もう一度行くという訳にもいかないので、夕飯で行きたい場合はご近所さんがどうしても優先になりますね(#^^#)
土曜日にはもう1つ、近くまで車で送ってもらった帰りに中野にある餃子「雪松」に寄って貰いました。
創業は昭和15年で群馬県水上の温泉街にひっそりと佇む知る人ぞ知る餃子の名店「お食事処 雪松」が発祥のようです。
娘が食べてみたいと言っていたので行ってみたのですが、このお店は無人です。
↑ 24時間オープンです!
人件費もかからないので、年中無休の24時間営業です。
現在では関東や中部地方を中心に140店舗以上もあるというのですから凄いですね!!
まずは、手を消毒してビニール袋を取り、冷凍庫を開けて餃子(36個入り)を取って袋に入れます。
料金は1,000円で、タレは200円です。
まるでお賽銭箱の中味が取れないバージョンのような箱に1,000円札を入れるしくみになっています。
↑ お賽銭箱のような料金箱です。お札を入れるところはめっちゃ狭い!
(無人のため、おつりが出ないので必ず1,000円札の用意をしていきましょう)
「無人」というのは性善説に依るところが大きいですから、何かあったらどうするのかがとっても気になりました。
↑ これ全て餃子です!凄いですよね( *´艸`)
そして今夜、餃子を焼いて家族で食べました!
勿論娘や婿もいるので、1人6~7個なんてあっという間です(笑)
ニンニクがガツンときいているので、苦手な人はちょっと無理かもしれないですが美味しかったです(#^^#)
「時差」と「無人」これからの飲食のスタンダードになって行くのでしょうか…?!