この後に行ったのは、「ワット・マハタ―ト」という遺跡です!
有名な写真が目を惹き、絶対に行ってみたいと思っていましたが、念願が叶い沢山写真を撮りました。
↑ 入口も広々としていますが、ちゃんと支払わないと入れないようになっています。
どこも大抵50バーツぐらいです!
「ワット・マハタ―ト」は13世紀の重要な寺院ですが、建てた人物については2つの説があるそうです。
↑ 全体にレンガが多く使用されています!
↑ ちょっと崩れてきそうな感じもあり、仏像が大丈夫か心配になりました
↑ 崩れたところには入らないよう注意書きもあります
ここもビルマ軍の侵略で廃墟のようになってしまった寺院で、有名なのは木の根の隙間に埋められた仏像の頭です。
↑ 割と入ってすぐの分かりやすい場所に人だかりが出来ていてすぐにわかりました
頭部のない仏像や崩れ落ちたレンガの壁などは、少し寂しさを感じてしまう遺跡です。
↑ ちょっとレンガの感じが悲しさを感じてしまいます…
仏像も顔がありません…
木の根の隙間から覗く仏像の頭がとても神秘的で、思ったよりも小さく下の方にあるので人だかりがなければ見落としそうです。
↑ 大勢の人が順番に写真を撮っていました。
この後に行ったのは「ワットプラシーサンペット」というお寺で、歴代のアユタヤ王朝の王の内3人の遺骨が納められているのだそうです。
↑ 入口からは中の雰囲気はわかりません
↑ どっかーん!って1つだけ観ようとしても3つが目に入ってくる…、
まるで三つ子のような塔が綺麗に3つ並んでいる様がとても美しい遺跡です。
↑ どこまで上がれるのかはちょっとわかりませんでしたが、途中から行けないようになっていました
ビルマ軍との戦いで大きな破壊を受けた他の仏塔遺跡と比べ、当時の状態のまま綺麗に保存されているため、アユタヤ時代の建築が見事な形で残っていて素晴らしいです。
↑ あまりに整然と3つ並んでいるので、本当に青空に映えています!
カンボジアでも感じたのですが、やはり戦いによって大切な遺跡が傷つけられていくというのはどの国でも共通なんですよね…。
戦争ほど無駄で愚かなことはない!
つくづく考えてしまいます…。
次に行ったのが「ウィハーンプラモンコンボピット」です。
↑ かなり近代的な印象でした。花々も美しかったです!
とても近代的な美しさの寺院で、高さ17メートルの大きな大仏が有名なのですが、修繕中とかで見ることが出来ませんでした。
↑ 残念でしたが、この建物も凄く綺麗!
それでも美しい仏像を幾つか見ることができ、いつか再び来れたなら…と思えたので想像の中の仏様で充分でした。
↑ 本当に美しい色合いの仏像が多いという印象でした!
この大仏様はビルマ軍に破壊されましたが、修復の時に胎内から小さな仏像が幾つも出てきたというのです。
↑ 中に入っていた仏像もいくつか展示されていました
修復に携わった方々は本当に仏像の神秘に驚かされたのだろうと思います。
参道も綺麗に整備されていて、沢山の花々を見ることが出来ました。
ここでちょっとだけマクロレンズタイムを…
ブーゲンビリアだと思いますが、本当に可憐でした。
そっと隠れるように咲いていましたが、見逃しませんでした(笑)
↑ 可愛いですがボケてしまってる…あーあ…(;´Д`)
そして、花の名前はわかりませんが、中央に真珠を隠しているようなお花…
↑ 真ん中を触ってみたくなりますが…我慢しました(笑)
これもちょっとブレブレですが、タイでは初のマクロレンズでした。
友人も一緒にお花を探してくれました。
次に向かったのは「ワットチャイワッタナーラーム」です!
↑ ちょっとカンボジアを思い出しました…
ここで面白かったのがタイの民族衣装の貸し出しをしているお店が近隣にあるのか、多くの女性が衣装を着て撮影大会をしていたのです!
↑ 娘もこういうところで撮りたいって言ってたっけ…
カメラマンは全員が男性!(まさかカップルの定番の行事??)
こういうツアーもあるのかな?と思える位、大勢の撮影カップルがいらっしゃいました。(10組ぐらい)
近くで写真を撮るのは失礼なので撮れませんでしたが、ちょっと写っているものもあるので注意深く観ちゃってください(^^;)
↑ 撮影風景が見えるでしょうか…
この寺院は、1630年に第24代王プラサート・トーンが、亡くなった母を偲んで建設した寺院だそうです。
中央に35メートルの主塔があり、その周りを4基の塔堂を従えている感じです。
↑ 塗装が…ちょっと痛々しい感じも…
この建築様式はアンコール・ワットにも似ていますが、カンボジアとの戦いに勝ったことを記念して建てられたという説も残っているようです。
↑ カンボジアと戦ったなんて…どんな意味があったのでしょう…
↑ こちらも戦争の爪痕でしょうか…(;´Д`)
確かにちょっとシェムリアップで観てきた遺跡を思い出させてくれる雰囲気がありました。
↑ 時代的にも古い感じがする遺跡でした
本当はこの後に、行きたいところがあったのですが、ドライバーが何かを言おうとしていて、メールを見せてくれました。
KKdayと業務提携をしてる本部からのメールだと思いますが、だいたいこのようなことが書かれていました。
「あなたの行きたいところはバンコク圏内になり、アユタヤではありません。ドライバーはアユタヤを出たら最終地点に送り届けますが、バンコクの他の観光地には寄りません。もし、行きたい場合は本人に500バーツを渡して行ってもらってください。また、20時を過ぎた場合も、1時間につき500バーツが必要です」
概ね理解できました。
電話もかかってきたので直接話しましたが、アユタヤ内の観光のみ連れていける…ということのようです。
↑ ほぼ全ての遺跡がこのお値段で同じデザインなんです…
穴で見分けているのか番号なのか不思議な感じです
英語がダメなドライバーだったのでこの方法で連絡をくれたようです。
ここでその事務所の方と話し、「あと一カ所だけ連れていってもらい、あとはどうしても立ち寄りたいところがあるので、500バーツ支払いますのでお願いします。」ということで話がつきました。
その2つに行ったとしても20時を過ぎることはないような行程です!
アユタヤツアーのドライバーをプライベートツアーでお願いすることがあったら、この点にはご注意ください。
本当にアユタヤ県の名所・遺跡のみが対象になっているようです。
次の記事はそこからのことを書きたいと思います!
キャンプ記事を挟みますので再開は来週になっちゃうかもしれませんm(__)m