介護があって四国とこちらの家を行き来している友人が久々に戻ってきました。
ニューヨークで一緒に住み、いつもヨーロッパを中心に一緒に旅をしてきた友人です。
今回お母さまが施設に入ったということで、一人っ子の彼女も大分肩の荷が降りたと話していました。
最初に行ったお店は、「俺のフレンチ渋谷店」です。
(今日出てくる2店舗はいずれもチェーン店なので詳細は省きます)
ここでは「飲み放題」が1,480円とお得だということで友人が予約してくれました。

↑ スパークリングワインはやっぱり美味しい!!
18時までに注文するとそのお値段で、その後だと1,980円ということで5時にはお店に入りました。
私の友人の中でも一番飲む友人が彼女ですから、私は5杯、友人は6杯のんだと思います(笑)
選べるのは「スパークリングワイン・白ワイン・赤ワイン」の中からです。

↑ 5種盛りいいですね!美味しい(#^^#)
最初はスパークリングを3杯位飲んで、その後は白ワインをいただきました。
- 「元は取れてるよね!」
- 「元どころか倍はいってる…(;´Д`)」
彼女はあまり食べません!
飲むと私もあまり多くは入りませんが、カルパッチョと5種盛りの前菜だけで一軒目を出ました。
美味しかったし、しっかりフレンチでした(#^^#)

↑ 上の方に写っているのはお土産のコチジャンです(#^^#)

↑ カルパッチョも久々でした‥
話の中で考えさせられることもいっぱい話しました。
彼女は一人っ子…私も養女なので一人っ子と同じ環境で育ちました。
- 「母親をホームに預けることは、なんか逃げるような気がしてね!ちょっと悪いことをしているような気分になったりするの…」
- 「え?私は昔病院から家に一度戻ることなく、特別養護老人ホームに空きが出たから移動したんだけど、その時は悪いことをしている…という気持ちにはならなかった…」
- 「それは、あの時ママさんは寝たきりだったじゃない?うちの母はまだ歩けるのよ…私がずっと四国で付き添っていれば良かったんじゃないか…とかも考えちゃうの…」
介護というのは本当に難しい…。
親の身体の状態と娘はどう向き合い、その心をどうやって汲み取っていくのか…。
彼女はこちらに家があり、ご主人も息子さんも一緒に暮らしているので全く家から離れることは出来ないし、この先何年そういう生活が続くかわからない。
ただ少しだけ痴呆の症状が出て来て、一人で置いておくことが不安だったのだそうです。
私はお母様にもお会いしているし、とっても強くて優しい方だという印象があります。
お母様も納得して決めたことでもあるし、私はその選択が間違っているとは思わない…という話もしました。
これからも3ヶ月に一度は四国に帰り、歩けるうちはお母様を外泊ということで一泊とかで温泉とかに連れていきたいとのことでした。
お母様が日記のように綴ってきた文章を見つけたのだそうです。

↑ 何かしら「残している文章」が誰にでもありそうですね…
不定期に書かれていたそうですが、そこには彼女(娘)のことや、孫たちのことも書かれていて、母親の深い愛情を感じた…と話していました。
それを読んでしまったりするので、片付けが進まなかったと話していました。
ちょっとハッとしたことがありました。
何気なくこのブログに書き綴っていることも、いずれは子供達が読むことになるのかもしれません。
特に何を書いている訳ではありませんが、文章を読むことで自分達への愛情などを感じることもあるのかもしれませんね!
文章に残すということは、どんな形であれ、いずれは子供達に何かを残す…残してしまう行為なのかもしれませんね(^^;)
2軒目は「PRONTO」で飲みました。

↑ こういう業態も増えているのでしょうか…
昼間はカフェだけど、夜になると「PRONTO」って居酒屋さんになるんですよね!

↑ 喫茶と酒場で「キッサカバ」なんですよね…凄いネーミング(#^^#)
高くないし、ツマミは少量でも沢山飲めるので、沢山飲まれる方には良い選択肢かなって思いました。
「来年は一緒にどこかへ行きたい!」

↑ 私たちが入ったら急に混みあってきました…
彼女の希望に応えられるよう、しっかり仕事をしつつ節約もして、お休みを取れるように頑張ろうって思いました(#^^#)

↑ しばらくは玄米茶割りを飲んで…

↑ 最後はトマト割で〆ました(#^^#) タバスコは欠かせない…
本当にいっぱい飲んだし、いっぱい話をした夜でした。

↑ 渋谷の夜はまだまだ眠らない‥
家路についたのは夜の10時過ぎぐらいでした。
こんなおばちゃんはあまり歩いていませんでした(ノ´∀`*)