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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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津波で名が知れ渡った国「トンガ王国」ってどんな国なんだろう?

南太平洋の大規模な海底噴火で大きな被害を受けた「トンガ王国」ですが、実は日本との国交はかなり古くからありました。

 

トンガ王国は南太平洋に浮かぶ170を超える島々からなる王制の国家でとっても親日家が多いことでも知られています。

「一度も植民地になったことがない」という点もトンガの人々にとっては誇りなのです。

 

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↑ この国旗の色合いは「日本」と一緒ですね!!

 

トンガタプ島に首都ヌクアロファがあります。

 

この島も端から端までは60kmの小さな島です。

トンガ全体の人口は10万人と言いますから、東京の人口の14分の1くらいです。(在留法人は35人です)

トンガは日本の皇室との親交も深いので、日本人にはとっても優しく接してくれると言います。

 

人々はとても暖かく、親日でもあります。

 

2011年の東日本大震災の時、「トンガより愛を込めて」のメッセージとともに里芋を送ってくださいました。

 

https://pbs.twimg.com/media/FJN63hMaAAIop0S.jpg:medium

↑ https://togetter.com/li/1831776より引用させていただきました

 

その他に義援金20万パアンガ(約900万円)を寄贈して下さいました。

本当にありがとうございますm(__)m

そしてトンガからの輸入品としては、マグロやカボチャがあります。

日頃から色々とお世話になっているのですね…(^^♪

 

日本は道路や港や病院などの建設に援助していることもあって、感謝の気持ちも持って下さっています。

 

逆に中国人はトンガでの商売を発展させるために、トンガ国籍のパスポートを売りさばいてトンガに住みついてしまったりしていました。

このままじゃ国が乗っ取られてしまいそうだと、トンガの国民と中国人との間では様々な衝突があちこちで勃発したようです。

 

どこへ行っても中国人はしっかり商売をするんですね!

 

そしてチャイナタウンを作ろうとしちゃうんですね…ある意味凄いと思う…( *´艸`)

 

トンガの人々は敬虔なクリスチャンで、必ず日曜日には家族全員が正装で教会へ行きます。

 

男性は腰に腰蓑を付けている人を多く見かけます。

それがトンガの正装なんですね!

そして日曜日は本当にゆったりと家族で過ごすそうです。

 

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↑ https://www.fivestar-club.jp/media/abroad/oceania/5550/より引用させていただきました

 

スポーツではラグビーが盛んで、日本代表のバル・アサエリ愛、中島イシレリの両選手の母国でもあります。

トンガ代表が試合前に披露する戦いの踊り「シピタウ」も有名ですね(#^^#)

 

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↑ https://rugby-rp.com/2019/08/04/nations/pacific-challenge/38291より引用させていただきました

胸の「入ル」の文字がなんか可愛い(#^^#)

 

日本からトンガへ観光で行く場合は、直行便はありません。

 

ニュージーランドオークランドか、フィジーを経由するのが一般的です。

単独でトンガを観光すると言うよりは、フィジーニュージーランドとセットで観光するツアーが一般的だと思います。

ニュージーランド経由で行く場合でも片道14時間ぐらいかかってしまいます。

ですが公用語が英語なので、安心して観光できるという利点もあります。

シーズンで言えば、1月から3月は台風の発生率が高くなります。

 

旅行に最適なのは5月〜10月で、平均気温は25度から29度ほどです。

 

理想的ですごく過ごしやすいですね!!

トンガで観光といえば、

 

  1. ホエールスイム
  2. ブローホール
  3. アナフルケイブ
  4. ハアタフビーチ
  5. ハアモンガ・ア・マウイ遺跡

 

は押さえておきたいところです。

 

1.ホエールスイム

 

ホエールウォッチングは勿論のことですが、このホエールスイムとは、ヴァヴァウ諸島の近海で、ザトウクジラと間近で泳いじゃうという凄いアクティビティです。

 

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↑ 凄い迫力ですね! 流石クジラの王様「ザトウクジラ」!!

 

クジラと至近距離で泳げるという点においては、世界で唯一のスポットとなっています。

ここで思い出したニュースがあるので貼らせていただきます!

 

↓ クジラに飲み込まれちゃった漁師さんのお話についてはこちら

www.narutabi.com

ちょっとこのイメージが消えず、ちょっと怖いです(笑)

 

現地のツアーだけでなく、コロナが終息したらきっと日本のツアー会社からでも予約できるので気軽に参加できそうです。

 

2.ブローホール

 

首都ヌクアロファから西に13kmほど行った海外沿いの村「ホウマ」にそのブローホールはあります。

サンゴ礁石灰岩が波の力で削られて無数の穴が空くことで、その小さい穴に波の圧力が一気に伝わって垂直方向に水柱が吹き上がっているのです。

 

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↑ https://imatabi.jp/theme/37194/より引用させていただきました

 

自然が創り出すすばらしい光景は夕日と共に写真や動画に撮りたいですね~( *´艸`)

 

3.アナフルケイブ

 

首都ヌクアロファより東に20kmのところにある「Haveluliku」にこのアナフルケイブはあります。

ここはケイブというだけあって洞窟です。

なんと、大きな石灰岩の鍾乳洞でトンガタプ島唯一の淡水のプールなんです!

 

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↑ https://imatabi.jp/theme/37194/より引用させていただきました

 

洞窟の中では現地観光ガイドが付いてのことになりますが、ライトアップされた鍾乳石と石筍の間を泳ぐツアーが人気です。

雰囲気のある天然プールで泳ぐ経験なんてなかなか出来るものではありませんね(^^)/

 

4.ハアタフビーチ

 

やっぱり南国リゾートの代表はビーチですよね!

トンガタプ島で人気のリゾートといえば、このハアタフビーチです!

 

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↑ https://imatabi.jp/theme/37194/より引用させていただきました

 

ここはサーフィンも盛んで、私も大昔の趣味とは言え、血が騒いじゃいそうです(笑)

サーフィンスクールもあるようなので、興味を持ったら経験してみるのも良いかも…。

やっぱりビーチは日頃の疲れを取ってくれる癒しスポットとしては最高のロケーションですね!

 

5.ハアモンガ・ア・マウイ遺跡

 

3,000円の歴史があるトンガには、幾つかの遺跡が点在しています。

その中でもこのハアモンガ・ア・マウイ遺跡はトンガタプ島の東端に位置するニウトウアの海岸に位置し、管理された有料の遺跡ではないのでドライブがてら寄ってみるというのが一番いいかもしれません。

 

https://imatabi.jp/wp-content/uploads/2019/07/iseki.jpg

↑ https://imatabi.jp/theme/37194/より引用させていただきました

 

レンタカーを借りれたら是非訪れてみてください。

 

いかがだったでしょうか?!

 

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↑ 行ってみたいですね!こんな景色の中へ…

 

日本からも国際緊急援助活動として、飲料水を載せた航空自衛隊のC130輸送機1機が、オーストラリアの空軍基地から日本時間22日午前に現地に到着しました。

今はガレキの撤去作業を進めているようですが、なかなか通信が全面復旧とはならずに困難な状況になっているようです。

一日も早くトンガに明るくて穏やかな日々が戻ってくることを祈ってしまいますm(__)m