今日(土曜日)は吉祥寺住みの友人と映画とご飯に行ってきました。
映画「パーフェクト・ドライバー」のサブタイトルは「成功確率100%の女」です。
この2つのタイトルから、ハッキリ分かっていたのは「もの凄く運転が上手な女性」が主人公だということです。
それ以上は前情報を入れずに映画に臨みました(#^^#)
まず、誰も引き受けてくれない「運送業」を営む「特送」と呼ばれる会社の雇われドライバーチャン・ウナ(パク・ソダム)の恐ろしいほど完璧なカーアクションからスタートします。
パク・ソダムは「半地下の家族」で長女役を好演したあの女優さんです!!
誰も引き受けていない「運送」だから、当然危険も伴いますし、依頼内容がよくわからないので女性一人での運転は、観ているほうが不安になります。
女性ドライバーというだけで、最初は誰もがバカにするのです…。
ここで思い出した映画は「ドライブ・マイ・カー」でした‥('◇')ゞ
↓ ドライブ・マイ・カーの記事はこちら
↑ https://fansvoice.jp/2022/10/19/special-delivery-release/より引用させていただきました
そして今までにないほど危険な仕事を彼女の会社の社長は引き受けてしまいます。
元プロ野球選手で賭博ブローカーのキム・ドゥシク(ヨン・ウジン)の仕事を引き受けてしまうのです。
海外逃亡をさせるための港に、彼と彼の子供を送り届けるという仕事ですが、キムは大金が入った金庫の鍵を持って逃げようとしています。
それを狙っていたのは極悪警官のチョ・ギョンピル(ソン・セビョク)で、執拗なまでにその鍵を奪い取ろうと殺人鬼と化しています。
↑ https://www.asahi.com/and/entertainment/423491361/より引用させていただきました
「警察は悪」という構図はここでも健在!
約束の場所に来たのは、キムではなくその子供のキム・ソウォン(チョン・ヒョンジュン)だけでした。
ウナはどんな行動に出るのか、子供と逃げる際のカーアクションも見所です。
↑ https://fansvoice.jp/2022/10/19/special-delivery-release/より引用させていただきました
この男の子が本当に可愛い!!おばちゃん、メロメロです…(笑)
私の感想ですが、まず「韓国映画らしいな」と思いました。
アクションの激しさは日本ではなかなか観られない激しさと巧みさで、息を吞みます!
ドライバーとしてはパーフェクトだけど、予想外の展開でその事件を収める必要が出てきた時には彼女の判断が全てになります。
どんなに高いお給料を貰っていたとしても、これはかなりしんどい…(^^;)
ここで思い出した映画がひとつありました。
ラ・ラ・ランドの「ライアン・コズリング」主演の「ドライヴ」という映画です。
冒頭のシーンは本当にこの映画を彷彿とさせてくれました。
↑ https://www.allcinema.net/cinema/341123より引用させていただきました
実は私はこの「ドライヴ」という映画が大好きなんです…。
お時間があったら、両方の作品を見比べていただけたらと思います(#^^#)
ご飯はそのまま2人の中間地点でもある「高田馬場」で「末廣ラーメン」に寄りました。
秋田でこちらのラーメンに行ったので、それから2度ぐらいはこの高田馬場支店の方へ行っています。
↑ アサリの出汁も効いていて美味しいです!
↓ 秋田で末廣ラーメンに寄ったときの記事はこちら
「ネギ」は基本的に乗せ放題で、ちょっと濃いめのスープにこのネギがとっても合います。
↑ 友人のアサリ醤油バターです!ここからたっぷりネギを乗せます!
私はあさりが入った「アサリ醤油」(1,000円・税込)にし、友人は「アサリ醤油バター」(1,070円)にしました。
2人でヤキメシ(卵のせ)(710円・税込)を半分ずつ食べました。
↑ 美味しいヤキメシに卵をつけて…
ちょっと食べすぎましたが、お腹が空いていたのでペロリといただきました。
詳細については、以前に映画の帰りに寄った時の記事に書きましたので、今回は入れていません。
↓ その時の記事はこちら
実は近々観終わった韓ドラの記事も書く予定です。
韓国のドラマや映画に共通しているのは、事件や事故などの描写がもの凄く激しいということです。
日本では決して映さないであろう細部まで映したりするし、その分アクションでも裏切りの小細工でも激しさが増します。
日本では年末のドラマ「エルピス」がギリギリのところを攻めたドラマとして取り上げられていました。
↑ https://www.oricon.co.jp/news/2260132/full/より引用させていただきました
激しすぎる描写は青少年の健全育成という面でも避けなければならないことは分かります。
でもエンターテインメント性や、現実の厳しさ、怖さを真正面から捉えることも実はかなり大切なことなのかもしれませんね…。
「日本は安全で、日本人は優しい」という所はとても良いところではあります。
映画やドラマが人間に与える影響には、目に見えない大事な何かが隠れているのかもしれません。
「表現の自由」と「刺激が大きすぎる映像」とのせめぎ合いはずっと続いていくのでは?と考えた休日でした。
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