朝風呂に入って主人もなんとなく元気になってきたので、ラッキーピエロの「戸倉店」へ行ってきました。
1987年創業の「ラッキーピエロ」については、子供たちが小さい頃はここまで大きくなっていなかったのでしょうか…知らないでいました。
昨今では、函館で大人気のお店ということを割と最近になって知ったのです…。
前日にタクシーの運転手さんが、「ここが最寄りのラッキーピエロだと思います!」と教えてくれていたので、迷わずホテルでタクシーを呼んで連れていってもらいました。
↑ 戸倉店 - 函館ラッキーピエロより引用させていただきました
雨が凄くて撮れなかったので、引用しました。
晴れてると雰囲気が違います(^^;)
なんといってもこの日は雨で道路がベチャベチャだったので、かなり歩きづらいし傘も必要です。
タクシーは本当に助かりますm(__)m
入ってすぐに内装にビックリ👀
アメリカンダイナーともちょっと違うし、ちょっとやっぱりサーカスっぽいのかな…。
「ラッキーピエロ」っていう感じでした(笑)

↑ ラッキーくんって言うのか…(ノ´∀`*)
まずは会計カウンターのようなところで先に注文します。

↑ 待合で待つ場合もあるんでしょうね!

↑ ミュージアムでありながら、飲食スペースなんですね!

↑ なんか「いらっしゃいませ~」って感じです
そして自分で席を選んで、紙に席番号を書いて渡しにいくのです…面白い…(*´∀`)
窓際の席が空いていたので、すぐに紙を持っていきました。

↑ 窓からの景色です
本当はラッキーピエロって凄く混みあうらしくて、行列が出来ることも多いようです。
幸い戸倉店は中心からは離れていることと、あいにくの雨でお客さんも少なかったのかもしれません。
私は「ラッキーエッグバーガー」(520円・税抜)にし、主人は「レディースチャイニーズチキンオムライス」(830円・税抜)にしました。
主人がレディースというのは、メニューでの見た感じがとっても大きくて「レディースぐらいがいい!」と言うので私がオーダーという感じでレディースにしたのです。
お値段は同じなんですが、飲み物を付けてくれるので、逆にお得な感じもしました。

↑ 主人のウーロン茶は混みになっています

↑ 凄い!!これはミュージアムだわ…(^^;)
だって、この大きさですから…ビックリですね!!(^^;)

↑ これでレディースですよ! 👀 ビックリ!!

↑ ケチャップいっぱいで、なんとなく懐かしい味でした!

↑ こちらが私のバーガーです!

↑ ゴマのバンズが柔らかくて美味しい!
食べながらも店内を観たくなっちゃって、早々に食べて店内をフラフラしちゃいました(笑)

↑ こちらが席からの店内の眺めです

↑ 床も壁も天井も雰囲気抜群!
この後は、タクシーを電話で呼んで「五稜郭」へ向かいました。
五稜郭は以前も何回か行っていますが、今回は雪景色の五稜郭です!
五稜郭タワーに上がるには入場料が1,000円となっています。

↑ 今日の雨でうんと雪解けが進みそうですが、またすぐ積もるのよね…
上から見る五稜郭はまるで白黒の世界でした。


↑ 幻想的な白と黒の写真…
とてもカラー写真には見えませんよね!
反対側の木々も白と黒に見えてなんだか芸術的です。

↑ なんか絵のようえもあり、自然の景色には見えない感じもあります…
雨が降っていなければ五稜郭の方も歩こうかと思ったのですが、なんだかタワーに上がっただけで満足しちゃいました。(ノ´∀`*)

↑ 下が透けて見える床がありました

↑ なるほど…結構高い!(笑)


↑ 1階の入り口には立ち姿の「土方歳三」の像もあります
五稜郭が出来た歴史を知っていらっしゃいますか?
徳川幕府が200年以上にわたって行っていた「鎖国政策」をペリーの来航で終わらせなければならなくなった時のことです。
「日米和親条約」を締結した日本は、伊豆の下田と北海道(蝦夷)の函館の港を「開港場」として開くことになったのです。

↑ 戦争当時の人形模型とかもあります
当時の記述では「函館」は「箱館」と書かれています。
治安の維持や外国との交渉をする場として「箱館奉行」を設置したのですが、港から近く治安上の問題や奉行のやり方を見透かされる怖さから、内陸の平坦地に奉行を移しました。

↑ 当時の生活もちょっと知れますね!
そして四方に土塁を巡らした中に役所を建設し、附近の河川から水流を引き込んで周囲を水堀で囲むこの形が採用されたのです。
鎖国から一転、いきなり港を開かなくてはならなくなった日本の戸惑いが感じられる政策ですね!
形もとても美しいですが、これは当時在勤していた「蘭学者」の武田斐三郎がフランスの軍人からの助言に自分のアイデアも取り入れて完成させました。
現在の「五稜郭」という呼び方は五稜星形の平面形状からの通称でもあります。
星の形の中に役所を建てた…。
本当に切実な思いから建造された「五稜郭」ですが、浪漫すら感じてしまいます。

↑ 展望室にあった模型です!綺麗な形ですね
正に星形の要塞ですね…。
ここでは戦争もありました。
新政府軍と旧幕府軍が戦った最後の戦いと言われる戊辰戦争の戦いの一つです。
この戊辰戦争で幕府軍として戦ったのが新選組の「土方歳三」だったのです。

↑ この戦争の慰霊碑もありました
函館は日本の歴史を語る上でも、大切な役割を果たしていたんですね…。
タワーの1階に戻って、アイスを食べたいという主人の要望でソフトクリームを食べました。

↑ ミルクが濃厚です!

↑ 1階は広々としています…。観光客も雨のせいか少な目でした
昔、子供達と食べた記憶があったのですが、もうあの日から27年ぐらいは経過しているんですね…。

この日はタクシーで真っ直ぐにホテルに戻り、ゆっくりしました。
明日で函館の旅行記を終える予定です。
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