飛行機を予約するとき、「この便は〇〇航空とのコードシェア便です」という表示を見たことはありませんか?
コードシェアとは、1つの飛行機を複数の航空会社が共同で販売する仕組みのことです。
実際に運航する航空会社(運航会社)とは別に、別の航空会社が自社便として同社の飛行機の座席を販売するしくみなんだけど、なんだかややこしい…。
たとえば、ANAで予約したのに、当日空港へ行くと別の会社の飛行機に乗り込んだりすることになるので、「自分が間違った?」って戸惑うことにもなりかねません。
日本の代表的な航空会社であるANAやJALもこのシステムを採用しているので、ちょっとご紹介してみようと思います。

↑ ANAであるはずが…と焦ってしまわないように…
ANA(全日本空輸)では、
国内線でも多くの航空会社とコードシェアをしています。
- AIR DO
- ソラシドエア
- スターフライヤー
- IBEXエアラインズ
などで、これらの飛行機会社は主に地方路線や羽田発着路線で見られ、「ANAの便名だけど実際は別会社が運航」という形が一般的です。
国際線では、「スターアライアンス加盟航空会社」とのコードシェアが多くなっていて、
- ルフトハンザドイツ航空
- ユナイテッド航空
- シンガポール航空
- タイ国際航空
- エア・カナダ
など多くの他国の航空会社と連携しています。

↑ 知らずに行くとJALだと思っていたのに…これでアメリカへ…なんてことも
JAL(日本航空)では、
国内線では、
国際線では、「ワンワールド加盟航空会社」を中心に、
などと連携してコードシェアを行っています。
ANAとJALの間でコードシェアは行っていませんので、連携する航空会社が被ることもありません。
ちょっとややこしいけど、このシステムを知っていれば自分が搭乗する便の行先や便名が一致してさえいれば、どんな飛行機が入って来ても「間違い」じゃない!
それをわかっていれば、右往左往することも、係りの人に聞いたりすることもなく行けると思います。
コードシェア便を予約するときの注意点で知っておきたいポイントもいくつかあります。
- 実際にはどこの運航会社が運営しているのか
- マイルの積算はされているか、また条件はどうなっているのか
- 座席指定、手荷物や受託手荷物ルールはどうなっているのか
- 遅延や欠航の対応窓口はどこになっているか

↑ ここまで来て慌てることがないようにしたいですね!
1.実際にはどこの運航会社が運営しているのか
チェックインカウンターは運航会社が基準となります。
機内サービスや座席仕様も運航会社と同程度であることが基準となりますので、航空会社ごとにどのような仕様になっているかはある程度調べておいたほうが良いですね!
2.マイルの積算はされているか、また条件はどうなっているのか
ここがちょっと問題で、運航会社のマイルがそのまま適用されるとは限りません。
対象外運賃という縛りがあったり、積算率で計算されて一部だけマイル加算というようなことが起こってくるので、事前に調べておくと安心です。(どんな風に実際の航空機がわかるのかを最後に書きます)
3.座席指定、手荷物や受託手荷物ルールはどうなっているのか
座席指定については事前にオンラインで出来ないことも多く、運航会社のサイトで再手続してからでないと事前には出来ないということもあります。
荷物についても、販売する会社ではなく、実際に運航する会社の規定が適用されるので条件が全然変わってくる可能性があります。
4.遅延や欠航の対応窓口はどこになっているか
原則としては運航会社がこれらの対応を担います。
当日の案内表示や放送などが最優先となりますので、常に確認事項が多くなっちゃうかもしれませんね!

↑ 色々なところで詳細はチェックしておくべきですね!
その日自分がどこの航空会社の飛行機に乗ることになるのかを知る方法は段階的にわかるので、やってみてください。
実は予約前に調べることも可能で、航空会社公式サイトや旅行予約サイトで便を検索すると、便名の近くに小さく 「〇〇航空が運航」又は「Operated by 〇〇 Airlines」 と表示されています。
例:NH123(AIR Do運航)
JL345(J-AIR運航)
といった感じです。
詳細を開かないいけないのでスマホでは見づらいというような指摘もあるようなので、詳細を観るクセをつけておいた方がいいですね!
また、予約が確定した時点では「この便はAIR DOが運航します」とハッキリ表示されるのでここでしっかり確認しておきましょう。
予約確認のメールにも必ず記載されているので、確認メールは最後までしっかり読んで当日バタバタしないようにしておきたいですね(#^^#)
このコードシェアというシステムにより、座席数を増やし、アクセスの選択肢が増えるという良いしくみが可能になっています。
だけど情報をしっかり読んでおかないと、「ANAじゃないの?」というような焦りが当日の出発直前に知ることになったりするので要注意です!
お値段もお安いことが多いので、私はこのコードシェアについても選択肢に入れていますし、今後も利用していくと思います。