よく海外のバカンスを映画とかで観ると羨ましくなりますよね!!
そしてついつい日本の現実と比べてしまう…。
皆さんの会社はどうでしょう…
「明日から3週間休みまーす!」なんて言ったらどんな目に遭うでしょう…。
有給が20日あるからと言って、それをまとめて取ろうという強者はなかなかいないと思いますがどうでしょう。
自分のことになりますが、私は週4日の勤務ですが、さすがに2週間とかまとめて休むことは難しいです。
(病気で入院とかの場合は別ですが…)
まず、どういうことになるかと言うと…
- 自分の仕事が溜まってしまう
- 溜まっていく仕事を誰かが熟すので迷惑をかける
- 戻ってきてからがめちゃくちゃ大変
ということになってしまうでしょう。
なのでこれまで海外旅行でお休みを取ることはあっても、せいぜい8日間とかが限界です。(ヨーロッパ旅行で取りました)
↑ 子供の成長も夏休みは倍速で進む気がします!
ということは、本当に日本は休みが少ないのでしょうか…
結論から言えばそんなことはないようです!
日本には週休2日が根付いてきているし、なんと行っても祝日が多い。
その祝日と有給休暇を利用すれば、本当は3週間のバカンスに行ったって理論上はOKなはずです。
となると、日本ではその有給休暇をガッツリ消化するという人が少ないという事実が浮かび上がってきますね…。
- 迷惑をかけるから
- 悪目立ちするから
- 仕事が溜まるから
正に、私も考えてしまったようなことばかりなのです。
- フランスでは25日間の有給があり、それを完全消化することが法律で義務付けられています。
- オーストラリアでは祝日が6〜11月には一切ありません。それでも3週間位は誰でも休めるよう、会社の方から「消化」を促されるようです。
- アメリカでも会社によっては8週間分の休み、とか6週間分の休みとかが契約の中に入っています。それを何時取るかも自由です。
だから映画のようなバカンスが実現可能なんですね!
↑ 長い休みはどこへだって行けそう!
日本はどうしたらいいのでしょう。
仕事の種類にも依るのかもしれませんが、まとまったお休みを推奨するような制度が必要なのかもしれません。
- 年に一度は2週間ぶっ通しで休んでください
- 20日間の有給は全て消化してください
- 特別な「家族休暇」(家族と過ごすために特別休暇)なども追加で付与する
など、何かしらの方策があれば、今よりゆっくり「旅」が出来る社会人が増えるかもしれませんね!
それには仕事の配分や、帰って来た時に辛くない程度の周りの協力も不可欠かもしれません。
但し、制度として成り立っていれば誰も不満は感じないし、自分の時は休むのだからと快く熟してくれるのではないでしょうか。
そして、非正規雇用でも同じような休暇を有給で取れるようにすることは必須です!
アルバイトや派遣社員は休むとお金が貰えないなんてあってはいけないことだと思います。
日本人のイメージとして「真面目」で「遠慮しがち」という部分がかなりあると思います。
それが有給の使い方にも現れていて、あまり長いお休みを取る人がいないのかなと思います。
「私は長い休みより、ちょくちょく短い休みがある方がいい!」という方もいるでしょう。
つまり、祝日ということにせず、
「一年で30日は土日以外に休めるので好きな日に好きな長さで取って良い」
という法律にすれば、かなり観光地も空いて行動しやすくなりそうです。
高速の渋滞も解消され、飛行機やホテルが取れないなんてこともなくなりそうですね!
有給を20日も残して退職した…なんて後悔もないでしょう。
そもそも3連休を超える休みは身動きが取れないほどどこも混雑(^^;)
- ホームアローンを観れば「長いクリスマス休暇が欲しい!」
- リトル・ミス・サンシャインとかナイル殺人事件を観ても「長いサマーバケーションが欲しい!」
と思い続けてきたように思います(笑)
↑ クリスマスバケーションがなんとも羨ましい(;´Д`)
こちらはドイツのドレスデンのクリスマスマーケットです!!
旅が好きだから?
いやいや、違いますよね!
長い休みは大歓迎!という方は旅好きに関わらず沢山おられるのでは??と思いますがどうでしょう…( *´艸`)
心に余裕を!!
常に意識していかなければいけないことだと思うのです。