雑記ブログを継続して私は6年目になります。
「ブログ」という媒体は継続がとても難しいと言われています。
その中でも「雑記ブログ」については、特化ブログより継続率が低いとも言われています。
特化ブログより簡単に誰もがスタートできるのに、なんで継続できないのでしょうか…。
次のようなことが挙げられると思います。
- 目的が明確でない上、ゴールは自分で決めないといけない
- 完璧を求めがちだが、自分でハードルを高くしてしまっている
- アクセス数の伸びが悪く、誰に向けて書いているのかわからなくなる
- 収益がほとんどなくて、モチベーションが上がらない
- 書くことが思い浮かばず、孤独な作業のため楽しくない
ほとんどがこれらの理由だと思います。
1.目的が明確でない上、ゴールは自分で決めないといけない
目的が収益の場合は、間違いなく特化ブログをオススメします。
自分の備忘録だったら日記でいいじゃない?と言われるかもしれないけど、「もしも誰かの旅の手助けになれたら…」そんな想いで続けています。
つまり、目的は自分のためと旅をしたい方に読んでもらえたら…の2つということになります。
↑ スタートはハッキリしているけど…ゴールは自分で決めるしかない‥
キャンプや映画の場合も動機は一緒です。
どこまで書けば終わりなのか…それも自分で決めるしかないのです。
2.完璧を求めがちだが、自分でハードルを高くしてしまっている
完璧なんて誰が決めるものでもなく、どこまでやれば完璧と言えるのでしょう。
これだけは入れないといけない!というガイドラインみたいなものはありません!
↑ ハードルも実は自分次第なのです!
特化ブログだったら、読者の疑問に答えられているのか?ということが問われますが、雑記にはそれもありません。
「今日は寝不足で疲れています」なーんて記事でも、なんで疲れて、何時間寝たのか…起きた時どんな気分だったのか…とかを書いちゃって良いわけです。
ハードルは低い方が続けられます。
3.アクセス数の伸びが悪く、誰に向けて書いているのかわからなくなる
アクセスについては、始めたばかりの頃は本当に伸びません。
一日10PVとかが続き、それが30になり、50になるという感じで徐々に増えます。
更新頻度にも寄りますが、週3ぐらいで一年続ければ3桁ぐらいになる方も多いと思います。
特化ブログの場合はPVが収益にもかなり影響するので、SEOを考えないといけませんが雑記の場合はそこまで伸びなくても気にしない方が良いのでは?と思います。
↑ 誰に向けて私は書いてるの??
誰に向けて書いているのかは、コメントやブクマを下さる方を中心に読者登録をしてくださっている方に向けて…と自分の中では思っています。
検索からの流入は魅力的な商品の紹介とかでは無い限り、なかなか期待できるものではないと思います。
4.収益がほとんどなくて、モチベーションが上がらない
雑記ブログで収益を考えるのはかなりハードルが高いと思います。
グッズ紹介などをする場合は、収益もあるけど、まず自分で試すための購入資金が必要になります。
↑ 時間はえらくかかるのに、収益がほとんど無いじゃない‥
体験を記事にする場合は、特化のようにブログ自体の信頼度がないと購入には至りません。
この人のブログは「育児について」なんだな!とか「投資について」なんだな!という位には特化寄りにしておくと収益も視野に入ってくるかもしれませんね!
雑記ブログで「収益」をモチベーションにすると、早い時期に挫折してしまうかもしれません…。(実際に知り合いもこの理由で辞めています)
5.書くことが思い浮かばず、孤独な作業のため楽しくない
ここが一番「向き不向き」があるという部分だと思います。
孤独な作業が私は好きなのですが、嫌いな方には確かに辛いと思います。
辛いと感じるのであれば、嫌いな仕事をしているのと一緒なので続けるのは難しくなってきます。
「数人でグループを作って書く」ということを実践されている方もいますが、どうしても書くときは一人かな…。
↑ 一人でやる作業なので向き不向きはありそうです!
書くことが思い浮かばない日は書かないという選択肢もありますが、1ヶ月も空いちゃうと復帰が難しくなるみたいなので、週一ぐらいで更新できるといいと思います。
1年継続出来るブロガーは全体の10%、2年ともなると3%とも言われています。
「時間がない」というのもあると思いますが、そこは私は日常の一部に組み込むことでクリアしています。
ご飯を食べる、お風呂に入る、寝る、仕事に行く、料理をする
それらと同列に「ブログを書く」が入っているから続いているのだと思います。
そして何より暖かいコメントや、読んで下さる方がいるという実感がモチベーションに繋がっています。
そう感じられるようになるには時間がかかります。
「石の上にも三年」そこまで続けられれば、ブログは日常になっていくのだと思うのです。