日本がやがて直面する「2040年問題」って何のことを言うのか…ほとんどの方がご存知だと思いますが、ちょっと自分なりにおさらいしたくて記事にしました。
団塊の世代と言われる方たちのジュニア世代が高齢期に入り、65歳以上人口がピークを迎えるのが2040年辺りということで「2040年問題」って言われているんですね~(;´・ω・)
一方で、現役世代は急激に減少するというのは少子化が進む日本では避けられません。
今や少子化が進んでいるのは日本だけではなく、韓国や中国だってかなり深刻な状況になっています。
労働力不足への対策として移民受け入れがしばしば議論されていますが、「外国人を入れる」ことだけが解決方法なのだろうか…。
そこが今回の選挙でも争点の一つになっていたような気がしているのですが、私自身はもっと色々考えられるんじゃないかな?って思ったりもしています。

↑ ルールを守って働いて下さっている外国人も大勢いると思います!
現実的じゃなくてはいけないし、かつ持続可能な方法じゃなくちゃいけないので簡単ではなさそうですが…。
- 高齢者や女性の就労を拡大する
- AI技術に頼る部分を明確にする
- 生産性をあげていくための政策
などがそれに当たると思うのですが、一番わかりやすく安価で解決しようと「移民」の問題が出てきて、そこからの脱却は簡単じゃないとは思います…(;´・ω・)
1.高齢者や女性の就労を拡大する
なんで年寄りにはこんなにも「体力が必要になる仕事」ばかりが集中するのでしょうか…。
老いてくると体力だって落ちるし、出来たらデスクワークに拘りたい!
なのに、高齢者の求人をみると、「清掃員」「ガードマン」「工事関係」「ベッドメイク」など体力が必要な求人ばかりが目立ちます。

↑ 脚に自信がなくなって、お掃除のお仕事は大変かも…と思ってしまいます
会社での延長は主人もそうですが、60歳からは再雇用とは言ってもお給料は半減し、形だけ??って思えるような扱いになりますね!
そして週5日勤務がきつくなっても、週4や週3といった働き方もまだまだ現実的には少ない気がするし、気楽に選べるような社会にはなっていないと思います。
「安かろう…きつかろう…」の高齢者雇用からは早めに脱却し、高齢者が気持ち的にも進んで就労したいと思える環境を整えていくことが大事なんじゃないのかな?と思います。
子育て中の女性にも「家庭からの職場への参加」が出来やすい環境を広げて行く必要があると思います。
「子供の病気や介護などは待ったなし!」なので、その部分も考えた就労のあり方を進めていかないと間に合わなくなるような気がしています。
私自身も育児と介護が同時進行で重なる経験をしたので、その時に出来る仕事があまりにも限られていることに絶望していました。
2.AI技術にに頼る部分を明確にする
1.で示したように誰もが就労するに当たって避けたいようなキツイ仕事こそ、優先的にAI技術で解決できるようにすることも大事だと思います。
実際にセキュリティの分野や工事関係、清掃などにももっとAIの活用を考えていかないといけないかな…って思います。
AIにお願いする部分をもっと広く多岐に渡るようにしていかなければ、少子化が進む国の未来は無いのかもしれない…とすら感じます。

↑ AIができることってきっとPC上だけじゃないよね…
そして、人間が行う部分はもっと年齢や国籍に関係なく、お給料面でも「暮らしていける金額」を支払っていく必要があると思います。
外国の方たちにもしっかりと支払い、納税や健保関係もしっかり払っていただき、それこそ正しく共生していければ、差別なんて言葉は生まれてこないと思います。
正しく就労してくれる外国人を「移民」として排除するのではなく、ルールを守れる外国人をちゃんと正しく受け入れることも大事なのかもしれないと思います。
逆にルールを守れない外国人には「帰っていただく」こと!
そもそも入国のハードルを高くして「怪しい方々を入れない!」それもめちゃくちゃ大事なことだと思うのです。
3.生産性をあげていくための政策
人口が減るなら、一人あたりの生産性を高めるしかない。
だったら、新たなスキルを持つ就労者を年齢には関係なく「育てていく国家」じゃないといけないと思います。
今回も求職活動をするにあたって、「自分の出来ること」の少なさに愕然としました。
求職の欄には、様々な資格を持っていることが条件になっていることが多く、この年齢になってそれらの資格を自費と時間を削って取ることのハードルの高さをめちゃくちゃ感じました。(年齢制限でそもそも受けられないものの多さよ…(;´・ω・))

↑ できる仕事を増やすには学び直しも必要になってくる…
「学び直す」ということを「リスキング」と言うらしいのですが、新しいスキルを身につけることはどの年代にも必要なことだと思います。
お年寄りと話すことが多い仕事でしたので、
- PCわかんないよ!
- FAX壊れたから郵送してくれる?
- ネットを観るだけなら出来るけど入力は無理だ…
そういう感じなのです…。
もう少し若い時に無料で学べる環境を「会社で」、「街中で」、「公共施設で」、「地元の学校で」どんどん解放していくことも未来の日本には必要なことかと思います。
若い方にも。もっと国全体で応援し、資格を取りやすい環境を整えていくことも必要かと思います。
2040年はもう目の前ですので、「日本の仕事のあり方」を真剣に考える時が来ているように感じます。
今日本に住んでおられる人材を最大限に活かした未来を築くことで、2040年問題は悲観ばかりすることもないよね…って思ったりもするんです('◇')ゞ