日本でも最近は、合理的に欲しいものを貰いたいということから取り入れている新郎新婦もいるそうです。
ウィッシュリスト(Wish List)とは、欲しいものを公開してその中かから選んでプレゼントを貰っちゃおうというリストです。
かなり合理的ではあると思います。
- 貰う側は欲しいものが手に入る
- 贈る側は本当に相手が欲しいものを贈れる
ということで双方にとってとても良いシステムのようです。
日本人の心情から言うと、「欲しいものをおねだりするなんて」というようなマイナスイメージを持つ方も少なからずいるのでは?と思ったりします。
大手Amazonのウィッシュリストはかなり大々的で、結婚式の招待状やベビーのお披露目パーティなどにURLを記載して事前に渡しておくのです。
贈って欲しい側がウェブページに登録をして欲しいものリストを作成します。
↑ 様々な企業がウィッシュリストに対応しています
そのURLコードを記載した招待状などを事前に配り、贈る側はそこに記載されたアクセスコードでページに入るとリストを見ることが出来るというしくみです。
そこでちょっと疑問が出てきちゃうことがありますね!
- プレゼントは重複しないのか?
- 直接持っていきたいけど可能か?
- 欲しいものの値段はどの位にする?
という点かと思います。
1.プレゼントは重複しないのか?
これは良く出来ていて、一人がプレゼントを選んで申し込むと他の人にはその商品が見えないようになります。
つまり重複して同じものを贈っちゃったという観点や思い通りのものを選ぶという観点からも、沢山の欲しいものリストから選べる方が良さそうですね!
リスト作成をする時は招待の人数より多くの商品を選んでおくというのが正解のようです。
↑ ダブったりすることがないのは嬉しいですね!
2.直接持っていきたいけど可能か?
これは選択が可能なようです。
自分の家に贈ってもらって、パーティの当日に手持ちで持って行くことも出来るし、行けなくても直接郵送してもらうことも可能です。
重いものは宅配してもらって、当日は手ぶらで行くなんてことも出来そうです。
3.欲しいものの値段はどの位にする?
これは贈る人との関係で幅広く選んでおくのが懸命だそうです。
親友と会社の同僚とでは贈るもののお値段が違うので、色々な金額の商品をリストアップしておくと良いみたいです。
高いものばかりが残らないよう、お安めのものを沢山入れておく…なんてとても日本的な考え方かもしれないけどやっちゃいそうです('◇')ゞ
↑ お祝いだから、やっぱり喜んでほしいですね!
ちょっと赤ちゃんが生まれたのお祝いという感じでリストを作ってみました!
- ベビーバス
- スタイ3枚セット
- 哺乳瓶セット
- ベビーカー
- 肌着セット
- オムツ5パック
なーんて感じで色々なお値段で招待者より多めに選んでおくのが良さそうですね!
必要なものを貰えるのは、本当に助かります。
欲しくないものが重なってしまった…なんてことも防ぐことが出来ます。
プレゼントをこのような形で渡すというのは、かなり合理的に思われるかもしれませんが、「ご祝儀」を渡すという日本のやり方は実は最も合理的なのかもしれませんね!
「これで好きな物を買ってね!」ということですもんね(#^^#)
そう考えるとこのようなウィッシュリスト形式のプレゼント方法も、今後は選択肢のひとつとして広まるのではないかと思います。
リストにあげたいものがなくて、どうしても自分で選んだものを贈りたいという場合もあると思います。
アメリカで招待されたからといって、リストにそこまで拘っている訳でもありませんので、贈りたいものが決まっている場合は何でも好きなものを贈るべきだと思います。
リストはあくまでも「悩むぐらいならこれを下さい」という程度のものですので、金額的にもちょっと…と悩んでしまうぐらいなら好きなものを贈ってください。
Amazonには日本でも簡単にアクセスできる「欲しいものリスト」のページがあります。
↑ Amazonではこんな画面から登録します
ちょっと覗いてみるのも面白いかもしれませんね!
もしかしたら、既に経験済みという方もいるかもしれませんm(__)m