関東住みの方にはかなり有名な「塩原温泉」は高速でもササっと行けてしまう温泉としてかなり有名ですね(#^^#)
でも、その塩原温泉よりちょっと奥にいけば、「奥塩原新湯温泉」という秘境っぽい雰囲気の温泉があります。
日塩もみじライン沿いに位置していて、そんなに行き辛い場所ではありません。
↑ 秋の塩原渓谷の美しさと一緒に楽しみたいのが温泉です
江戸時代初期の大地震で元湯温泉の源泉が埋没した際に、新たに湧出した新湯噴火口の温泉を利用して開かれたそうです。
「新湯」という名称は、元湯の住民が新しく開いた湯という意味で付けたそうです。
実は、 江戸時代の中期には湯治客で賑わっていたという記録も残っているそうで、湯治の湯としても効能ありの温泉地なんですね(#^^#)
爆裂火口跡上に湯畑があって、常に水蒸気と硫黄の香りが立ち込めていて、大自然に抱かれひっそり佇む湯治場の雰囲気を醸し出しています。
この温泉地には地元の人が通っているという外湯が3か所もあって、「神経痛」「リウマチ」「筋肉痛」「関節炎」などに効能があるということです。
その3つのお風呂とは、
- むじなの湯(男女別)
- 寺の湯(混浴)
- 中の湯(男女別)
で、いずれも300円で入浴できます。
↑ https://www.yukoyuko.net/onsen/0800/higaeriyuより引用させていただきました
こちらは「むじなの湯」です。
全ての温泉が源泉100%かけ流しです!
露天風呂完備の大きな温泉も良いですが、こういういかにも「お湯で勝負」の小さな温泉がこの頃はとっても気になります。(笑)
↑ https://www.onsen-shinsengumi.com/tochigi/okushiobaraarayu/nakanoyu/index.htmlより引用させていただきました
中の湯の入口です。
特に関節炎などに効く温泉には、膝痛が出てからは、ピピっとアンテナ張りまくりです!!
もし、ゆっくりと泊まって楽しみたければ、「渓雲閣」がオススメです(#^^#)
こちらの温泉は乳白色のにごり湯で、「たぬき湯」という展望大浴場がとても魅力的。
その他に、宿泊者は無料で楽しめる「たぬき冥利の湯」と呼ばれる露天風呂が2カ所もあります。
↑ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/106120/106120.htmlより引用させていただきました
チェックイン後の15時から翌日チェックアウトの10時までは時間を気にせず夜中でも入れちゃうので、入りたい時に自由に入れちゃうというのが凄く嬉しいですね!
- 真夜中の温泉
- 早朝の温泉
- 夕方の温泉
全部楽しみたくなります。
源泉100%かけ流しのお風呂は全国でも2割ほど、その中で全浴槽掛け流しの宿は約1割しかないそうです。
↑ https://www.keiunkaku.com/sp/dayspa.htmlより引用させていただきました
こちらの「渓雲閣」さんは、その1割にあたる「全浴槽かけ流し」の温泉なんです!
温泉の成分って新鮮さがとっても大事なんだそうですが、こちらの温泉は源泉で沸いた温泉の鮮度を限りなく100%に保つために、お風呂の中からも掛け流しています!
お風呂の上からはもちろん、浴槽の中から温泉を掛け流しすることで常に新鮮な源泉を行き渡らせているんですね!
「温泉は生き物である!」ということなんです!!
膝が痛くなってから湯治目的の温泉で近場に行けたらな~と思って調べていて、見つけてしまった温泉です(#^^#)
まだ実際に行けていませんが、きっと叶えたいと思っています。
↑ https://onsen-trip.com/3077.html#9より引用させていただきました
客室は全室南向きの落ち着いた和室です。
気になるのは本館の「和モダン風和室」です!
↑ https://www.jalan.net/yad346129/より引用させていただきました
数年前にリニューアルされたばかりのようですので、きっととても綺麗なんじゃない?って期待しちゃいます。
また、本館には「和の心ベッド和室」もあるようです。
1室限定のようなので、このお部屋目当ての場合は早めの予約が必要そうです!
お料理は山里料理。
地元のお野菜や岩魚を使ったお造りなどを部屋食でいただけます。
↑ https://www.jalan.net/yad346129/より引用させていただきました
最近はキャンプにハマっている私ですが、のんびり友人や家族と一泊するならこういう温泉地に行きたいなと思う今日この頃です。
↑ もちろん観光できる自然の名所も沢山です
こういう旅館に泊まって、3つの外湯を巡って、なんて想像したら最高の休日じゃないでしょうか!?
「奥塩原新湯温泉」
どこかで覚えていて、いつの日かふらっと行ってみて欲しい温泉のご紹介でした。