ズバリ先に塗った方が良いのは「日焼け止め」です!
ただ、日焼け止めも虫よけも東南アジアなどに行けば、一度で良いわけではありませんよね…。
そしてこれが大事な要素なのですが、日焼け止めを塗ったあとはしっかり乾いてから虫よけを塗る(スプレーする)ことが推奨されています。
同時に混ざりあってしまうと、それぞれの効果が薄れてしまうということがあるそうです。
これに関連することなのですが、両方の威力を持った「虫よけ&日焼け止めの兼用アイテム」というのも最近は出ているようですが、あまりオススメできないようです。
↑ まずは日焼け止めを先に塗りましょう!
アメリカ皮膚科学会などの機関も、
- どちらか、または両方の成分の体への吸収量を増やしてしまう
- 安全で有効だと確認できない
としているのだそうです。
塗り直しの目安時間に注目してみると、
- 日焼け止めは2~3時間
- 虫よけは6~8時間
とかなりの差があります。
↑ 夏は日本でもこの両方を…というシーンも多かったですね!
日中の陽射しが強い時間帯に両方塗る場合は、一度ボディーの「清拭タオル」などでサッと拭いてから再度両方の塗り直しが確実ですが、上から塗ってもそれほど虫よけの効果は変わらないようです。
ベトナムに行く前に実は調べて実践していましたが、なかなか記事に出来るタイミングを逃しておりました。
本当は夏場に書く記事ですね(笑)
ですが、今回も東南アジアである「カンボジアとタイ」への旅行ということで見直したので、この機会に書いてみることにしました(*´∇`*)
そもそもの話をすれば、この2種類の塗布薬はお互いに「良い相性」という訳では無さそうで、子供などでは虫よけを先に塗ってしまうと、その成分が皮膚への吸収を高めてしまい毒性が増してしまうこともあるそうです。
↑ 日差しが強い時は頭野の地肌も帽子などで守りましょう!
順番を守り、それぞれの製造元の説明書をしっかりと読んでおくことも大切です。
虫よけは顏には塗布できませんので、そこは気を付けてください。
東南アジアの「蚊」が怖い!ということは何度か記事にしてきたと思います。
↓ こちらの記事をご覧ください
陽射しも日本より強い地域もあるので、日焼け止めも欠かせません。
日本の11月は寒いですが、ベトナムやタイなどでは昼間は30度を超えることもまだあるんですね!
(ただし、日中と夜の寒暖差はかなりあるので、衣類には気を使いましょう)
「虫よけスプレーをしたのに刺された!」というのもよく聞きますが、これはほとんどが塗りムラがあったということなんです。
スプレーはムラができやすいので、スプレー後に手のひらで伸ばして馴染ませるということも必要になります。
↑ 目に入っちゃうのも怖いので、手にスプレーして塗ってあげるのも良さそう…
ベトナムでもそうでしたが、やっぱり肌の露出部分は少な目にしています。
忘れがちなのは首や首の後ろだったりします。
軽くシュッとスプレーして両手で伸ばすように塗ります。
靴下とズボンの間のわずか1cmという隙間も油断なりません!(笑)
そこから中に入れるような幅広構造のパンツの場合は特に注意してください。
一度中に入られると刺されまくりますので…(;´Д`)
↑ 虫刺されを防ぐにはやっぱりソックスも履きたい…
ちょっと季節違いの記事になっちゃいましたが、旅行にタイムリーだったのでご容赦くださいm(__)m
最近では日本の蚊でもデング熱やジカ熱などの病気になる場合があるのでかなり怖くなりました。
これからは益々、両方を塗布するシーンも増えていくのではないでしょうか…。