世界中の人に向けたアンケートを行ったのはモバイル国際送金サービスを提供する米レミトリー社です。
グーグル検索から海外移住に関連するキーワードと同時に検索された移住先を抽出した結果、世界中の人はどんな国を希望の移住先として検索していたのか?!
- 1位 カナダ
- 2位 日本
- 3位 スペイン
- 4位 ドイツ
- 5位 カタール
という結果です。
この後ろに続くのは、オーストラリア・スイス・ポルトガル・アメリカ・イギリスの順番になります。
「なるおばさんの旅日記」でも書いている国が多数挙がっていて嬉しくないます。
3位までの「選んだ理由」について書いてみたいと思います。
実はこの結果は今の「コロナ渦」の傾向が如実に現れていると言います。
移住願望が上昇しているのもやっぱりコロナの影響が大きいのですね!
1位のカナダについて
その理由はやっぱり
- 治安の良さ
- 失業率が低い
という2点が大きいのでは?と分析されています。
その上、国民性もフレンドリーで、大自然の美しい景観もあり、実に30か国で一位にこの「カナダ」が挙がってきています。
↑ 水面に映る、美しい紅葉の季節のバンクーバーです!
EU圏やメキシコ、南米からの移住希望も多いようです。
ケベック州のようにフランス語がメインの地域があるところも、人気の秘密かもしれませんね!
2位の日本について
日本の人気理由についてはカナダと同じく一番は治安が良いということのようです。
しかも、移住したい国一位のカナダの人が移住先に選んだのが日本という所は、なんとなく誇らしいですね(笑)
↑ やっぱり日本と言えば富士山の美しいフォルムがダントツですね!
日本はカナダやアメリカ人に人気のようです。
また、タイやフィリピン、台湾などのアジア圏からの人気も高いので、「住みやすいイメージ」があるのかもしれません!
勝手な思い込みですが、アメリカの人は「日本の医療費のシステム=健康保険制度」に注目しているのでは?とも思います。
アメリカは国民の医療費を抑えて、もう少し病院へも行きやすいシステムをつくる必要があると常々思っています。
3位のスペインについて
こちらの理由については、太陽に恵まれた食文化が挙げられているようですが、めっちゃ納得です!
スペインは他のEU諸国と比べても「食材費」「外食費」ともにお安いイメージです。
しかも国民性はとってもフレンドリーで気取った感じがありません。
↑ アンダルシアのグラナダの家々。可愛いですよね~(#^^#)
また、スペイン語圏に住んでいる人が最も注目しているのがスペインであることは言語を考えると当然の選択でしょう。
あまり馴染みのない5位の「カタール」についてもどんな国なのか興味がある方も多いと思います。
首都は「ドーハ」で、「ドーハの悲劇」ということでご記憶にある人が多いと思います。
サッカーワールドカップのアジア地区最終予選で、惜しくも予選敗退となってしまったあの悲劇の舞台がドーハでした。
↑ ドーハは凄い大都会でもあるんですよね(#^^#)
カタールでは歴史的な観光名所も多いのですが、その反面近代的なビル群も存在し、そのバランスが日本にも似ている気がします。
- ショッピングセンターの充実ぶり
- アクティブ系のアトラクションも多く
- 海辺のリゾートにはラグジュアリー感もあり
- 世界各国の料理が食べれちゃったり
と魅力溢れる国なんですよ!!
(何時か一記事、行きたいトコロ!!シリーズで書きたいと思っています(#^^#))
↑ そうかと思うと…こんな砂漠の中東っぽい雰囲気もあって素敵(#^^#)
8位にランクインされている「ポルトガル」については、沢山の記事を書いていますので、是非読んでみて下さい(#^^#)
↓ ポルトガルの魅力について書いた記事はこちら
こんな風に「移住したい国」について書いてみましたが、やっぱり選ぶ基準としては、
- 治安が良い
- 仕事がある
- 料理が美味い
- 自然がある
- 歴史がある
- 明るくて楽しい文化がある
という所に人気が集まるんだな!!というのが感想でした。
日本が2位という所は名誉なことだと思いますが、コロナ渦では政府の対応について色々問題も抱えているような気がします。
自慢の医療についても、ここに来てその制度の欠陥とも言える部分も見えてきましたね…(>_<)
コロナ渦になって、オリンピックを終えて、世界の見方も変わってきたかもしれません。
だけど、タリバンのニュースなどを見ると日本は本当に安全な国であり、人に優しい国であることは確かだと思います。
↑ https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58229643より引用させていただきました
タリバンの戦闘員って…一体どうすればそんな恐ろしい組織が生まれてくるのだろう…
飛行機に群がり、振り払われても国外に出ようとする国民の様子は本当に衝撃的でした。
日本の魅力を伝えていけるよう、これからも美しい日本を旅するという視点で国内旅行の記事も書いていきたいな!!って改めて思いました(#^^#)