インドネシアにはフローレス島という島があるのですが、ここは小スンダ列島を成している内の1つの島です。
この島には有名なだけでも7つ位の火山があるのですが、その中でもクリムトゥ山には不思議な3つの火口湖があることで知られています。
この火口湖はインドネシアの旧5000ルピア紙幣の裏面にも印刷されていたほど、インドネシアの景色代表と言っても過言じゃない景色です。
↑ 日々色を少しずつ変えているところも凄いです!
クリムトゥ山は、フローレス島の小さな町、モニの近くにある火山ですが、観光客だけでなく学者などにも注目されている火口湖があるのです。
その3つの火口湖では何が不思議なのか…。
https://do-cca.com/2018/10/02/kelimutu-indonesia/より引用させていただきました
3つの湖の色が全く違っているということなのです!
面白いのはその喩えなのですが、
- 緑色の「老人の霊の行く湖」
- 青緑の「若い男女の霊の行く湖」
- 赤の「罪人の霊の行く湖」
の3色の湖です。
実際にはグリーン・エメラルドブルー・ブラックに見えたりするようです。
上の写真だと奥から1番・2番・3番です!
現地の人は3色の異なった火口湖が同時に存在しているその神秘さを考えると「聖なる場所」に違いないと考えてきました。
死者の魂が行き着く場所とも考えられており、魂を迎える湖面の色は今なお少しずつ色を変えていると言います。
↑ https://do-cca.com/2018/10/02/kelimutu-indonesia/より引用させていただきました
クリムトゥ山頂上の標高は1639メートルで、地元のスタッフの話によると、「火山ガスの活動に誘発されて湖水中の鉱物に化学反応が起こることにより、色が変化する」ということのようです。
ほぼ隣合わせているのに、こんなにも色が違うのは学術的にも珍しいようです。
私達観光客がこの3つの湖を見渡すことが出来るように、高い位置に展望ポイントが整備されています。
↑ https://do-cca.com/2018/10/02/kelimutu-indonesia/より引用させていただきました
近くのホテルに宿泊すれば、ツアーに参加して訪れることも可能です。
どうしても足が必要になるので、これが一番オススメかもしれません。
クリムトゥ山のあるフローレス島への行き方は、日本からはジャカルタかバリ島を経由する方法が良いと思います。
ベストシーズンはやっぱり7月・8月だそうです。
↑ 山々も本当に幻想的で美しいですね!
インドネシアには美しい火山がいっぱいあるんです。
飛行機で「マウメレ空港」へ行きます。
そこからは自力で行こうと思えば、乗合バスという方法で2時間ぐらいでモニという小さな町に向かいます。
モニまでいけばオジェと呼ばれるバイクタクシーで行けちゃいますが、ちょっとした冒険という感じですね(#^^#)
ちなみにマウメレ・バリ島間の飛行機代は現地で購入すると770,000ルピア(日本円で約6,800円)です。
マウメレまで行けば地元のツアーでフローレス島を満喫できるものも用意されています。
クリムトゥ山に入山するには、入山料が225,000ルピア(日本円で約1,985円)ほどかかります。
↑ 何かしらの不思議な力を感じてしまいそう…
こちらはインドネシアのプロモ山です!
クリムトゥ山ではこのパワースポットに勝る場所は世界でもなかなかないと思えるほど、神秘的な光景に出会えると思います。
一泊して早朝から日の出を見るツアーもあるので、是非泊ってみてください。
モニで一泊するなら「The Geckos Homestay」というヴィラのようなホテルがオススメです!
↑ The Geckos Homestay(クリムトゥ)– 2023年 最新料金より引用させていただきました
なんとバスルームが外に配されています。
シャワーやトイレに入って見上げると星空しか見えない…なんだかワクワクします(笑)
↑ The Geckos Homestay(クリムトゥ)– 2023年 最新料金より引用させていただきました
こちらのバナナパンケーキは超オススメなんだそうですよ!
なんとこちら一泊5,000円以下(5月の週末で計算)で宿泊できちゃいます。
飛行機代もバリ島だったらそんなに高額でもないので、観光で訪れてみる価値は充分だと思います。
最近では、2018年にオープンした「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」という5つ星の高級リゾートも近いです。
ここで贅沢な一泊を旅に組み込んでみるのもいいかもしれませんね!
↑ アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ | バリ島旅行専門店 GOH公式サイト
より引用させていただきました
地球には素晴らしい景色や自然現象がいっぱいありますね!
私たちはその地球に住みながら、全体で言えばその1パーセントにも満たない部分しかみないで一生を終えてしまうのかもしれません。
混みあうメジャーな観光地も良いですが、こんな「神秘の旅」もまた、一生の思い出になりそうです。
PS: 土日は友人のバースデーの旅行へ行ってきます!コメント等遅れちゃいますがよろしくお願いします。m(__)m