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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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パーキンソン病になりやすい人となりにくい人の境界線が凄く奇妙だ…

私の母は70代の後半でパーキンソン病を発症して、そのまま完治することなく88歳でなくなりました。

 

養母の方になります。

症状は安静時の手の震え、動作の緩慢、一歩進むのは大変だが一歩が出るとツツツと数歩進んでしまうなどが特徴的です。

内面的にも鬱になりやすいことや、不安になりやすいという面もあります。

 

母も無表情になって笑うことが無くなってしまいました…。

 

能面のような表情に、私はいつも母の気分を予想するしかなくなったのです…。

高齢になるほど発症率は上がってしまう病気で、65歳以上では100人に1人がパーキンソン病の発症者となっているようです。

これまで言われてきた、外部からの発症要因は、殺虫剤・農業への従事・井戸水の飲用・外傷の既往・便秘などが挙げられてきました。

 

これらの要因や症状からも言えるのですが、なりやすい人には特徴があるようです。
  • 生真面目な性格
  • 手を抜くことができない
  • コーヒーなどの刺激物が苦手
  • 虫などを極端に嫌う
  • 落ち込みやすい
  • ストレスを溜めやすい
  • 飲酒や喫煙はしない

 

という感じの人の方がなりやすいのだそうです。

また農家で暮らす人に多いというデータもあり、虫を避けるための農薬に原因があるのか、早寝早起きという規則正しい日常に関係があるのかはちょっとわかりませんが、とても不思議なデータだと思います(^^;)

 

https://hips.hearstapps.com/hmg-prod/images/actors-michael-j-fox-speaks-during-a-back-to-the-future-news-photo-1669045954.jpg?crop=1.00xw:1.00xh;0,0&resize=1200:*

↑ 20代でパーキンソン病と診断された俳優マイケル・J・フォックス、当時の葛藤を明かす|ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)公式より引用させていただきました

若くて発症してしまった有名俳優「マイケル・J・フォックス」さんは、パーキンソン病研究支援が認められて賞を2022年に受賞しました。

第13回ガバナーズ症という賞でした。

20代での発症はかなり珍しいのだと思います。

 

逆に、なりにくい人を考えると、やっぱり真逆なのです。

 

  • コーヒーなどのカフェインが入った飲み物が好き
  • 楽観的であまり拘りがない
  • だらだら暮らす方が楽しい
  • パチンコなどの賭け事が好き
  • ゲームが好き
  • 喫煙や飲酒をする
  • 自堕落な性格
  • 生活習慣病にかかりやすい生活

 

こう考えると、母は本当にパーキンソン病になる要因を沢山持っていたなって思います。

 

  • 規則正しく生活し、決まった時間に雨戸をあけて空気を入れ替える。
  • 虫は大嫌いで色々な殺虫剤を揃えていました。
  • コーヒーより紅茶が好きで、濃いお茶より薄めのお茶が好み。
  • 飲酒もせず、当然煙草も吸いません。
  • 夜は疲れるからと決まった時間に就寝し、電気を真っ暗にして寝ていました。

 

↑ 小刻みに震えちゃう指を自分でよく押さえていました

 

そして私は真逆な性格でした。

 

  • 割と楽観的で、几帳面ではなく、多少のことはなんでも平気な性格。
  • 虫も嫌いだけど出来るだけ殺さず外に逃がしちゃう。
  • カフェイン入りのコーヒーが好き。
  • ゲームも好きですね。
  • お酒も飲むし、夜更かしも大好き。
  • 決して規則正しくはなく3時まで起きていたり、お昼まで寝ちゃったりもします(^^;)

 

あらら…本当に真逆でしたわ…(笑)

 

私は間違いなくパーキンソン病にはならないと思えてきました(*´∇`*)

 

動脈硬化とか成人病、心疾患などは逆にかかりやすいかもしれませんが…(◎_◎;)

母が診断で「パーキンソン病」と言われた時は色々調べたりもしました。

ドーパミンって何だろう…というところからのスタートでした‥。

 

↑ 普段意識することのない脳内物質について色々調べたりしました

 

当時の情報でも、「神経質な人」「几帳面な人」「規則正しい人」という性質がなりやすいということが出ていて、「なるほど…だからか…」って妙に納得してしまった自分がいました。

 

発症の5年ぐらい前から急に便秘がひどくなってくるという「気づき」につながる症状もあります。

 

私は元々便秘症の方なので、これはちょっと診断基準にはならなさそうです。

一番効果的なのがカフェイン入りのコーヒーというのも不思議な感じがしますね!

 

↑ コーヒーは大好きなので、そこは大丈夫(#^^#)

「百害あって一利なし」と言われる煙草もパーキンソンの制御には効果ありなんだそうです。

脳内で煙草が作用しているのかもしれないと思うと、なんか不思議な気がします。

 

パーキンソン病は脳内のドーパミンが減少していくことで進行していきます。

 

「快楽物質」とも言われるドーパミンの働きは、日々の私達が暮らす中での「楽しい!」「嬉しい!」というプラスの感情と密接な関係にあります。

昨日の映画記事の主人公のように「それ、楽しいですか?」という感じの選択が出来る人はパーキンソンとは無縁な気がします。

私はパーキンソンの心配よりは、普通に動脈硬化とか高血圧とか、心臓病とかの方を心配しないといけないのかもしれないなと自己分析しています(#^^#)

皆様は大丈夫そうですか?(*´∇`*)