ドライバーさんとはなかなかコミュニケーションが難しく、本部と電話で話して納得が出来ました。
時間も考えてアユタヤでの最後は「日本人村」へ行っていただきました。
↑ ほんの小さな一角だけが残っているようです
16世紀の初頭には、御朱印船貿易に携わった日本人が日本人村を築き、最盛期には2,000〜3,000人もの日本人がアユタヤに住んでいたのだそうです。
↑ 鳥居や灯篭など…日本の雰囲気がいっぱいです
↑ 御朱印船…歴史で習った記憶はあるけど…レプリカも…
これにはかなり驚いちゃいましたが、その日本人の多くはビルマ軍との戦いにも参戦していたようです。
当時の日本人の長は「山田長政」でした。
↑ 彼の銅像も建っています
この名前は昔学校で習ったような気がするのですが、友人も同じように言っていたので歴史の授業で聞いたのかなぁ…(・・?
18世紀に日本が鎖国に踏み切るとこの町も消滅してしまいました。
こちらにも50バーツで入場することが出来ます。
↑ こんな風に日本人街は広がっていたんですね!凄い👀
↑ 和食を食べていたのでしょうか…
「枯山水」がみられるし、その向こうには川が流れていてとても綺麗な場所でした。
↑ ここだけは本当に日本でした‥
↑ 川の真横で暮らしやすかったのでしょう…
↑ チャオプラヤ川です…
御朱印船らしき模型もあって、和室には囲碁や琴なども展示されています。
↑ ここの畳は最新な感じですね!
↑ 刀もありましたが、ビルマ戦にも使用したのでしょうか…
ポルトガル人と日本人の混血であるターオ・トーンキープマーという方がお菓子の腕前が素晴らしく、その方の人生を語る看板もありました。
日本人街の向かいにはポルトガル人街もあったようです。
↑ お手洗いも寄らせてもらいました。
アユタヤって凄く日本と密接な関係があったのだな…と改めて驚いてしまいました。
ここからはバンコクへ戻ります。
バンコクでどこかに寄ってもらうのは500バーツを支払わないといけないけど、わざわざ戻ってからGrabで連れていってもらうのも大変なので、そこは支払うことにしたのです。
どうしても行きたかったのが「ワット・パークナム」でした。
↑ この中にエメラルドの有名な塔と天井があります
トンプリー地区という、中心からはちょっと離れたところにあるので、帰りに寄ってもらうのがベストだったのです。
この寺院が有名になったのはSNSで騒がれたのがきっかけで割と最近のことですが、アユタヤ王朝時代に建立された由緒ある王室寺院です。
↑ 柱1つも輝いています
↑ 1階には綺麗な仏像様が…
↑ すべての階に見るべきものがいっぱいです!
見どころの一つである高さ69メートルの仏像は、お色直し中ということで観ることが叶いませんでした。
↑ 向こう側に見える工事中のような仏像…観たかったなぁ~
もう一つの目的だった5階建ての白い仏塔の最上階のエメラルド天井と塔はしっかりと観ることができ、本当に感動しました。
↑ 5階に行ったら本当にビックリの世界が広がります
エメラルドに輝く仏舎利奉安塔はガラスを積み上げて造られているので透明感を感じます。
↑ やっぱり写真ではあの感動的なエメラルド色は伝わりませんね…
蓮の花や蛇神ナーガの装飾、最上部に鎮座している小さな仏像は必見で、寝転んで観たくなるような素晴らしい天井です。
↑ ここでは誰もが息を吞む…という感じに見えます…
再度タイに来ることがあったら高さ69メートルの仏像も観たいし、荘厳な本堂も観たいと思います。
SNSや旅行サイトなどで何度かこのエメラルドに輝く天井と塔は拝見していましたが、実際はそれらの写真よりずっと感動すると思います。
1階から4階までの展示物の数々もかなり面白かったです。
↑ なんとも贅沢な空間が多かったです
↑ 多くの仏像が所せましと‥
↑ 棚にも仏像が…
宮殿のようなスペースに様々な仏像や家具が置かれ、4階にある赤い天井も素敵でした。
↑ ゆったりと配置されていたけど、本当に煌びやかです!
↑ ソファも素晴らしい!
周りを歩いてみると面白い建物や、仏像もいっぱいで、これは半日かけて周るところじゃない?という感想に…
↑ 見どころが多すぎて、駆け足で周れるものではなかった…
↑ うわ、これってガネーシャですよね!
↑ 後ろ姿です
↑ 一回じゃカメラに収まりません…涅槃像が女性ですよね…
↑ 川の方からも先ほどのとは別の涅槃像が見えます
この周りで一番感動したのが、川の風景です!
特になんてことはない川なのですが、真横には住民の暮らしを感じられるし、すぐ近くには高層ビルもあります。
これがバンコクなんだな…って感じさせてくれる風景でしたm(__)m
↑ ポンポン船みたいな船…なんか素敵(#^^#)
↑ この家のお子さんが川に飛び込んで遊んでいました👀
↑ 夕日が沈んでいきます…
ドライバーさんはホテルまで送ってくれるというお約束でしたが、私達はその日の夕飯に立ち寄りたかったお粥のお店の前で降ろしていただきました。
ツアー代金は事前に引き落とされていたので、ここではワット・パークナムに寄っていただいたことによる500バーツとチップに500バーツをお支払いし帰っていただきました。
夜の8時までには1時間ぐらいありましたが、目的のツアーは全て叶えていただいて大満足でした。
この日の夕飯はタイのお粥であるジョークを食べました。
↑ こちらがそのお店です!
お店は「ジョークプリンス」というお店です。
↑ かなり人が入っています…
↑ 配達もあるのでしょう…とても忙しそうでした。
お粥ですからそこまで種類が多いということもなく、私は「豚の内蔵入り豚粥」にし、友人は普通の「豚粥」にしました。
お値段は小さい方で50バーツ(日本円で約230円)です。
↑ この丸テーブルでいただきました
こんなに美味しくて230円!!! 驚きでした(^^;)
本当に美味しかったです。
↑ トロトロのお粥…美味!!
↑ ここの近所にホテル取って朝は毎日これでいい!って友人も絶賛(笑)
カンボジアのお粥であるボーボーともかなり違い、どちらかと言うとベトナムのお粥に近かったと思います。
↑ あっという間に完食しちゃいました!
↓ ベトナムでお粥を食べた記事はこちら
こうして大満足の夕飯を楽しみ、フラフラと「アイコンサイアム」の方まで歩きました。
アイコンサイアムはタイでは超有名な大型ショッピングモールです。
ここでの記事は来年になってしまいますが、懲りずに読んでいただけたらと思います。m(__)m