今年のベスト5の第2弾は今年観た映画のベスト5です。
今年は例年よりそれでも映画を観た本数は少なかったと思います。
キャンプが月に1回とかで入っただけでも相当映画に行ける回数は減ってしまったかもしれません。
それは友人にも言われていて、「本当に忙しそうで誘えないじゃん!」と言われちゃいました。(^^;)
今年観た映画ベスト5は
でした!
5位 ザリガニの鳴くところ
湿地帯という設定で一人孤独に生きる少女が大人になる過程が本当に苦しい映画でした。
暴力で女性や子供を思い通りにしようとする男の身勝手さが痛い映画でもありました。
それなのになんで5位かと言うと、他では観ないシチュエーションと撮り方と設定だったからだと思います。
↑ https://gingerweb.jp/trend/article/lifestyle/20221118-cinema-77より引用させていただきました
ミステリーでもあり、犯人は本当に誰なのか、事故なのかという謎も裁判だけではよくわからなくなります。
小説のベストセラーからの映画化というところも、本屋大賞翻訳小説部門第一位という点も興味深かったです。
女優さんも新星で、既視感が全くない映画でした。
そしてラストを是非観ていただきたいです。
皆様の感想を聞いてみたいという部分でも注目の映画です。
4位 くじらびと
ドキュメンタリー映画ではあるけど、くじら一頭で村人全員が一年間も生き延びられるというところが本当に驚きでした。
当然命懸けでくじらと戦うのですが、そこで育つ子供たちはそれを観て育ち、自分もラマファ(銛打ち漁の先頭に立つ男)になりたいと笑顔で言います。
↑ https://www.moviecollection.jp/news/99184/より引用させていただきました
尊い命を食料として大切にいただく。
現代のSDGsの考えの原点がここにあるように思います。
くじらには捨てる所がないというのも映像から伝わってきました。
石川監督のトークが聞けたことも上位に喰い込んできた理由のひとつかもしれません。
ものが溢れる今の日本の生活はその島の人々にとっては少しも当たり前ではない!
そんなことを考えたりしました。
3位 トップガンマーヴェリック
興行収益も131億円を超えたという大ヒット映画で、今年一番動員数が多かった映画ではないかと思います。
トム・クルーズの年齢をも感じさせない演技と操縦シーンの素晴らしさ…。
↑ https://www.gqjapan.jp/culture/article/20220519-top-gun-marverick-praisesより引用させていただきました
過去作で共演したアイスマン(ヴァル・キルマ―)とのシーンにもぐっと来るものがありました。
現在声をガンで失ってしまったキルマ―がトムの希望でこの映画に出演が叶ったことも奇跡のようでした。
IMAXで観ることが出来なかったのがちょっと心残りです。
トム・クルーズにとっても「トップガン」は最後だったと思うと、本当に良いものを見せてもらえたなって思います。
2位 RRR
インド映画が2位に来ちゃいました!
壮大なストーリーで一貫して正義と愛を感じられる映画でした。
最初から最後まで信じられるものは1つのはずなのに、結構揺れてしまいます。
それが人間なんだなと思い知らされる映画でもありました。
↑ https://rrr-movie.jp/より引用させていただきました
ナートゥというダンスも楽しめて、その魅力的なスピード感溢れるダンスに釘付けになりました。
私達が忘れているものがこの映画にはあると思ったのです。
本当に守るべきものは何なのか…人を信じるとはどういうことなのか…
何一つ曖昧なことはなく、とてもハッキリしているところがインド映画の好きなところです。
もしもインド映画を観たことがない方がいらっしゃるのなら、是非一度観てほしいなって思います。
そんなインド映画の最初の一本としてもベストな映画だと思います。
1位 Coda(コーダ)あいのうた
アカデミー賞の作品賞を獲得した映画なので、確かか?と言うと私はそういう見方はしたことがありません。
アカデミー賞が必ずしも私の好きな映画ということでは決してないからです。
今回のコーダは本当に良い映画だと思いました。
↑https://www.fashion-press.net/news/81045より引用させていただきました
自分の夢と家族を助けて生きていくこと。
その両方を両立することは不可能です。
家族の中で自分しか健聴者がいないルビーの夢は歌うこと。
歌を聴くことが出来ない家族の前で歌います。
そのシーンがとても好きでした。
観客の鼓動が家族にも伝わるようなその瞬間、私たちは父母のように「耳が聴こえない体験」をします。
なのに私たちの中にもルビーの歌が聴こえます。
聴こえるというより感じるのです。
とても良い映画だと思いました。
映画編はいかがでしたでしょうか…。
割とメジャーなものを選んでいない部分もあって、馴染みが無い感じの映画も多かったかもしれません(;´Д`)
映画は観た日の体調や感情に左右されたりします。
なのでそういう部分も大きいかもしれません。
↑ 来年も沢山の映画を観たいです(#^^#)
「今年のベスト5」の次回は国内旅行編を書いてみたいと思います。
実際に行った国内旅行(東京都を除く)の中でベスト5を決めていきます。
日帰り旅もあったし宿泊旅もありました。
私は基本的には旅館やホテルも大好きなので、どうしても宿泊を伴う旅行が上位に来そうな予感がします。
さて、私は今年どこへ行ったのでしたっけ…(#^^#)