行きたいトコロ!!第13弾は、エーゲ海に浮かぶ「マルタ島」です!
行き方ですが、当然直行便はありませんので、ヨーロッパの主要空港から乗り継ぐことになります。
イタリアのローマからだと1時間半ぐらいで着くのでオススメです。
島の空港はマルタ国際空港です。
ローマの空港は本当に広いので、乗継の時間には余裕をもって航空券を取るようご注意ください。
パリやチューリッヒ、ミュッヘンなどからは約2時間半ぐらいです。
バルセロナなども乗り継ぎが必要なので、それを考えれば同じような感覚で行けちゃうということですね!
マルタ島でどこへ行きたいかと言うと、
- バレッタ(港を守るために建てられた要塞都市)
- イムディーナ(16世紀に首都だった古都)
- ハル・サフリエニの地下墳墓(世界で唯一の先史時代の地下墳墓)
- スリーシティーズ(その名の通り3つの都市)
- コミノ島(マルタの澄んだ海を堪能)
- ポパイビレッジ(映画ポパイの撮影場所)
1.バレッタについて
バレッタは聖ヨハネ騎士団が港を守るために建てた要塞都市です。
↑ どこか要塞都市という雰囲気が漂っていますね~
写真でも圧倒的に目立っているのが「聖パウロ大聖堂」です。
外観はとってもシンプルで、要塞の中の聖堂という感じですが、中はとっても煌びやかでびっくりすると言います。
↑ ものすごく煌びやかで圧倒されそうな内観ですね
イタリア人の天才画家カラバッジョの大作「洗礼者ヨハネの斬首」は観ないで死ねないぐらいの傑作だと言います。
壁一面の壁画もマティア・プレッティの天井画も圧巻です。
これは絶対肉眼で観たいと思っちゃいます!
そして絶景を眺められるスポットは「アッパーバラッカガーデン」です。
↑ https://schoolwith.me/countries/MT/spots より引用させていただきました
グランドハーバーを一望でき、対岸のスリーシティーズ(後述)も見ることができます。
2.イムディーナについて
まるで中世の人に成りきって歩けるのが、このイムディーナです。
↑ 夜もライトアップが美しいので、1人じゃなければ行ってみたい
こちらには「聖パウロ大聖堂」があります。
マティア・プレッティの作品が5つも収められています。
大聖堂はバレッタとこちらを観ればバッチリだと思います。
また、こちらの名物は「イムディーナ・ガラス」です。
↑ 時期が合えば、絶対に観たい「イムディーナ・ガラス」のツリー!
その細工の美しさは、クリスマスにツリーで観ることが出来るので、クリスマスシーズンに行かれたら最高だと思います。
イムディーナの夜は幻想的で、一層中世の雰囲気が増すので泊まりで楽しみたいですね~(#^^#)
3.サル・サフリエニの地下墳墓について
紀元前2,500年ごろに築かれたと言われる地下墳墓で、世界唯一の先史時代の地下墳墓です。
狭い上に、観光したい人が多いため、1か月以上前から予約する必要があります。
↑ https://schoolwith.me/countries/MT/spots より引用させていただきました
1日に入場できる人数も決められているようです。
突然行っても観れない程の人気なのでご注意くださいね!
4.スリーシティーズについて
スリーシティーズとは3つの街(ヴィットリオーザ、セングリア、コスピークア)の総称です。
こちらに行くにはバレッタからバスに乗り、30分ほどです。
マルタ戦争博物館もあり、第二次世界大戦時の展示が興味深いですね。
監視塔や砦、大砲などは戦争の爪痕を今なお見せてくれます。
↑ https://schoolwith.me/countries/MT/spots より引用させていただきました
地中海においても、戦争の歴史は忘れてはならない遺産としてしっかりと残っているんですね!
地元の人の暮らしも垣間見ることができ、バレッタより落ち着いた雰囲気の観光ができそうです。
5.コミノ島について
こちらに渡るには、バレッタから船で1時間半ぐらいで行けます。
透き通る水は本当に美しい!!
↑ 足を浸すだけでもいいなぁ~
その透明度は世界でも10本の指には入るといいます。
舟が空中に浮かんでいるようにも見えるという、不思議な写真が撮れることでも有名です。
この島に宿泊することもできるので、ゆっくり出来ていいなぁ~って思います。
それも宿泊はかなりお安めです!
プール付きのホテルで5,000円~7,000円ぐらいで行けちゃいます!
あー、こんなところで数日ほど、ボッケタ~ンとしたい♡
6.ポパイビレッジについて
1980年に作られた映画「ポパイ」の撮影地で、その当時の施設がそのまま残っており、
ポパイの歴史やドキュメンタリー動画などを観ることも出来ます。
こちらへはバレッタからバスで1時間ぐらいで行くことが出来ます。
41番・42番 Cirkewwa行に乗ってください。
↑ この一帯はまるごと映画のセットのようです!
1つ1つの建物が漫画チックでとても可愛らしいので、非日常を味わうには最高の観光地だと思います。
家の内装もそのまま、映画から飛び出してきたような作りで、内覧できるので最高ですね!
↑ パイプを咥えたポパイが出てきそう…♪
見どころを6つに分けてご紹介しましたが、これだけではありません。
マルタ島のマルサシュロックの市場は最高に楽しそうだし、コミノ島の他にも小さな島へ渡る舟も沢山あります。
日本に帰ってきても、「あの日々はもしかして幻だったのでは?」
そんな風に思えるくらい、「特別感を味わえる旅」になりそうですよね!
幻想的という言葉がしっくり来る観光地です(^^)/
安い航空券を探せたら、ホテルなどはそんなに高くないし、通貨はユーロなので気軽に行けちゃいます。
海とヨーロッパが好き!
と言う方には本当にオススメです。
行きたいよぉ~(^^)/