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なるおばさんの旅日記

日頃のお出かけを含めた旅の日記

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「ストーカー規制法」が出来たのに残酷な事件が後を絶たない虚しさ…

昔は「ストーカー規制法」という法律もありませんでしたね…。

 

今は法律があるのに残酷な事件が後を経たないのはどうしてなんでしょう。

警察ももっと真摯に踏み込んだ捜査をしてくれないと、命の危険があることなのに…って思ったりします。

 

↑ 当事者だったとしたら、普通の生活は出来ませんよね…

 

まずは、「ストーカー行為」なのか「つきまとい行為」なのかでかなり対処方法が違うところにも問題がありそうです。

  • ストーカーとは…特定の人に対する好意の感情、またはその好意がかなわなかったことに対する怨念の感情によりつきまとい、まちぶせ、押しかけや無言電話などをする人
  • つきまといとは…特定の人に対する好意の感情、その感情が満たされなかったことへの怨みなどの感情を充足させる目的であなたやあなたの身近な人(配偶者・親族など)に9つのパターンに類型化された行為をすること

この9つのパターンについては、書かれたページがありましたので引用させていただきます。

 

つきまとい行為、ストーカー行為とは|岩手県警察公式ホームページより引用させていただきました

ストーカー行為もつきまとい行為も、これはほぼ一緒じゃないですか?

 

つきまといが繰り返されるとストーカー行為とみなされ被害届が出されると、初めて警察が検挙し、1年以下の懲役 又は 100万円以下の罰金となるようです。

この罰金を支払ったところで、気持ちが収まる訳もなく、絶対にまたストーカー行為を繰り返すと思うのです。

 

家族などに危害を加えて殺害する事件も起こっています。

 

ここは罰金刑ではなく、必ず懲役刑にすべきなのではないか…とすら思います。

犯人の暮らす状況を変えない限り、反省もないと思うし、自分の異常さに気づけないのではないでしょうか…。

 

飲食店などのお客さんが、メイドさんやホステスなどに入れ込んで、ストーキングをする被害も多いらしいです。

 

お客さんとの線引きが難しい業界でもあるので、しっかりとお店の女性を守れるような人材をマネージャーなどとして雇うのも良いのかもしれません。

 

被害者のほとんどがまだまだ若い、未来のある女性というところも悲しい現実です。

 

ストーカー行為もどんどんエスカレートしてくると、脅迫や暴行、傷害、窃盗、住居侵入などの他の罪状で逮捕することも起こってくるでしょう。

 

↑ 一人で抱え込まず、必ず誰かに相談してほしいですね…

 

でもそこまで行く前になんとかしないといけないのではないでしょうか。

暴行や傷害などは命が危険に晒されているのと同じ状況だと思います。

税金をいっぱい取って、生活を苦しくするような法律をどんどん進めているのに、こういう法律の見直しは後回しというのがなんとも悔しいです。

(何度か改正は行われているようですが、全然甘いように感じます)

 

データとしてはちょっと古いですが、警察庁のまとめによると、2023年のストーカー規制法違反の検挙は過去最多の1,081件で全国の警察に寄せられた相談は19,843件だったと言います。

 

そして年々増加しているのです。

沢山の相談者の中には、今こうしてブログを書いている最中でも思い悩み、SOSを発している方がいるのかもしれません。

人と人との距離の取り方がちょっと変わってるな…と思える人も実際にいるな…と思うことがあります。

 

シェルター的な施設も充実させることが急務なように思います。

 

住んでいる場所が特定されている場合は、一時的にでも避難することが一番良い方法かと思います。

 

↑ 被害者にとって夜道はどんなに怖いでしょう…

元夫、元カレなどからの被害もかなりあるので、そういう場合は全く違う地域への避難が重要だと思います。

配偶者の暴力などで困っている方も「配偶者暴力相談支援センター」を通して、民間シェルターを紹介してもらえたりします。

まずは「安心な生活」を確保することが、一番重要になってきますので、兎に角逃げてほしいと思います。

戸籍などから居場所が特定されないように、処置を施した上で、戸籍の届出書等の記載事項証明書等を発行してくれるので、転職などにも力を貸して下さるようです。

 

本当に困っていらっしゃる日本の方に税金を使って欲しい!

 

ストーカー殺人などのニュースを観ると、本当にそんな風に思ってしまいます!

財務省のお偉いさんたちの天下り先を優遇している場合じゃないでしょ!

外国人の大学の授業料を払ってる場合じゃないでしょ!(´;ω;`)