高原の中のゲルに泊まれるこの施設は、まるでモンゴルのゲルに迷い込んだみたいですね!
敷地内にはモンゴルにあるパオのテントが並んでいるのが見えます。
栃木県那須市にある「モンゴリアビレッジテンゲル」という施設です。
アクセスもとってもしやすくて、那須ICから車で15分です。
JRバス関東から出ている「那須リゾートエクスプレス」で東京駅から片道3,500円で行けるので便利かもしれません。
パオとはモンゴル人やキルギス人など中央アジアやアジア北部のステップに住む遊牧民族の移動式の家のことを言います。
↑ 本場はやっぱり空が広いですね!
↑ こちらは現地モンゴルの草原に建てられた「ゲル」です!
見たことはあるけど、実際に中はどうなってるの?という感じの方も多いのではないでしょうか…。
そういう私もまだ泊まったことはありません。
一度は泊まってみたいと狙っていますが、なかなか一緒に行ってくれる友人がいないという…(笑)
流石に一人で泊まるには寂しい感じがしてしまいます。
ゲルが並ぶ景色は、暗くなってもとっても幻想的で、異国情緒も満載です。
↑ https://www.tenger.jp/greeting/index.htmlより引用させていただきました
ゲルの中央の出入りの赤い扉にはモンゴル模様が施されていて、日本じゃないみたいな錯覚に陥れるといいます。
ゲルは本国から直輸入されているものなので、最大10名が泊まれるものもあるんです。
↑ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/25121/CUSTOM/SPG25121150120162945.html
より引用させていただきました
グループや家族で泊まっても余裕ですね!
BIGゲルと呼ばれるこの大き目なゲルは施設内に2つなので、早めに予約したいところです。
普通のゲルにはベッドが4台又は6台あって、最高で6人まで宿泊できます。
テーブルや椅子、タンスもあって、エアコン、TV、金庫、フロント直通の電話、除湿機、加湿器(冬季のみ)などホテルにあるような設備が整っています。
当然ゲル内は禁煙ですが、外にはポスト型の灰皿もあるようです。
↑ https://www.tenger.jp/gel/index.htmlより引用させていただきました
各扉の模様が違っていて、間違えないようになっているんですね!
肝心の食べ物にも注目してみたいと思います。
11月~3月の冬季には、
- テンゲルオリジナル二色鍋
- ハロントゴー(あつあつ火鍋)
という2種類の鍋もあって、選べちゃいます。
テンゲルオリジナル二色鍋の内訳ですが、一つは豆乳鍋、もうひとつはしゃぶしゃぶなので食べやすそうです。
ハロントゴーはあのチンギスハーンも食したと言われている一品です。
↑ https://www.tenger.jp/dish/index.htmlより引用させていただきました
一番人気は、「ボリューム満点バーベキュー」です!
1,800円ほど余分に払うと「那須黒毛和牛」に変更も可能です。
自然を満喫しつつ、バーベキューや冬だったら火鍋なんてメニューもあって最高です(#^^#)
↑ こういうのを見ると4人ぐらいで行きたくなりますね!
ゲルと言ってもここは日本の栃木県!
(楽天トラベルからも予約可能です)
なんと温泉も楽しめます(^^)/
テンゲルの地下800メートルから湧き出る温泉は、男女別の露天風呂もあります。
こちらで使用されている石鹸はテンゲルの温泉水とコラーゲンをたっぷり配合して、約60日間かけて自然に熟成、乾燥させたしっとりタイプのお 肌に優しい石鹸です。
630円でお土産にすることも可能です。
ちゃんと整髪料や化粧水なども完備しているので、普通の温泉施設と言っても過言じゃない設備です。
ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)ということで、美肌の湯なので女性にもオススメの温泉です(#^^#)
↑ https://www.tenger.jp/onsen/index.htmlより引用させていただきました
肝心の料金ですが、大人が通年で一泊二食付きで11,900円なので、驚くほど高くはないですよね!
ハイシーズンは多少上がるようですが、HPでも明示されていないので問い合わせてみてください。
テンゲルではモンゴルの伝統的な楽器「馬頭琴」のコンサートを毎日開催しています。
↑ https://www.tenger.jp/mongolia/index.htmlより引用させていただきました
また一人1,000円でモンゴルの衣装をレンタルできます。
試着時間は30分ですが、ゲルをバックに記念の写真を撮ったりも出来るので、子供さんも含めた家族全員でモンゴルの衣装で記念撮影も楽しそうですね(#^^#)
モンゴルにも行けない今、こんなゲルに泊まって、モンゴルと日本の両方を楽しむのもありかなって思いました(^^)/