鎌倉はとっても味わい深い、歴史を感じる街で大好きです。
今は県をまたいで行くこともなかなか出来ませんが、去年の今頃は鎌倉行きの予定にワクワクしていました。
紫陽花(あじさい)って種類も豊富で、実は色も様々で奥が深いって明月院に行ってから感じました。
あじさいを植える時は、水はけのよい土を選んだうえで、その土が酸性かアルカリ性かで色が変わってくるというのをご存知でしたか?
ちょっとびっくりしたのですが、
- 酸性が強いと青色
- アルカリ性が強いとピンク色
になるそうなんです!
なんだか妊活していた時にもそんな話を聞いたことがあるような…(昔の話で男女の産み分けで、どっちがどっちだか忘れました…)
美しい紫陽花が多くみられる寺院として有名なのが明月院です。
駅から徒歩で行ける距離で、近場にはランチが楽しめるお店も沢山あります。
車で行って駐車場を探してそこから歩くより、電車でも充分楽しめるのでこれからの季節には最高の紫陽花の名所です。
↑ お地蔵様が持っていると宝物のように見える明月院ブルーの紫陽花
現在のところ特にコロナウィルスに関連する注意事項やお休みについての記述はありませんが、念のためHPでの確認をされてから行ってみてください。
↓ 明月院については鎌倉観光公式ガイドのページをご覧ください
明月院について
特に紫陽花の季節の「明月院」はじっくり見て回りたいほど、明月院ブルーといわれる、澄んだ水面のような色の紫陽花が咲き誇っていて最高です。
見ごろは6月の第2週頃からの2週間ぐらいなので、ピンポイントで訪れるしかないのですが、本当に美しい紫陽花を見ることが出来ます。
比較的朝のオープン時間や16時過ぎならゆったり歩いて回れます(#^^#)
特に今年は「密」がダメなので、時間帯を選んで行ってみてほしいです。
明月院は北条時宗が建立した禅興寺の塔頭で、臨済宗建長寺派の寺院です。
境内全域が国指定の史跡となっています。
住所:鎌倉市山ノ内189
拝観時間:6月 8:30~17:00、6月以外 9:00~16:00
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩で10分
拝観料金:500円
↑ 明月院ブルーの紫陽花は特別感ありです!
↑ 白いガクアジサイも大好きな紫陽花です!
毎年300鉢近いさし木をして毎年丁度よい間隔で紫陽花が見れるように、新旧の木の更新が計られているということです。
毎年、沙羅双樹の木(釈尊がその下で涅槃:ネハンとなった木)も同じ季節に見られるので、二度おいしい感じですよ!
悟りの窓といわれる丸窓がとっても有名です。その窓から見えるのは普段は公開していない庭園で花菖蒲の季節には特別公開するらしいのですが、まだ行けていません。( ;∀;)
↑ ツツジも綺麗! 全体がピンクになるには少し早かった‥
一日かけてゆっくり鎌倉を訪れてみたいですね。
この時も、心が洗われるような感覚になりました。