日曜日に美容院とランチ、そして一人で映画に行ってきました。
映画は「わたしは最悪」という映画で、正直何が最悪なのか下調べなしで行ってきました(笑)
この映画は第74回カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞しています。
受賞したのは主演女優であるレナーテ・レインスヴェ。
とってもチャーミングな女優さんで、「わたしって最悪なのにそれが本当のわたしじゃん」という「共感」を世の中の女性は感じちゃったのではないでしょうか。
↑ https://www.fashion-press.net/news/84380より引用させていただきました
本当に可愛らしい女優さんですね(#^^#)
舞台はノルウェー。
その山と街並み、水のある風景は北欧らしくてとても美しい映画です。
主人公ユリヤは典型的な才女で成績も優秀。
その他にも文才にも恵まれ、アートの才能まで開花させていきます。
それなのに「これだ!」というものにも巡り合えずにどこか悶々とした日々を過ごしています。
グラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、彼女に「家庭」だったり「母」だったりを求めるようになっていきます。
↑ https://www.fashion-press.net/news/84380より引用させていただきました
アクセルを演じているのは、アンデルシュ・ダニエルセン・リーという俳優です。
そこに得体の知れない「違和感」を感じるユリヤでしたが、ふらっと立ち寄った招待もされていないパーティで出会った若くて魅力的なアイヴァンに惹かれてしまいます。
↑ https://www.fashion-press.net/news/84380より引用させていただきました
普通に家に戻ってアクセルと向き合う彼女が感じた違和感はとんでもない撮り方で表現されます。
時空が止まり、人の動きが止まり、風や景色も止まり、自分だけが移動していきます。
そしてアイヴァンに会いにいくともう一人動けているのはアイヴァンだけ…。
このシーンがこの映画の真骨頂とも言えるシーンだと思います。
なにがいったい最悪なのか…
- 心変わりがあっちゃいけない?
- 嫌いじゃないけど離れることもあるよね?
- 良かれと思った相手を結局は選ばないという選択もあるよね?
そしてそれはとんでもない結末を予想すら出来なかった自分を見つめ直す機会にもなる。
心の動き、感情の動き、過去の自分と今の自分。
この映画の中でもそうですが、誰も悪くはないけど、世の中は哀愁に満ちていてどこか儚げなのです。
確かなものなどひとつも無いのかもしれません。
誰もがいつか経験したような「私って最悪!!」と感じる何かが詰まった映画だと思います。
↑ https://seikajitu.com/worst-personより引用させていただきました
この景色こそノルウェーです!!素晴らしいシーンでした‥
同じような経験がある人も、全くない人もどこかで「共感」してしまう瞬間があるような気がします。
映画に行く前に一人でラーメンを食べてから行きました。
美容院は高田馬場まで通っているので、その近くにあった麺達「うま家」さんに寄らせてもらいました。
このラーメン店はカウンターだけですが、カウンターも結構長いので結構な人数が入れます。
普通のラーメン(730円・税込)にしました。
本格的な豚骨ラーメンです!
コスパはかなり良いと思います。
ここのラーメンは値上げする前は680円という破格だったらしいです。
↑ https://onochan.jp/shop/より引用させていただきました
婿が好きで結構通ったそうなので、寄ってみました。
↑ チャーシューもしっかりと肉厚で海苔も3枚!!
無料でご飯が付きますが、ちょっとそこまでは食べれそうになかったのでラーメンのみいただきました!
美味しかったですよ~(#^^#)
ここで「麺達うま家」について
住所:新宿区高田馬場3-1-2
電話:050-5486-9229
営業時間:月~土11:00~翌2:00
定休日:日曜日
席数:18席
考えさせられるというより、誰もが持ってる感情の一部分のような映画だったなと思います。
そうなると誰もが「わたしって最悪!」って1度や2度は思ったかもしれないとも考えます。
確かに全てのネタバレをしないでこの映画の感想を書くことは難しいです。
最近の映画はネタバレしたくなるものが凄く多いです(笑)
なので常にネタバレ40~60%ぐらいになっちゃっていますね…(;´Д`)
まだまだ自分は映画やドラマのレビューを書くということに不慣れな部分もあるのかなって感じております。(^^;)