実はもう30年以上使用していた「土鍋」にヒビが入ってしまって、私も街で探していましたが、結局主人がネットで購入しました。
その選定方法がまず面白い!
私だったら…ちょっと違うデザインも楽しむと思うのですが、「同じのにした!理由はまた30年使えるから…」だぞうです(;´Д`)
↑ 本当にオーソドックスな土鍋でよく見るやつですね(#^^#)
一番定番とも言われる「萬古焼 土鍋 花三島」と呼ばれる種類の大きさは「9号」の土鍋です。
「30年…私たち生きて無いじゃん!きっと…」と思ったのですがそこはお口にチャック!(笑)
↑ 遠目にはなんてことはありませんが…
↑ 良く見ると十字にひびが入っています
力を強くいれると僅かですがパカパカするんで本当に危ない!
力をかけたら真っ二つに割れて大やけどにもなりかねませんね…(-_-;)
いつも土鍋の蓋はひっくり返して鍋に乗せ、収納する場所が決まっています。
イワタニのガスコンロをしまう棚に、上に載せる感じでしまっています。
蓋を普通にしたままでは、棚の縦幅が狭くて収納できません。
いつもひっくり返して収納しているのはそういった理由からです。
ところがです!!!
この新しい土鍋はひっくり返すと、「全くずらせず」ピタッとハマるので動く余地がありません。
↑ 全く動かないフタに悪戦苦闘!結局土鍋ごとひっくり返してとりました
コンロに降ろしたとき、簡単に蓋が外せないのです。
ひっくり返して取ろうとしているうちに、私のことだから壊してしまいそうです(^^;)
以前の蓋は簡単に片手でスライドしてくれたんですよ…!
↑ こんな風に片手で簡単にずらせます(古い方)
そこで私は古い蓋を今回の土鍋で試してみました。
若干ですが古い方が小さいので普通に蓋をすると若干ですが隙間があるように感じます。
↑ こちらが古い土鍋の蓋です
↑ こちらが新しい土鍋の蓋です
ですが、ひっくり返して収納する分には、簡単に片手でずらせるので本当に楽です。
- 新しい蓋はしまっておいて古い蓋を利用したい私
- ピッタリと蓋が出来る新しい蓋を利用したい主人
まさしく、「土鍋戦争」勃発です(笑)
結局判断は娘に委ねてみることにしました。
使用頻度が一番多いのは今は娘だったりするので良い判断だと思います。
娘は私の意見と同意見!
勝った!!(爆笑)
「忙しいときに蓋を取ることに時間や神経を使いたくない」というのが娘の意見でした。
ごもっともです!!
↑ 片手でも両手でも隙間が全くなくてズレてくれません!
そこで引き下がる主人ではありません、「棚の仕切りを取っちゃうか!」
ええええ!
仕切りの上には私のお気に入りの耐熱の大き目なラザニアとかを作るお皿があるんですよ!
広いキッチンなら悩むことはないのかもしれないけど、限られたスペースを有効に使うことが必須な我が家のキッチンですから仕切りを取ってしまうなんて…(^^;)
今度は「棚戦争」勃発です(笑)
しまいには、「S字フックのようなもので取ればいいじゃん!」と全く譲らない主人に女性陣は呆れてしまいしばし無言…。
ところが、娘の一言でこの土鍋戦争は終止符を打ちました。
「どうせ気を付けていたってすぐ壊しちゃうよ!そしたら古いのを使うことになるから捨てないで取っておいて!」
主人も諦めて新しい鍋の蓋の方をしまい込み、「新しい土鍋本体と古い土鍋の蓋」が定位置に収まりました。
普通に使う分にはピッタリの蓋が良いに決まっていますが、収納するときのことまで考えてメーカーさんも工夫していただけたら凄く嬉しいですね!
いったい何が古い方の土鍋と今回の土鍋が違うのかが良くわかりません。
きっとちょっとしたことなのだと思います。
ですがあまりにも白熱した我が家の「土鍋戦争」だったので、これも「記事にしちゃえ!」の勢いで書いちゃいました(ノ´∀`*)
そんな日に寒かったので鍋にしましたが、まだブツブツと成り行きを語る主人を横目に、「平和でいいやん!」と鍋をつつきながら婿が言っております(笑)