「にこ淵」は高知県吾川郡いの町にあり、地元の人もあまり訪れない場所だと言います。
↑ にこ淵と呼ばれる滝つぼです!
「にこ淵」は森の中にある滝と滝つぼですが、その美しいブルーがあまりに美しくて幻想的であることから、観光客の増加に伴い水質や環境の汚染が心配されています。
ここを訪れる時は、出来るだけ連休や夏休みなど、多くの観光客が見込まれるシーズンは避けたいものです。
一年中を通して同じブルーは観られないというほど、様々なブルーを見せてくれる滝つぼです。
「にこ淵」は仁淀川の支流にあたる「枝川川」にあります。
「仁淀ブルー」と呼ばれるそのブルーは光が注ぐ時間帯や、四季の移り変わりによっても表情を変えてきます。
神聖な場所と言われる所以は、水神の化身の大蛇が棲む場所であるという伝説が残っているからです。
↑ どんなブルーが見れるかはその時々で違います!
絶対にマナーを守って鑑賞したいですね!
入水したり飲食したりはしない、当然トイレやゴミ捨てなどはもっての外ですね!
ただ静かに眺めたい…そんな滝つぼです。
混んでいる時でも駐車場以外の場所に停めるのは近隣の迷惑に繋がりますね…。
カーナビでは住所を入れても行きつかないことがあるそうです。
一番わかりやすいのは「グリーンパークほどの(キャンプ場)」を目的地に設定すると、その手前に駐車場の看板があるので迷わないということです。
車で行く場合は、伊野インターから約1時間ほどで駐車場に来れると思います。
ここの近くでキャンプできたら素晴らしいと思いますが、東京から高知県まで車でいくのは相当大変そうです(^^;)
↑ https://niyodoblue.jp/feature/detail.php?id=6より引用させていただきました
こちらが「グリーンパークほどの」のキャンプ場です!
電車の場合は伊野駅から「とさでん交通バス」で「土居」や「程野入り口」まで行って、徒歩20分で到着します。
滝壺に行くには崖下に向かって階段で降りることになります。
けっこうな急勾配を降りることになりますので、靴や服装などは相応の準備が必要です。
↑ https://niyodoblue.jp/feature/detail.php?id=6より引用させていただきました
ここまで来たら「平家平」と呼ばれる登山できる山を訪れるのも素敵ですね!
「平家平」は標高1,692メートルで、愛媛県新居浜市と高知県吾川郡いの町と土佐郡大川村にまたがる山です。
↑ https://kochi-tabi.jp/lp/ei-yama-aruki/heikedaira.htmlより引用させていただきました
この名前の由来は、壇ノ浦の戦いで敗れた平家一行が横倉山へ落ちのびる途中に滞在したと言われていることから来ています。
平家平山頂は笹の原っぱが広がり、360度見渡せる大パノラマになっています。
↑ 山々を360度眺めるってどんな感じでしょう…
徳島や高知の山々を眺めることができます。
ブナやツツジを楽しめる4月位から、秋の紅葉シーズンがオススメです。
大自然の中で美しい滝つぼのブルーを眺め、登山道を通って平家平の頂上から山々を見下ろすなんて本当に贅沢ですね!
ここでの宿泊は日高村にある貸切宿「芽」がオススメです(#^^#)
↑ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/185303/gallery.htmlより引用させていただきました
一日一組限定なので、連休などは取りにくいかもしれません。
周りには田園風景が広がり、内装は和モダンで家族で行かれても充分な広さだと思います。
↑ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/185303/gallery.htmlより引用させていただきました
お風呂はひのき風呂になっていて、広い玄関も魅力的です。
料金は1人だと33,600円ぐらいですが、人数が多いほどお得になります。(室料がその位と考えて良いと思います)
キッチン付きですので自宅のように寛げると思います。
↑ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/185303/gallery.htmlより引用させていただきました
また伊野温泉には温泉旅館もあるので、ゆっくりと温泉を楽しむ旅も魅力的ですね!
冬はあっという間に終わり、春の旅行シーズンがやってきます。
神聖な場所を訪れて、そこで大きく深呼吸をすると、全く別の世界に迷い込んだような一瞬を味わえます。
それを体験したくて、私は自然の中に身を置く旅に行きたくなるのだと思います。
P.S. 今日から9日まで旅して来ます!ちょっとの間コメントや訪問が出来ないかもしれませんがご容赦くださいm(__)m