こんなに充実した展示が500円でいいの？という感想でした。
この500円は「鉄腕アトム」のテレビアニメの映像が観れるという期間だったのでこのお値段でした。
常設展示しかない時は無料のようです。
企画展をやっている時だけ500円という素晴らしい料金設定です。
まずは、入る前にトキワ荘前の公園のトイレをお借りしましたが、ここも世界観はマンガの中のようです。
↑ 白が基調な綺麗なトイレでした(#^^#)
普通の公園ではありえない位、ステキなトイレでした(#^^#)
↑ ここが入口で公園の右側に沿って入口へ向かいます
↑ トキワ荘の入口です！
↑ 公園側からの「トキワ荘」！
入館時には検温と消毒を済ませ、靴を脱いであがります。
2階から周るようにとのことで階段を上がります。
そこには当時のトキワ荘のお部屋がそのままで、時代が1950年代に戻ったような錯覚に陥ります。
（写真については、撮影可能かどうかの表示が出ていますので注意が必要です）
上がるとすぐに共同トイレがありますが、和式ですし、とても古い型の便器に感じました。
↑ 当時はこういうアパートが多かったようですね！（一応1960年代生まれです(笑)）
隣が炊事場ですが、当時は毎日銭湯にいくのは金銭的にも、締め切り的にも大変だった住人がお湯を貯めて入っていたこともあったそうです。
↑ 全体的に位置が低く感じました！
廊下の両側にある各お部屋（全部で９室）は4畳半の造りで窓が1つあります。
太陽も差し込んでいますが、今は前が公園だからでしょうか…。
窓に向かって机を置き、そこで締め切りに追われながらマンガを描いていらした当時の手塚先生他多くの著名な先生方の生活を想像できる展示になっています。
↑ どの先生のお部屋なのかの看板が各部屋の入口に置いてあります！
玄関の靴箱の上に食器棚があったり、一部の部屋にはマンガ家が使用する文具が棚に陳列されていました。
↑ 靴箱の上の食器棚がとってもコンパクトだけど内容が充実！
↑ 埃を払う文具は何と言うのでしょうか…
テレビの型も昔のもの（表面だけかもしれませんが）でしたし、昭和の香りがプンプンしてきます。
↑ お部屋の大きさが良くわかります！
特徴的だったのは天井で、いつも布団に入って見上げていたこの天井に、アニメのストーリーを想い描きながら寝入ったのかと思うと感慨深いものがありました。
↑ 天井の模様がとっても雰囲気がありました
エレベーターで降りると、大きな図書館スペースがあります。
そこの前に8脚ぐらいの椅子が並べられており、そこで1963年1月1日、アニメ「鉄腕アトム」の放送が開始された当時のテレビアニメが観られます。
既にコミックで子どもたちの人気を得ていたマンガ「鉄腕アトム」を原作とすることで、それまで不可能と思われていた国産初の30分テレビアニメシリーズの制作に成功しました。
今回の上映はアトムの誕生の物語が観られます。
10万馬力ロボット少年「アトム」の誕生はどんなだったか、ご記憶にある人も多いかもしれませんね！
お茶の水博士も登場しますし、サーカス団に売られてからのアトムの苦悩の日々も観ることができます。
↑ 製作過程も観られるのでとっても面白い展示です！
当時は1,000枚のセル画を繋ぎ合わせて出来ていました。
それでもかなりスムーズな動きで、充分楽しめる映像でした。
隣の部屋では、そのセル画製作までの工程を当時の映像でを鑑賞することもできますし、当時の原画も展示されています。
お土産売り場もあって、こじんまりとしているけど、とても充足感のあるミュージアムでした。
現在はコロナ渦ですので、事前予約をされることをお薦めします。
時間を選んで行くことでスムーズな入場が出来ます。
↑ この看板は撮影用です！お子様とかと是非！！
目の前の「南長崎花咲公園」には私が生まれた当時の南長崎の様子、お祭りの様子などの写真が展示されています。
街がまるごと「トキワ荘」の世界観というところもとっても楽しめると思います。
↑ こんな感じの当時の写真が展示してあります
散歩コースに組み入れるのであれば、目白駅から歩いてみるというのも良いと思います(^^)/
主人はというと、帰ってくるなり
「疲れて足が痛い…」
と泣き言を言っておりました(;´Д｀)
万歩計の歩数を聞いたら11,000歩だったようです。
その位で足が痛くなるなんて…普段の運動不足と出不精がそうしているのだと笑う私を横目に、
「「韓ドラ」でも観るか…」と言っておりました(笑)
ちょっと老後が不安になりました(^^;)
↑ ええ！可愛い！！感動です(#^^#)
出がけにお隣の家の小学生の娘さんが一生懸命つくっていた「ミニ雪だるま」が帰ったら完成していました！
本当に可愛くて写真に撮ってしまいました(#^^#)
明日から一泊で友人とちょっと遠くの温泉へ行ってきます！
私にとっては非日常的な世界です。
きっと寒いぞぉ～(;´Д｀)
通常よりコメントなど遅くなったりするかもしれませんが、よろしくお願いします(^^)/
