渡航制限でカンボジアのどこが危ないのか?
人気の観光地であるシェムリアップや首都のプノンペンはどこまで気を付ければいいのか、そして何に気を付ければいいのかを記事にしてみたいと思います。
外務省が最新の渡航制限・危険情報を発出したのは2025年12月12日です。
外務省のページでも、どこまでが危険レベル3でどこが危険レベル1なのかは地図でしっかり示されています。
↓ 詳しくは外務省の海外安全ホームページをご覧ください。
「危険レベル3」とは「渡航は止めてください」というレベルですので、タイとの国境付近からおおむね50㎞以内の地域には絶対に行かないようにしましょう。
↑ タイとカンボジア国境地帯で本格的な軍事衝突、民間人ら12人死亡…砲弾とF16の応酬 : 読売新聞より引用させていただきました
プレアビヒア州、ウドーミエンチェイ州、バンテアイミエンチェイ州、ポーサット州、バッタンバン州などがそれにあたり、 軍事衝突や地雷などのリスクが高く、どのような目的でも渡航は止めるべき地域です。

↑ 陸続きで隣国と闘うことは本当に悲しいことです
タイとカンボジアの国境紛争が再燃し、軍事衝突や砲撃、地雷の危険が報告されています。
観光客が行くことは本当に少ない地域ではありますが、どんなに地元の人のお墨付きがあってもこの地域に入ることは絶対にやめましょう!
「 危険レベル1」とは「十分注意」というレベルです。
上記以外の カンボジア全域(首都プノンペンやシェムリアップ等を含む)がこの中に入っており、 渡航自体は可能ですが、十分な注意が必要ということになっています。
不思議なのは「危険レベル2」が無いというところですが、そこはやっぱり最前線と観光で収益を出している都市とは大きく違うということが言えそうです。
プノンペン(首都)やシェムリアップ(観光都市、アンコール遺跡の玄関口)、シハヌークビル(港街)などは観光目的の渡航であれば可能ですが、これまで以上に、犯罪や事故などに注意し、基本的な安全対策が必要です。

↑ プノンペンはちょっと離れているので大丈夫そうですが…
犯罪や事故に関しては、私が訪れた1年前でも言われていたことですが、その当時は外務省のページでは渡航制限などは出ていませんでした。
ただし気を付けるべきポイントは次の通りです。
犯罪面では、
- 夜間のひったくりやスリ、ホテル内での盗難事件
- 夜遅くに一人で街中を歩かない
などは気を付けてください。
信用できるホテルに宿泊し、夜はホテルのトゥクトゥクで移動するなどの注意をすれば大丈夫そうですね!
また、「高額な現金や貴重品は見える場所に置かないこと」はどこの海外でも言えることなので注意しましょう。
出かけるときは貴重品はしっかりセーフティボックスに入れ、スーツケースにも鍵をかけましょう。

↑ シェムリアップの方が上にあるので国境には近いです
でも、紛争地域からは相当離れているようなので、そこまで心配されることは今のところは無さそうです。
交通事故面では、
- 交通ルールが日本と異なり、バイクや車の運転が荒い
- 信頼できるタクシー・トゥクトゥクを利用する
日本とはルールがかなり違いますので、道路の横断や側道の歩き方にも注意が必要です。
荷物は肩掛けにするか、内側に持つようにしましょう。
トゥクトゥクでも内側に荷物を置く習慣をつけておきましょう。
病気の面では、
医療も都市部では水準も高いので緊急時の医療体制はそこまで心配しないでも大丈夫そうですが、やはり台湾やタイとは違いますのでしっかり病院の下調べはしておいた方が良さそうです。
以上の点に気を付ければ、そこまで神経質になる必要はなさそうです。
詐欺の拠点としてもカンボジアは有名になっていますが、日本の若者には十分気を付けていただきたいことがあります。
「高収入の仕事」「好条件のアルバイト」などを理由に渡航後に監禁・詐欺に巻き込まれる事例が多数報告されていますので、そういう勧誘には絶対に乗らないこと。
「美味しい話が東南アジアの国々にあるはずがない! 」
↑ カンボジア:シェムリアップ - 旅行のとも、ZenTechより引用させていただきました
私がシェムリアップに行ったのは昨年のことでしたが、良い時に行けたのかもしれませんね…。
観光だけなら今でもそこまで気にすることはなさそうですが、これはタイ側の国境でも言えることですので、両国を旅される方は「国境付近」には近づかないよう十分に気を付けてくださいm(__)m

