私はロストバゲージの経験が一度もないんです!
回数はかなり行っているかと…おそらく回数としては40回以上は飛行機に乗っていると思います。
でもロストしたことは無い…有難いことだと思います。
ご存知のとおり「ロストバゲージ」とは、預けていた荷物が行方不明になっちゃって紛失しちゃうことです。
特に乗り継ぎ便で起こりやすいと言われています。
違う飛行機に移される過程でも、到着してからでもロストはあり得るのかなって思います。
- 「荷物が降ろされずそのまま行っちゃった」
- 「人的ミスで他の飛行機に乗せられちゃった」
- 「積み替えが間に合わなかった」
- 「他の早いお客さんが間違って持っていっちゃった」
などの理由がありそうですね!

↑ 大・中・小と色々な荷物がありますが…
個数としてはどれくらい?と思っちゃいますが、なんと2023年に世界の主要航空会社で紛失や遅延など取扱いミスがあった荷物は約3,610万個だったそうです。
かなり多く感じませんか?
荷物を預けるときに発行されるタグの行先だけは、目視で確認しておく必要があります。
そもそもこの時点で間違っている場合もあるのだそうです。

↑ なかなか一番に到着するのは難しいですよね…イミグレーションがありますから…
自分の荷物が最後までターンテーブルに出てこなかったら、「Lost Baggage」や「Lost & Found」というようなカウンターに申し出てください。
保険に入っている場合は、航空会社によっては補償を受けられるケースもあるので、急いでいても必ずよった方がいいですね!
航空会社によって規定は様々ですので、事前に調べておくと良いかもしれません。
30日~45日間経っても見つからなかった場合は、補償の対象になることが多いようです。
私達お客さんサイドで出来ることって限られています。
- スーツケースには目立つ色を選ぶ
- シールやチーフなどで目立たせる
- 大事なものは極力手荷物に入れておく
- ターンテーブルが出てくる位置に立つ
- 過去のタグをつけっぱなしにしない
- GPS機能のあるトラッカーなどをスーツケースに入れておく(2023年4月から認められているようです)
- トイレに寄るのは後にして、まずはターンテーブルにたどり着く
ぐらいのことしか対策はないですね…(^^;)

↑ シールは両面に色々貼っちゃうのがいいみたい
いずれにしても現地での出費が凄いことになっちゃうのは避けられないので、旅の楽しみが半減してしまうことになってしまいますね…。

↑ ここまで特徴的だとどうなのかしら…(ノ´∀`*)
現金だって使う分ぐらいしか持っていっていないので、カードを使うことになりますね…。
保険に入っている場合は、何でもレシートをしっかり貰っておくことも大事です。
「ロストバゲージ」については、かなりの部分で「運」なので、避けようが無い場合もありますね…。
最近ではアップル社のエアタグでいくらか「ロストバゲージ」を減らすことに成功しているようなので今後の技術面の進歩に期待が持てそうです。
ところでなんですが、持ち主が見つからなかったスーツケースの行方って気になりませんか?
調べてみたら面白いことがわかりました。
見つかった手荷物の92%は持ち主のもとに返されるが、3ヵ月間引き取り手が現れない手荷物は、第三者に送られることになるんだそうです。
どうなるかというと、オークションで売られることがあるんだそうです。
- イギリスの「グリーズビーズ・オークションハウス」
- イギリスグラスゴーの「マルベリー・オークションズ」
- イギリスブリストルの「コマーシャル・バリューズ・アンド・オークショニアーズ」
- アメリカの「アンクレイムド・バゲージ」
などの販売業者がそれらのスーツケースを大量購入して、オークションに出すという流れなんですが、5個を250ポンド(約5万円)で入札出来たという感じなんだそうです。
4つで100ポンド(2万円)ということもあるので、そこもまた運ですね!
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これはかなりギャンブルですよね!
だって私のスーツケースを掴んだ人は大損ですよ…(笑)
1万円に匹敵する中身なんて入っておりませんから…(^^;)

↑ 移動でポロンと落ちちゃうこともあるのかしら…
中には凄いお宝も入っているようで、ギャンブルのドキドキ感があって購入する人も多いようです。
ロストバゲージの行方について、本当にビックリしちゃったので記事にしてみました。
「遺失物手荷物販売業者」なるものがあるところにまずは本当にビックリです( ゚Д゚)
ここで私達の注意点としては、「個人情報がわかるものを入れておかない‥」ということかもしれません。
必ず諦めずに追跡してもらうんで問題はないと思いますが、なんだか怖いですもんね…(^^;)