結局観たんかーい!と言われそうなほど、あまり好きじゃない部類の内容だった「京城クリーチャー」ですが主人がまたあの怪物を観たくなったそうです…(^^;)
時は現代で当時からは78年経っています。
↓ シーズン1についての記事はこちら
なのに出てくる二人は全く変わらず若い!
チャン代表(パク・ソジュン)はチャン・ホジェという名前で兄貴と呼ぶヨンギル(ホ・ジュンソク)とブカン商事という探偵社で地味に暮らしていました。
事故にあって記憶喪失という設定になっていました。
仕事で訪れた先の住民が無惨な死に方をしていて、その死体は何か尖ったもので目を刺されているという残虐な死体でした。
↑ https://nfreaks.jp/post/netflix-gyeongseong-creature2/より引用させていただきました
そこに現れたユン・チェオク(ハン・ソヒ)は銀つばめという名前で「人探し屋」をしていました。
チェオクが年を取らない理由は、あの怪物から生み出された「ナジン」を怪物になった母により身体に入れ込まれていたからのようです。
ということは…チャン代表もその「ナジン」をどこかで入れられたと推測します。
永遠の若さをもらえるなら、この「ナジン」が欲しいところですが、なんせ怪物化してる訳ですから人を食べたくなっちゃたりもあるようです…(´・д・`)ヤダ
↑ https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65c5e086e4b0fb721d609aaaより引用させていただきました
現代になってもチョンスン製薬というソウルの大企業の地下では、あの怪物の人体実験を行っていました。
大やけどを負ったはずの日本女性「前田氏」(キム・スヒョン)も美しいまま健在でした。
チャン代表を記憶喪失にしてしまったのが、この前田氏であるということもわかってきます。
また、明子の死後、お腹にいた赤ちゃんを育てたのもこの前田氏でした。
子供の名前はスンジョ(ぺ・ヒョンソン)といい、随分イケメンに育ちました(笑)
怪物の触手を上手に操り、かなり強いです!
↑ https://nfreaks.jp/post/netflix-gyeongseong-creature2/より引用させていただきました
スンジョは見方なんだか、敵なんだかわからない立ち位置におり、前田氏の元で育っただけあってかなり情緒不安定で危険です。
最終的にはチャン代表VS前田氏の戦い…ということになるのは当然です。
ホジェが自分がチャン・テサンであり、チェオクを愛していた…ということを思い出してからは展開が早いです。
シーズン2の印象としては、
- 悲惨な運命を現代になっても繰り返しているんだな…
- 前田氏の死に方は悲惨だけど、なんか美しかったな…
- 現代のソウルになっているので、セット感がなくなり見やすい
- ずっと会いたかった人と老けないで会えるのっていいな!
なーんてことを思いました。
↑ https://www.cinemacafe.net/article/2024/01/08/89411.htmlより引用させていただきました
シーズン1でのこの時代の雰囲気は素敵でしたが…
クリーチャー3も出来そうな終わり方だったのですが、もしあるとしたら明子から生まれ、前田氏が育てた息子「スンジョ」がメインになってくるのでしょう。
↑ https://nfreaks.jp/post/netflix-gyeongseong-creature2/より引用させていただきました
最後にはそんな雰囲気がジワジワと出ていましたが、「3」が制作されるのかどうかはわかりません。(きっと作られたとしたら主人は観ようとするでしょう…(^^;))
今回は前田氏が復活していたというところだけでしたので、そこまで「日本批判」は感じませんでした。
前回よりは恋愛に時間を取る撮り方をしているので、お互いが本当に「恋しくて会いたかった」という気持ちが溢れていました。
スンジョの育ての母である前田氏への気持ちがめっちゃ複雑で、「認められたい・愛されたい」という思いが根底にあることも興味深かったです。
水槽の中でナジンが抜けていったチェオクは、普通の人間のOLとして暮らし、道でチャン代表とすれ違います。
↑ 現代のソウルで出会う二人…78年って相当生きてましたね…
お互いに振り返り、見つめ合う…。
どこからどうみてもシーズン3が出来そうですが、人気としては今一つだとしたら「もう作らない」という選択になるかもしれませんね。
不老不死で「人を食べたくならない」のであれば、「ナジン」って凄いものだと思います。
どんなに医学が発達しても、怪物を利用した人体実験だけはあってはならないと痛感します。
人間はいずれ命を失うからこそ、日々を一生懸命に生きて行けるのだと思ったりしました。