ムーミンは大好きで、小さい頃よく観ていましたし、本も読みました。
そして今は以前記事にした「ムーミンバレーパーク」にも行ってみたいなぁって思っています。
↓ 以前書いたムーミンの記事はこちら
今では若干料金が変わっているのでご注意ください。
実は狙っているチケットは友人と2人ならアソビューで出している「ムーミン谷のナイトウォーク〜イルモリノオト~」ペアチケットがほぼ半額でとってもお得かなって思っています。
↑ 雰囲気が本当にムーミン谷ですね…
なんと2人で「イルモリノオト」というイルミも観れて1,400円です!
めっちゃお得だと思います(^^)/
ここへキャンプ仲間と行くとなると、どんなチケットの買い方がいいのかちょっと考えてみたいと思います。(3人って意外と難しいのです、(笑))
今日お話したかったのはそこではありません!
ムーミンの物語には欠かせない「スナフキン」ですが、彼は本当に素晴らしい「ソロキャンパー」じゃないかと思うのです。
昔からスナフキンには「尊敬」の気持ちを持っていたのですが、私はどこが好きだったのでしょうか…
スナフキンってどんな性格??って考えてみると、
- ミニマリスト(シンプルイズベスト)
- 孤独を愛するけど他者に優しい
- 旅人でありキャンパー
- 音楽を愛し、自分を知ってる人
という感じではないでしょうか。
↑ https://shochi.jp/2021/1227_28805/より引用させていただきました
1.ミニマリスト(シンプルイズベスト)
彼は多くのものを持ちません。
必要なものはほとんどを手作りし、最低限しか持ち歩きません。
当然、移動するには必要最低限のものしか持たないのが鉄則なのです。
それ以前にかれはシンプルな暮らしが身の丈に合った暮らしぶりであって、余計な煩わしさがないことを知っているのです。
村人たちが片付けで喧嘩していても、彼はこんな風に言っています。
「あとかたづけなんて、わけないじゃないか。小川の中で、おさらをくるくるっとまわして、手をあらって、手をふいた青い葉っぱを1まい、ぽいとすてればいいんだ。なんでもないことだ。」
ムーミン谷の11月から引用させていただきました。
↑ どこかでスナフキンが歩いていそう…
2.孤独を愛するけど他者に優しい
彼は大抵一人でいることを好みます。
モノに縛られることも嫌いな彼は、人にも縛られたくないと考えています。
ムーミン谷にいるのは春から夏にかけてで、ムーミンに別れも告げずに出ていきます。
自分も自由ですが、相手の自由を束縛したりもしません。
孤独の寂しさを知っているからこそ、他者への思いやりも持てるし仲間を大切に出来るということでもあります。
↑ https://www.moomin.co.jp/news/blogs/64378より引用させていただきました
ムーミン一家との付き合いの中で彼はこう心に決めています。
「スナフキンは、朝ははやおきしようと、ねるときから心にきめていました。そうすれば、ほんのひとときでも、ひとりきりでのんびりできるからです。」
「ムーミン谷の11月」から引用させていただきました。
3.旅人でありキャンパー
スナフキンはいつも緑色のテントを持ち歩き、その中で寝ます。
彼は常に「自由」を求めて旅をしています。
「自分自身を知ること」
これは一人で旅をすることで知ることが出来ると彼は考えているのです。
あくまでもマイペースだけど、誰もがスナフキンがムーミン谷に帰ってくる日を待ち望んでいます。
テントに一人でいることが大好きなスナフキンですが、訪問者は後を絶ちません。
彼は訪れて来た人を無下に追い返したりはしません。
ちゃんと話を聞いてあげるのです…。
↑ こんな感じの緑色のテントをイメージできます
スナフキンの愛される所以をホムサが呟くシーンがあります。
「なぜ、みんなは、スナフキンを尊敬するんだろう、と、ホムサはほんきで考えてみました。(中略)だれのさしずもうけずに、自分のすきなところへいって、とじこもっているからかもしれません。」
「ムーミン谷の11月」から引用させていただきました。
↑ https://www.moomin.co.jp/news/products/69172より引用させていただきました
4.音楽を愛し、自分を知っている人
スナフキンの音楽好きはとっても有名なお話です。
いつもハーモニカと横笛を持っています。
彼は作曲家でもあり、演奏家でもあり、作詞家でもあり、詩人でもあります。
そこら辺は私が憧れていて、持っていたかった才能を全部持っているんですね!
スナフキンは最強です!!
彼の旅の原点にあるのも「音楽」です…。
そんな風に音楽と向き合い、旅に出ることで何かを完成させ、会いたい時に友人に会いに谷に戻る生活がスナフキンの生活です。
「音楽を探す旅」の素晴らしさを示した一節があります。
「スナフキンは、自分の5つの音色をつかまえに、海辺へでかけていきました。(中略)それは、すぐにやってきました。こんなだったらいいなあと思っていたよりも、もっとさわやかで、うつくしい音色でした。」
「ムーミン谷の11月」から引用させていただきました。
元々私が大好きだった「旅」「友との交流」「孤独な時間」「音楽」。
その他に最近は「キャンプ」も加わり、益々スナフキンのことをもっと知りたいと思うようになりました。
現在の日本のキャンプ場では「小川の中で、おさらをくるくるっとまわして、手をあらって、手をふいた青い葉っぱを1まい、ぽいとすてればいい」というやり方は禁止されていそうです。
お皿を洗うなら洗い場を使用し、洗剤もeco指定のものに制限されていたりしますが、そもそもスナフキンは洗剤など使いませんね…。
憧れのスナフキンは、素晴らしい旅人であると同時に、カッコいいソロキャンパーでもあるんだなってしみじみ考えてしまいましたm(__)m
↑ 現実的にはこんな感じでしょうか…(#^^#)
私たちのキャンプはちっともミニマムじゃないし、物で溢れてるやん!!
(そこ突っ込まないでね(ノ´∀`*) )
これ…キャンプカテゴリーで良かったかなぁ…(^^;)