ちょっと題名だけでは「家庭内暴力による殺人」のドラマだとは思いませんでした。
どうも日本の小説で、奥田英朗による『ナオミとカナコ』を原作にしたドラマなんだそうです。
実は2016年に日本でも広末涼子さんと内田有紀さん主演でドラマ化された作品の韓国リメイク版のようですが、日本のそのドラマは未視聴です。
ウンス(チョン・ソニ)はデパートの外商部のエースで出世を目指していました。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
そして学生時代からの親友ヒス(イ・ユミ)が最近様子が可笑しいことに気づいていました。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
簡単に会わないというか、「また連絡する」という感じで電話も切られてしまう状況が続いていました。
デパートの方へはヒスの夫であるジンピョ(チャン・スンジョ)が訪れて、素敵な宝石を買って帰ったりしていました。
一見、とっても優しい妻想いの夫…でも明らかにヒスの態度は可笑しい…。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
しかし、ウンスの周りでは、「家庭内暴力」の実態が複数起こっていたのです。
- ウンスには家庭内暴力で母を殴る父がいました。
- ウンスが外商として関わったお客様の奥様の身体にもアザが無数に…。
これだけでも相当ウンスは苦痛の中で「見て見ぬフリをする限界」を迎えていました。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
そんな中、外商部のお客様の奥様は自害してしまいます。
そして実家に帰れば、老いてもいまだに父は母を殴っているという事実を知ります。
「観て見ぬフリ」をしてきた自分を責めるウンスでしたが、ヒスも夫から暴力を受けていることを知ることになるのです。
そして提案するのです。
「二人でジンピョさんを殺そう…」
デパートの仕事で知り合ったチン・ソベク(イ・ムセン)は中国食材の卸売商社の社長で、ひょんなことからウンスの人生に関わってくることになります。
最初は変な人だと思って観ていましたが、彼はとっても二人にとって欠かせない存在へと昇格して行きます。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
その商社で働くチャン・ガン(チャン・スンジョ)という中国人の青年がジンピョの代わりをして上海へ出張するという作戦を立てるのですが、なんとこのチャン・スンジョさんは、ジンピョさんと同一人物の役者さんが演じます。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
一人二役なのですが、この個性の差を両方演じられるというのはやっぱり凄いです!
後半はこのチャンさんは別人のようになってしまうので、三役を演じていると言っても過言じゃございません!
本当にビックリするほど、その演技の違いに驚かされました。
顔は一緒ですが、全く別人に感じられるところが凄いです!
ウンスとヒスがどのように夫を殺し、どこに遺体を隠すのか…そしてそれはいずれ警察の知るところとなるのか…そこがこのドラマの一番の見どころなので書くのは止めておきます。
そして私が一番嬉しくなったのが最後に二人が暮らしていると思われる場所でした。
ベトナムのダナンだと思います。
そしてホイアンの灯篭流しの映像も出てきました。
そうなんです。

↑ ダナンの海はどこまでも優しくて…
↑ ホイアンには人を癒す力がある…
ベトナムのあの辺りは、ソウルの雑踏から考えると「天国のような場所」だと思います。
私はその両方を訪れていますが、
- ソウルには刺激的な楽しさ
- ホイアンやダナンには楽園的な解放感
があります。
大都会で苦しい想いを沢山してきた二人が最後に選んだベトナム…。
自分でもそこを選ぶのではないだろうか…とすら思いました。
そして、最初は「絶対に悪者でしょ…」と思えたチン社長がどんどん、頼もしい素敵な男性に見えてくるのが自分でもとっても不思議でした。
知れば知るほど嫌いになる人もいるけど、知れば知るほど好きになる人もいる!
そんなことを考えていました。
韓国でも家庭内暴力(DV)は本当に深刻な問題になっています。
↑ Netflix『あなたが殺した』苛烈なDVから親友を救うサスペンス | Netflix Freaksより引用させていただきました
韓国では成人女性の16%がなんらかの家庭内暴力に遭遇しているという数字もあるくらいです。
日本の小説ではありますが、こんな背景を考えると韓国ドラマにした方が本当にリアリティあるドラマに仕上がっていて、とても日本の小説とは思えないドラマに完成していたのではないか…と感心してしまいました。







