もう、毎日のように雷が轟くのでハッキリ言って怖いですよ!
割と地形的には高い位置に家があるので、雷が落ちるんじゃないか?ってドキドキしてしまいます。
以前、雷が電線に入って家電が大ダメージを受けたことがありました。
その時の損害は莫大だったので、それ以降は家の火災保険に雷を追加したほどです…。
その時は、
娘も息子もまだ結婚しておらず、それぞれの部屋にテレビがありました。
なのでリビングと夫婦の部屋、子供部屋と計4台のテレビが壊れてしまったのです…。
当時はブログもやっていなかったのでPCは無事でした。
ところがインターフォンも壊れてしまい、冷蔵庫が無事だったことが何よりホッとしたのを覚えています。
今年になってより雷が増えてきて、娘は雷が鳴ると家中のテレビを消して周ります(笑)
私はPCのコンセントを抜いて、作業を続けます。
雷とは発達した積乱雲が放電している状態のことを言うのですが、分厚い積乱雲の上には細かいあられが溜まり、下の方には大きなあられが溜まります。
その時、雲の中では大小のあられがぶつかりあって上下に分かれ、雲の上の方にはプラスの静電気、雲の下の方にはマイナスの静電気が溜まります。
その間に電気の通り道が出来るため、そこで雷が発生するのです。
↑ 音と光にズレがあるのもなんだか怖いです…
住んでいる地域によって実は雷が増えるシーズンが違うのをご存知でしょうか?
- 太平洋側では夏に雷が増える
- 日本海側では冬に雷が増える
という興味深い現象が起きています。
最近では日本海側でも夏に雷が増えてしまったため、年間で言えば日本海側の方が雷の発生率が増えたということになります。
↑ 分厚い雲がそう言えば増えたような気もします…
東京でもこれだけ感じるのですから、日本海側に住まわれている方はもっと感じていらっしゃるのかもしれません。
雷の怖いところは「家電がダメになる」だけにとどまりませんね!
落雷によって命に関わってしまうことだってあるのですから、非常に怖いことです…(;´Д`)
どんな場所にいる場合に避難が必要なのでしょうか。
- 高い所
- 広い所
この2つが最も危険で、両方が合致している場所(高くて広い)は本当に気を付けていただきたいですね!
一例としては、
- ゴルフ場
- 砂浜
- 尾根
- 屋上のプール
- 海上
- グラウンド
などは本当に危険です。
都会でも、高い塔のような場所や電柱からは出来れば4メートル以上離れることが大事です。
↑ 高い塔のような場所はやっぱり怖いですね…
どうしても逃げる場所が無い場合の姿勢は知っておきたいところです。
しゃがんで耳を塞ぎ、つま先立ちをすることで少しでも致命的にならない姿勢をとりましょう。
- しゃがむことで自分に落ちる可能性を弱める
- 耳を塞ぐことで雷鳴から耳を守る
- つま先立ちをすることで足元からの電流を受ける面を減らす
という効果があるので、どうしようもないと思った時は実践してみてください。
↑ https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/12286?paged=5より引用させていただきました
誰かが雷に打たれたという現場に居合わせた場合は「心臓マッサージ」を行うことが大事なんだそうです。
意外と安全なのが電線の下というのもビックリですね!
電線が避雷針の役割をしてくれるのだそうです。
ここまで雷が多いとあらゆる危険を考えて行動したくなりますね!
キャンプなんかでも広いサイトにフリーにテントを…なんて状況もあるので、他人事じゃないな…と思ったりしています(´;ω;`)
普段の通勤・通学の経路などで、ここなら安全かな…というような場所を普段から考えておくといいかもしれませんね!